英語独学虎の穴  アウトプット3 話せるようになるまで編

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スピードアップのために


ー前回からの続きです。

スピードを上げるためには、時間をはっきりと意識する必要がある。

そこで時計を見つつ、質問を思いついたら、設定した制限時間内に話し始めるという練習をすることに。最初は5秒、これで慣れたら3秒という具合に。

とにかく時間に追われながらという環境を作ることで、自分を追い込む工夫をするわけだ。


話し始めるまでの制限時間を厳守しようとすると、どうしたって時間がたっぷりあったときとは状況が変わる。色んな面で、これまでとはスタイルを一変させなくてはならなくなった。

最初にこれを言いたいと浮かんだことでも、それに必要な単語がぱっと出てこなければ、そこにこだわらずに自分が言える(もっと簡単な)言い方を探す。つまり本当に言いたいことよりも、パっと出るものを優先するということ。

昔どこかで、「英語がペラペラな人というのは、自分が言える言い方をすぐに探せる人だ」と聞いたことがあった。これはその通りだと思う。初級者は本当に言いたいことと実際に言えることの間に大きな差ができる。上級者はその妥協が少なく、本当に自分が言いたいをきちんと言える。
 

時間に追われる焦りもあって、できる英文の質は、時間があったときとは比べようもない。

ただ、これはリーディングのトレーニングでもぶつかった、「正確さとスピード」の問題だと思った。もちろんどちらもが理想だが、力が足りていないうちはそうはいかない。正確さを重んじると、言葉はすっと出なくなる。逆にスピードを重視すると、今度は正確さが落ちる。

正確さにこだわることは、「書く」ところで散々やってきたから、ここではそこに目をつぶって、スムーズさを優先しようと思った。いつかこのスタイルにもっと慣れたら、正確さに気を配る余裕も生まれ、作れる英文の質も上がっていくはず。


ただし、「正確さにこだわる」とは言ったが、ここで言う「正確」とは、あくまでも自分なりに英語のルールを踏まえて、辞書を引きつつ精一杯のものをという程度の意味。文法的には言えるけれど、ネイティブスピーカーはそんな言い方しないという不自然な英文も沢山作ってきた。これは仕方ないと思う。

不自然であっても、できうる限りルールに沿って作っているので、なんとか伝わるはずだと思っていた。もし伝わらなければ他の言い方で言い直せばいいとも。そう思えたのも「言いたいことを何通りかで書いてみる」などのトレーニングを積んだおかげだが。


そうやって不自然な英文を作ってしまうのが嫌だという人は、早い段階から自分が作ったものをネイティブに添削してもらったほうがいいと思います。


ー続きます。

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.17 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment3 trackback(-)

武者修行

タイプを経ずに、「頭の中だけで英語を組み立てて口から出す」というトレーニングをしばらく積むことで、一応「話せる」ようにはなったので、ここらで力試しをしてみようと思った。自分の力が一体どれぐらい通じるのか。

そこで利用したのがオンライン英会話だった。

そのオンラインスクールでは、月額5000円ぐらいで毎日参加できるという形。授業には世界各国からの生徒が常時7~8人ぐらい参加しており、さながら「ミニ世界会議」の様相を呈していた。

授業中は教師役のネイティブが色んなテーマに沿った質問を出し、それに対して参加者は「挙手」のボタンを押し、押すのが早かった順に自分の答えを言っていくというスタイルがとられていた。

一応レベル分けの試験を受けて、それを目安に参加するクラスを選ぶが、所詮文法だけのテストなので当てにならない。参加者のレベルはバラバラ。


積極的なのはやはり南米人(ブラジル・コロンビアなど)、それと中国人。そして彼らはボタンを押すのが早いだけでなく、よくしゃべる。

「夏休みの予定は?」と聞かれても、家族の事情や、去年の失敗談など聞かれてもいないことまで、どんどん放り込んでくる。たまに日本人もいるのだけれど、他の参加者の話す時間を考えてか、あるいは話すスキルがないためか、慎ましく必要なことを一文で答えるだけ。

ほとんど話さない日本人と、それとは対照的にペラペラと話し続ける南米人+中国人という構図。そう、それはまさにあのオーストラリアの英会話学校でのシーンと同じだった。

ただし、一つだけ違っていたことがあった。それは僕自身があの頃とは比較にならないぐらいアウトプットの訓練を積んでいたということ。


なにせここまでずっと一人でトレーニングを積んできていたので、「英語で人と話す」、しかも「知らない外国人たちの中で」というシチュエーションに正直びびっていたのだが、いざ始まってみるとしばらく忘れていた「あの時の悔しさ」がよみがえり、緊張はどこかにふっとんだ。

あの時のリベンジとばかり、一切空気を読まずに彼らを上回るくどさで一人しゃべりまくった。どうだ見たか、あの頃の俺とは違うんだ、日本人は決して無口じゃないんだぞと(今は反省しています、完全に調子に乗っていました)。


しかしなぜここまでほとんど書く練習しかしていなかった自分が、「しゃべりまくる」ことができたのか。

実は理由は簡単で、参加者の数が多いため、自分の番が来るまでに言うことを考える時間が十分にあったのだった。辞書だって引けるし。そうして予め作っておいたものを、さもアドリブみたいにスラスラ読んでいたというわけ。

だから純粋な意味で言えば、話していたわけではない。英作+音読の場。でもそうすることで外国人を圧倒することができ、それに歪んだ喜びを感じていたためにやめられなかった。


…続きます。

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.07 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

書くから話すへ

ー前回からの続きです。


かなり負荷が高い作業なので、まずはすでに何度か書いたことがあるテーマで。

ただ、どれぐらいでタイプできれば話すのと同じスピードになるかわからなかったので、タイプしつつ、その内容を同時に口に出すことにした。実際に口にしてみることによって、自分が英語をひねり出すスピードがよくわかるし、余計な負荷が加わることにもなるのでいいトレーニングになるはず。

この際、いちいち先頭を大文字にしたりしないし、タイプミスもそのままにする(後で直せばいい)。とにかくスムーズに打ち進めることを優先する。

やってみるとこれがまぁ大変。「口から出す」というプロセスを加えることで、これまでいかにスピードの意識が欠けていたかがよくわかった。さらに元々タイプもうまくなかったので、出来上がったものは誤字だらけになった。

その誤字だらけのものを先頭から見直していく。タイプミスを直しつつ、「あぁ、ここ動詞にsつけなくちゃな」などと考えながら。会話では話したことというのはそのまま消えてしまうけれど、こうして後に残せるので、それをじっくり振り返ることで、時間的な余裕がないときには思いつかなかったことに気がつく。

これは結構いいトレーニングになると思う。


と言いつつ、実はこのトレーニングは長続きしなかった(一週間ぐらいはやったが)。なんたって「頭の中で英語をひねり出す」「タイプする」「口からも出す」なんていう、どれも物凄く負荷が高いタスクを同時にしなくてはならない。

中でもスピードを上げる上で一番足を引っ張ったのが、元々得意じゃなかった「タイプ」だった。スピードを意識することで「ひねり出す」のは早くなっていったが、タイプがそれに追いつかない。「タイプ待ち」状態となってしまい、もどかしかった。かと言ってここでタイプを一から鍛え直すのも違うと思った。

英語を話せるようになりたいわけだから当然ながら「ひねり出す」と「口から出す」は外せない。そこで、「タイプする」という負荷を切り離すことに。

つまりここまでノートに書いたりタイプするなどして、出来た英文をいちいち「文字」にしていたのだが、それをやめ、英語を組み立てる作業を頭の中だけでやって、出来たものをそのまま口にするということ。


すでにお気づきだと思うが、「英語をひねり出しながらそれをタイプし、さらに口でも言う」ということからタイプを抜いたのだから、これは実は話していることになる。余計な、しかもとても大きな負荷が減ってむしろ楽に感じるぐらいだった。

今から考えると、いきなりこれに移行してもよかったかなとも思うが。

ただし、「タイプ読み」を経たおかげで、実際にどれぐらいのスピードで英語をひねり出す必要があるのかということが体感できた。これは大きかったと思う。


ー続きます。

ニーズがあるのかわからないのに書き続けるのは辛いものがありますが、
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.05 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

ひねり出しのスピードアップ!

ここからまた自分の話に戻ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とにかく毎日書くことによって、自分で英語を組み立てる力はついていき、時間さえかければある程度のことは伝えられるというところまでは持っていくことができた。

そして通勤時間など歩いているときに、すでに作ったことをぶつぶつとつぶやくようにもした。もちろん実際に外国人に対して話しているところを想像しながら、感情をこめて言うようにする。

傍から見たらさぞ気持ち悪いだろうが、これは記憶の定着に大いに役立つ(ただし高度な妄想力が必要となる)。これによって頭を使わずとも言えることもかなり増えていった。


ここで会話で対応できるようになるために何が必要か考えることに。

書くことと話すことは重なっている部分も多いが、やはり違うところもある。話すほうはより「運動」に近いということ。このまま書いているだけでは足りないものがあるだろう。

一番必要なのはスピードだと思った。書くときは自分のペースでゆっくり書いても誰にも文句は言われないが、話すスピードが極端に遅くて、一語一語つまりながら話していては、会話の流れを止めてしまうことになるかもしれない。

会話のペースについていくことを考えたら、英語を「ひねり出すスピード」そのものを上げなければならないだろうと。だってスムーズに話せるようになりたいのだから。


ではどうしたら今よりもスムーズに英語をひねり出せるようになるのか。それまではスピードのことなんて一切気にせず、とにかく英文さえ組み立てられればいいというスタンスでやっていた。ここを改める必要があるんじゃないか。

そこで、それまではノートに自分の手で書いていたのを、パソコンでタイプすることに。手で書くよりもタイプするほうが速いので、スムーズにタイプしながら英語をひねり出そうとすれば、これだけでスピードは上がる。

もし普通に話すぐらいのスピードでタイプできるようになれば、会話でも楽についていけるだろう。


ー続きます。

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.03 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment2 trackback(-)

英語で書く力をつけるための4つのポイント

今日は書く力をつけるためのヒントをいくつか。


1、自問自答つづき

「なぜ」と自分に対して聞くことで内容を深めていけるというお話をしましたが、基本はおなじみの5W1Hです。 Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(なぜ)How(どのように)したのか。

これらの6つの要素を意識しながら(自分に対して問いながら)、それらを網羅しようとすると詳しく書けるようになるでしょう。


2、同じテーマで書く

すでに書いたことのあるテーマで何度か書くというのも、いいトレーニングになります。

例えば趣味について、書くトレーニングを始めた当初のものよりも、慣れてからのもののほうが、当然深い内容が伝えられるようになっているはず。

そうやって「英語で話せるネタ」をアップデートしていくわけです。同じテーマで何度か書くことで頭にもこびりつきやすくなりますしね。これによって「頭を使わずに言える表現」のストックが増えていくことでしょう。


3、背伸びする

例えば「基本英文700選」などの例文集や、あるいは日々出合う沢山の英語表現の中から、「これは使ってみたい」というものをどんどん自分の文の中に取り入れる。

この作業はけっこう大切だと思います。なぜならそうやって背伸びする努力をしないと、どうしても自分が慣れた形に偏りがちになるからです。書くときはものを調べたりする余裕があるのですから、そのアドバンテージを最大限に利用しましょう。必勝パターンを作るのも大事ですが、バリエーションを増やすのもまた大事です。


4、一つのことを色んな表現で書いてみる

自分が伝えたいことを、色んな言い方で表現する練習も有効です。

例えば「彼の助言のおかげでその問題を解決できた」と言いたいとき

思い浮かびやすいのは「私」を主語にした

→ I could solve the problem thanks to his advice.

でしょうが、「彼の助言」を主語にした文も作れますよね。

→ His advice helped me solve the problem.

このように、「主語を何にするか」、あるいは「動詞はどっちでいくか(be動詞か一般動詞か)」と考えることで、一つのことでも色んな言い方ができるはずです。

会話をしているときに、「これで行こう」と決めて話し出したものの、途中でうまくいかないことに気づき、着地点が見えなくなってぐちゃぐちゃになったという経験はないでしょうか(まだ話せないという人も、話せるようになったときにきっとあるはずです)。頭が真っ白になってしまって。

でも普段から色んな言い方で表現する練習をしておくと、こういうこときに言葉につまってしまうことがなくなります。だから一つ書けたからと安心するのではなく、他の言い方はできないか考えてみてください。


ー続きます。

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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