英語独学虎の穴  猛虎十番勝負

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音読の詰め合わせ

あしたのためのその105 「シンクロ読み VS ディクテイション 6

まずはディクテーションで聞き取れない部分を明らかにしてください。その音のかたまりの正体はなんなのか、それがどう発音されてそう聞こえていたのかをしっかり分析してください。それがわかったら、今度はまったく同じように読めるようになるまで繰り返し音読して自分のものにして下さい。

こういうことをきっちりこなせば、対応できる音のパターンが増えていきます。次に同じような音のかたまりが聞こえたらそのつづりが浮かぶようになります。そうやって脳の中の音のストックを増やしていくことが、実戦の場でのリスニングを大きく助けてくれるのです。

一つの教材で色んなトレーニングができます。ディクテーション・シンクロ読み・高速読み・そして飽きたらシャドウイング。もうしゃぶりつくしちゃってください。色んな本買う必要まったくないですよ。英会話スクールも留学も必要ありません。なんと安上がりなのでしょう。

しかもね、これらのトレーニングってどのレベルの人もできるんです。レベルの高い人は要求水準を高くしてやればいいのですから、極端な話、すべての人が同じ教材を使って同じプロセスでトレーニングすることだって可能なのです。こんないい話ありますか?

まとめます。本気でリスニング力を上げたければ毎日ディクテーションして、出来上がったスクリプトを使って、シンクロ読み高速読みシャドウイングを組み合わせて音読の練習を積んでください。実際に僕はずっとこのパターンでやってました。これ、最強だと思いますよ。

*高速読みについては「あしたのためのその85」をお読みください。左のカテゴリー内、「全ての記事」から行くとわかりやすいと思います。

自分は無知ゆえにいきなりユーガットメールに挑みましたが、映画は本当に難しいです。最初はラジオ講座や、それも難しい方は中学の英語の教科書を使い、徐々にレベルアップするのがいいのではないでしょうか。ラジオ講座は色んなレベルの講座がありますし、台本もよく練られているので本当におすすめです。なにより安いですしね。

このブログからもリンクさせていただいている「基礎から始めよう3分英会話」のMojoさまより、ディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルの英語も聞き取りやすいという情報をいただきました。ただし英語字幕を見たければDVDを買う必要があるそうです。

それでも映画を教材に選ぼうとする方に一つだけアドバイスを。その映画が好きかどうかよりも、一度通して見てみて、いくつか単語が聞き取れるもの、自分にとって聞き取りやすいものを選びましょう。映画との相性ってあるんです。なんかこれわかりやすいなってのが。

今日も長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございます。さすがにつらくなってきました。応援していただけますと励みになります。
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.16 2007 猛虎十番勝負 comment18 trackback0

攻撃的ディクテーションのすすめ

あしたのためのその104 「シンクロ読み VS ディクテイション 5

ここ数回に渡ってディクテーションについて書いています。初めての方は、あしたのためのその100からお読みください。

ディクテーションというと、流れてくる音声を聞いてそれを書き取るという受け身なものだという印象をもたれると思いますが、聞き取れた音を手がかりに、自分の持っている知識を総動員して語を補っていくというこの方法は、待ち受けるのではなく自分から音を見つけにいくという点でとても攻撃的だと言えます。

いかがですか、攻撃的ディクテーション、やってみませんか?これはかなり面白いですよ。断片的に聞き取れた音の正体を、自分の文法的知識を武器にして探り当てるのです。最終的に自分の推理が当たっていたときの満足感たるや、数独の比ではありません。

またディクテーションを毎日することで、音を細かく分析する耳も同時に養うことができます。いいことづくめですね。

こうしたプロセスで身につく文法力は、単に問題を解くための枝葉の知識ではなく、実際に英語を使うための幹となってくれるものです。

もちろん、そうして得た文法知識も、この段階ではまだ頭で理解したに過ぎないので、体で覚えるためのトレーニングも必要です。それがシンクロ読みです。ネイティブスピーカーの音声に合わせて何度も音読することで体に覚えさせるのです。

そしてディクテーションの何よりいい点は、「なんとなく聞き取れているような気がする」という淡い期待を見事に粉砕してくれることです。なんだ実は全然聞き取れてないじゃんって。

TOEICのように4択で答える形式ならば勘で当たることもありますが、ディクテーションは聞き取れたものがノートに証拠として残るのでごまかしようがありません。出来ない現実に直面させられます。

そう、ごまかせないんですよ。その点でやはり採点をごまかせず、同様の真剣度を要求するシンクロ読みとの相性は抜群です。その分どちらも負荷が高いですけどね。

面倒くさいこれらのトレーニングをきっちり積むと、「なんとなく聞こえるような気がする」甘ちゃんリスニングを卒業して、大人の骨太リスニングへと脱皮することができるのです。

よし、覚悟ができた!もう意地張るのやめてディクテーションやってみるよと思われた方はクリックをお願いいたします。
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.14 2007 猛虎十番勝負 comment7 trackback0

ディクテーション実況中継

あしたのためのその103 「シンクロ読み VS ディクテイション 4

前回はディクテーションで単語を書き取れる力とTOEICのスコアに相関関係が見られたというお話をしました。

ということはTOEICの点数を上げたかったら毎日ディクテーションやって聞き取れる単語の数を少しずつ増やす努力をするっていうのが効果的なのかもしれません。

僕はこれを知っていたわけではありませんが、すんごい勉強した気になるこのトレーニングが大のお気に入りで、シンクロ読みとともに毎日やってました。その結果、短期間でTOEICのスコアを大きく伸ばすことができたんじゃないかと思います。

そしてこのように考えると、ディクテーションの際に、正確には聞こえなかった単語を頭で考えながら補うのは許されるどころか、どんどん勧められるということになりますよね。実際このようなやり方でディクテーションをすることによって、実戦的な文法力を鍛えられるはずです。

たとえば「ワナヴトゥリーゾウルド」のように聞こえた英文があったとします。

まず聞き取れた音を分析して、「ワナヴ」は「 one of 」、「トゥリー」は「 tree 」、そして「ゾウルド」のように聞こえた部分はごちゃごちゃしてよくわからないけれど、恐らく「 old 」の前に「 z 」の音があって、それらが連結したものだと予想して「 One of trees old. 」と、いったん書きます。

しかし、「待てよ、今まで聞いた「 one of 」のパターンはそのあとに「 the 」とか「 my 」とかがついてたよな」と思って聞き直してみると、やはり弱く「 th 」が聞こえたので、冠詞の「 the 」を加えて「 One of the trees old. 」と直します。

さらに見ていくと、「 trees 」と「 old 」がつながるのはおかしいし、このままでは動詞がないので、「 old 」の前の「 z 」の音の正体は複数形の「 s 」ではなく、実は「be動詞」の「 is 」なのではないかと考えて「 trees old 」の部分を「 tree is old 」と書き換えます。

でもまだこれで終わりにせず、「確か「 one of 」っていくつかのうちの一つなんだから、その後の名詞はやっぱり複数形じゃないのか」と集中してよく聞いてみると、実際は「トゥリーズ」ではなく「トゥリーズィズ」と発音されていたのに気づいて「 One of the trees is old. 」で完成させる、というプロセスをたどるのです。

どうですか、文法力で書き取れる単語数が増やせるっていう意味がわかりますよね?

またこういう手順を踏めば、「 one of the (these, my, your…)」の後には可算名詞の複数形が来て、しかも実際の主語はその中の「一つ」なので動詞もそれに合わせて単数として受ける、というような文字にするととっても面倒くさい知識が、経験として身についていくはずです。

次回に続きます。

かなり仕事が忙しくなってきましたが、皆様の応援を励みにできるだけ更新したいと思っています。どうぞこれからも温かい応援をお願いいたします。
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.13 2007 猛虎十番勝負 comment5 trackback0

TOEICとディクテーション

あしたのためのその102 「シンクロ読み VS ディクテイション 3

それでもまだディクテーションに踏み切れない、いまいち虎になりきれぬ方々に、ここで一つ大きなお知らせが。

以前、TOEICのスコアとディクテーションで書き取れる単語の語数との相関関係を調べる実験が行われたんですって。具体的には英語音声を聞かせて、被験者にそれをディクテーションしてもらい、書き取れた単語数の多い順に被験者を並べてみたんだそうです。

するとどうなったと思います?その順番は、TOEICのスコアの高い順で並べた順番とほぼ一致したんですって!

しかもですよ、リスニングのスコアがディクテーションと関係ありそうなのは、まぁ予想がつくじゃないですか。音を「聞き取れて」いるわけですから。それがなんとリーディングのスコアで並べた順番とも高い相関関係があったというんです。

実際に英語ができる人は、純粋に音だけで判断するのではなく、文法的知識などを(無意識に)使って聞き取れない部分をある程度補いながら理解しているわけです。ここではこれを文法の運用力と呼びます。単なる知識ではなく、実戦で無意識のうちに使えるまでに高めたものです。

たとえば正確には聞き取れなかったけれど、動詞が二つ続くのはおかしいから途中に「to」が入っていたんじゃないかというように。予測しながらと言ってもいいかもしれません。

つまりそういう文法の運用力がある人が、より多くの単語を書き取れるわけです。これがディクテーションの成績がリーディングセクションのスコアとも高い相関関係を示した理由ではないでしょうか。

文法の運用力が低い人は、このように「聞こえていない部分を知識で補う」ということができないため、書き取れる単語数が増えないのです。ディクテーションのように考える時間がたっぷりあるところでこれが出来なければ、TOEICや実際の会話でできるわけはありません。

音を分析できる耳+文法の運用能力、この二つの能力が、ディクテーションをする際に書き取れる単語数を決めるんだと思います。そしてこれはTOEICで求められるものと重なりますよね。

ということは・・・・次回に続きます。

どうです?ちょっとディクテーションやってみようかなって思いません?思ったという方は応援のクリックをお願いいたします。思わなかった方、次回はこのあたりにもっと突っ込んだ話をしますので、クリックしてからしばしお待ちください。
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.11 2007 猛虎十番勝負 comment12 trackback0

ディクテーション上等!

あしたのためのその101 「シンクロ読み VS ディクテイション 2

今までに仕上げたディクテーションノートは10冊以上になります。

まずは四年前、英語学習を再開したときに一番最初にやった「You've got mail」。これを一月で終わらせて、二月から「いつでもラジオ英会話」(NHKラジオ英会話の過去放送分を集めたもの)、そして三月は「やさしいビジネス英語」(同様にNHK人気番組の過去放送分を集めたもの)とこなしていきました。

英語学習を再開した最初の3ヶ月間は毎日ディクテーションをしていたことになります。シンクロ読みと同様に負荷の大きいトレーニングなので、さすがにスタートダッシュ期間以降はしばらくはできませんでした。以下の教材は、自分がなまってきたと思ったらやりました。

「Shrek」(アニメは英語学習に向かないと言う方もいますが、これは聞き取りやすくてディクテーション向きです。)
「Spider-Man」(心優しいピーター・パーカー。彼の声はとても聞き取りやすいです。)
「The Negotiator」(唯一途中で挫折。サミュエル・L・ジャクソンの英語わからなすぎでした)
「The School of Rock」(ジャック・ブラック最高!!)
「AFNニュースフラッシュ」(ニュースはあまり面白くありません。)
「ラリーキング・ライブ」(ラリキンをこなせたら本物です。)

などなど。どうですか、まさかびびっていないでしょうね?これぐらい当然です。だって虎ですもの。これを読まれている皆さんもすでに英語の虎ですよね?やりましょうよ。そして自分の字でびっちりになったディクテーションノート見ながらにやにやしましょうよ。

やってみた感想。一番最初にやった「You've got mail」が一番難しかったです。だれですか、あれが英語学習に向いていると言ったのは!僕は色んなサイトであれを薦めていたからやったのですよ。

ああいう評価って、たいがいすでに英語がばりばりにできる人がしてますよね。学習者の気も知らずに。自分は実際にそれ使って勉強して英語を上達させたわけでもないでしょうに。

だからもし学習者の視点で、実際にディクテーションに使ってみてよかったという教材のデータベースみたいなものを作れれば、それは英語学習者にとって大きな助けになると思うんですが。もしお勧めの教材がありましたらぜひご一報ください。

基準はナチュラルスピードでありながら聞き取りやすいものです。スラングが多すぎるものは避けましょう。苦労して書き取った言葉が、相手を口汚くののしるためのものだとわかったときのむなしさと言ったらありません(口調でわかりますけどね)。心が汚れます。あんまり使う機会ないでしょうし。

次回はディクテーションとTOEICの意外な関係についてお話しします。これを聞いたらきっとディクテーションやりたくなりますよ。読んでみたいという方は応援のクリックをお願いいたします。
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.09 2007 猛虎十番勝負 comment10 trackback0
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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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