英語独学虎の穴  女心と「T」の音

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女心と「T」の音

あしたのためにその71 「ちぇけら!

ストレスのない音節の「 t 」は弱い「 d 」や「 l 」で発音されるというお話を前回しました。


特に機能語である「 it 」や「 to 」の「 t 」は速く発音される場合、かなり高い確率で変化します。例えば「 It is 」が「イディズ」、「 go to 」は「ゴウダ」のように発音されるようにです(「 to 」はもともと「トゥー」ではなく最後はシュワで「タ」に近い発音となります)。

ただし、ストレスがなくても「 technology 」のように内容語の最初に「 t 」がくる場合はしっかり「 t 」で発音されますので注意してください。

この「 t 」の変化は、リンキング(子音と母音の連結)とセットで現れることが多いです。例えば「 Forget about it. 」の場合「 about 」も「 it 」も母音で始まるため直前の子音と連結し、「 Forgetaboutit 」とまるで連続する一語のように発音されますよね。

ストレスは「 Forget 」の下線を引いた「 e 」にありますので、速く読まれる場合この文に含まれる「 t 」は全て「 d 」や「 l 」で発音されます。そのため「フォゲダバウデ」あるいは「フォゲラバウレ」に近い発音となります(最後の「 t 」はほとんど聞こえませんよね)。

また「 Check it out ! 」が「チェケラ」のように発音されるのは日本でもよく知られていますが、ここにたどり着くには「子音と母音の連結」、母音の「 i 」が「イ」と「エ」の中間のような音だという認識、語尾の「 t 」がはっきり発音されないことに加えて、ストレスのない「 t 」が「 d 」または「 l 」に近い音になるという知識が必要になるわけです。

それではしめくくりに以下の文がどう発音されるか考えてください。

Betty Botter bought a bit of better butter.
     ↓
     ↓
     ↓
この場合、「 t 」は全てストレスのない部分に存在するため全て「 d 」(あるいは「 l 」)で発音されることとなります。「 a bit of 」の部分は以前説明したように「 v 」が抜け落ちて「ァビダ」となりますよね。

ですからリンキングを考えると全体では「ベディーバダーバーダビダベダバダー」、あるいは「ベリーバラーバーラビラベラバラー」のようになってしまうのです!なんの呪文でしょうか、これは。

おかげさまで人気blogランキング(一番左のやつです)で25位以内に入ることができました。虎、とてもうれしいです。これからも応援してください。
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.24 2007 音の科学変化 comment5 trackback0

comment

Mojo
おはようございます。
諸事情により私は、なんちゃってイギリス訛りなもので、"Betty Botter bought a bit of better butter." を読もうとすると、「b」「t」だらけになるんですが(笑)、カタカナ表記のほうに合わせて読むと、「お~、アメリカっぽい♪」になりました(^^)v
"Forget about it." も、アメリカっぽく発音するのはかなり難しいですね。
朝から良い口の筋トレになりました。ありがとうございます。
2007.02.25 07:20
かいちゃん
やっと追いつきました。

一週間、サボっていたら追いつくのが大変でした。しかし、英語の虎さんはほとんど毎日書いているんですね。よく毎日書けますね。ほんとうにすごいと思います。当方は一週間に一回しか書かないのに、結構ヒイヒイ言っています。

t の音が「ラ」の音に聞こえるナゾが解けました。英語の虎さんのブログを読んでいると、いままで不思議に思っていたナゾがひとつひとつ解けていきます。少なくとも英語の知識に関しては、英語の虎さんのおかげで、徐々に完成に近づいていくことを感じています。(実際に私に発音ができるかは別ですが…)

4~5年前に、ロングマン本社に彼らの辞書のなかで使われている分離不定詞について問い合わせをしたことがあります。その時の彼らのメールによる返事がいままで理解できなかったのですが、英語の虎さんのおかげで理解できました。こんなことを申し上げてもよくわからないでしょうが、詳細は次回か次々回の私のブログで紹介させていただきます。
2007.02.25 17:03
Sae
英語の虎さん

はじめまして。Saeと申します。

いつも英語の虎さんのブログでお勉強させていただいています。私も独学派です。

実はブログを作成中です。まだまだ改善点が多いブログですが、見ていただいて気に入っていただけたら相互リンクをお願いしてもよろしいでしょうか?
ご検討いただけると幸いです。下記が私のブログの情報です。

ブログ名→現役翻訳者がインターネットでザクザク稼ぐ方法(英語学習方法)

URL→ http://translater300man.seesaa.net/

2007.02.25 22:16
英語の虎
コメントありがとうございます。

Mojoさま

イギリス英語なんですね。するとこのブログに書いてあるような音声変化はあまり当てはまりませんよね。

僕はずっと北米英語を教材にしてきた影響で、いまだにイギリスの映画ではリスニングの精度が下がります。「Billy Elliot」(邦題「リトルダンサー」)は特に苦労しました。イギリスだのアメリカだのオーストラリアだのと区別せずに聞こえるようになったら最高なんですけどね。


かいちゃんさま

ほぼ毎日とは言っても、一週間分の記事全部合わせてもかいちゃんさまの週一回のものとあんまりかわらない気がします。少しでもあの中身の濃さに近付ければと思っていますが・・・この程度でもフウフウ言っているのが現状です。

分離不定詞のお話、今から楽しみです。


Saeさま

相互リンクの件、了解いたしました。お互いがんばりましょうね。

これからもよろしくお願いたします。
2007.02.25 23:08
Sae
英語の虎さん

ありがとうございます。

お互いに頑張りましょう。

Sae
2007.02.26 12:46

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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