英語独学虎の穴  おじいちゃんシュワだらけ

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おじいちゃんシュワだらけ

あしたのためにその56 「変化御免!

さて昨日からの続きです。短縮形をもう少し。それぞれどう発音されるかおわかりでしょうか。

I should have studied more.

They have been waiting for the event.


上の文は「should have」が短縮して口語では「should've」となり「シュダヴ」、あるいは本当に速く読まれるときは「シュダ」のように発音されます。

ちなみに「should not have」は「shouldn't've」で「シュドゥンヌヴ」のようになります。「 t 」は消えるのです。これについてはまた詳しく見ます。速く読まれる場合はやはり「 v 」が抜け落ちて最後がシュワとなり「シュドゥンナ」と発音されます。

「They have been」は「They've been」で「イヴベン」(「」は「th」の音です)となりますが、「ヴ」と「べ」はともに唇を使って発音する音ですので、速く話すときは前の「ヴ」がほとんど聞こえず「ゼイベン」に近い発音となります。これもいずれ詳しく見ます。

ちなみに「been」の母音の発音は「 i 」(イとエの中間の音)ですので「ビーン」ではなく「ベン」に近い発音となります。これはアメリカ英語での話です。イギリス英語では「ビーン」と発音します。大切なことを言い忘れていました。このブログでは常に北米英語を念頭にお話をしています。

続きまして母音のシュワ化です。母音がシュワ(あいまい母音)になるケースは挙げだすときりがありません。次の文ではどれがシュワになるかわかりますか?

Some of the bananas arrived tonight.

基本的には内容語のストレスのある母音だけ強く長めにはっきりと発音し、それ以外の母音はほとんどがシュワになるんでしたよね。ですから

Some of the bananas arrived tonight.

太字大きくで表された母音は強くはっきり長めに発音して、それ以外の下線を引いた母音は全てシュワとなります。気を付けていただきたいのは、内容語の母音は全て強く発音されるわけではなく、あくまでもストレスのある母音だけ強くはっきり長めに発音するということです。ご覧の通りシュワだらけですね。

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.03 2007 音の科学変化 comment4 trackback0

comment

かいちゃん
よくカタカナ英語は良くないと言われますが、内容語と内容語のあいだの機能語群を発音する場合のカタカナは非常に役立ちますね。「ベ」や「ゼイヴベン」あるいは前回の「イウビ」などは、そのように読むと不思議に外人っぽくしっくりいきます。

リズムを死守するために、内容語と内容語のあいだの機能語群を短縮する重要性がよくわかりました。そのためにはこのようなカタカナを用いる英語教授法を学校英語でも取り入れるべきだと思います。

私はいままで「読む」英語にかたより過ぎていたので、今年は英語の虎さんのブログを参考に、音読をしっかりやり直して、「映画」の英語に挑戦してみたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
2007.02.04 09:14
英語の虎
かいちゃんさま

コメントありがとうございます。

音声が使えないこのブログでは、音のイメージを伝えるのにこれしか方法がないというのが実情ですが、そう言っていただいてほっとしています。

実際に対面で教えていても、つづりにとらわれて聞いた通りに発音できない方は非常に多く、そういう時にカタカナで「こう言えば」と助け舟を出すとスムーズに発音できるようになる場合が多いです。

つづりに引っかかって本来のリズムから外れるよりも、カタカナでリズムのイメージをつかんでから、それを正しい英語の発音で言うほうが、実際の英語音声に近づけやすい気がします。
2007.02.04 09:28
跡をたどる者
はじめまして。
かなり詳しく、かつ分かりやすく書かれているので、毎回勉強の際に参考にさせてもらっています。

ところで、質問があります。

>基本的には内容語のストレスのある母音だけ強く長めにはっきりと発音し・・・

多くの母音はシュワ化するというのは理解できました。そこで、たとえば、"territory"や"comprehend"のようにアクセント(第一強勢)以外のところに、UDA式で言うところの開く音がある場合はどうなるのでしょうか?

このような単語も速く発音する場合にはシュワ化するケースがあるのでしょうか。

ご教授いただければ幸いです。
2007.02.16 21:09
英語の虎
跡をたどる者さま

コメントありがとうございます。回答が遅くなってしまい、申し訳ありません。おそらく私が他の方へのコメントの返事を書いている間に跡をたどる者さまからコメントを頂いたのだと思います。そのため気づかずにいました。

ご質問にお答えしたいと思います。

確かにおっしゃる通り、第二強勢も「ストレスのある母音」にあたりますのでしっかり発音されます。もちろん「開く音」もそれに含まれます。

例えば「 Japan 」の最初の母音「 a 」はシュワですが、「 Japanese 」の最初の「 a 」は「エア」となるようにです。

発音記号では第一強勢が「'」、第二強勢が「`」で表されています(この記号の直前の音節にストレスがあります)ので、辞書の発音記号通りに発音すればいいと思います。

以下の各単語と発音記号をご覧ください。特に「 gra 」の「 a 」がどう発音されるかに注目してください。

①photography /fэtα'grэfi/
②photographic /fo`utэgrae'fik/
③photograph /fo'utэgrae`f/
④photographer /fэtα'grэfэ(r)/

発音記号によると「 gra 」の「 a 」が「エア」(「ae」で表されています)と正確に発音されるのは②と③ですよね。②はそこが第一強勢、③は第二強勢に当たります。それに対して①と④ではシュワで発音されるとなっています。

このように、ストレスがある母音の直前あるいは直後に他の母音がある場合、その母音は第一強勢の影響を受けて弱くなりシュワ化します(①と④がそれに当たります)が、③のようにそこから一つ離れるとその影響を受けずにきちんと発音される(可能性がある)ということです。

こう考えると3音節以上ある単語なら第一強勢以外にもきちんと発音される母音(第二強勢)もありうるということになります。例えば「territory」なら第一強勢は「 te 」の「 e 」にありますよね。その次に母音「 i 」を一つはさんで「 o 」が現れるため、この「 o 」は第一強勢の影響外にあることとなります。このため、この母音はきちんと発音されることとなります。

「 comprehend 」も同様に、第一強勢は「 he 」の「 e 」にあり、その前に母音「 e 」をはさんで母音「 o 」が存在しているため、これはシュワ化せずに発音されます。最初に出した「 Japan 」と「 Japanese 」も同じ理屈で説明ができますよね。

ただし離れていてもシュワで発音される母音もありますので、以上を目安にしながらもやはり辞書で一つ一つ調べるのが一番間違いがありません。

この説明が正しいかをネイティブスピーカーの友人に確認してもらっていたのですが、彼らはこういうことを普段考えずに発音しているため、理解してもらうのに苦労しました。でもこの説明で大丈夫だそうです。

とても長くなってしまいましたが、跡をたどる者さまの学習の一助にしていただければ幸いです。これからもよろしくお願いいたします。
2007.02.19 23:12

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

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