英語独学虎の穴  ディクテーションから音読へ

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ディクテーションから音読へ

以前もお話しましたが、意味がわからないものをどれほど聞いても、英語の習得には役立たないと言います。

ということは、聞き取りのトレーニングとしては、

①自分が対応できる速度で、かつほとんど(95%以上)が知っている単語で構成されている、理解できるものを聞くか、

あるいは、

②スクリプトをじっくり読むなどして意味がわかったものをしつこく何度も聞く、つまり「狭く深く」取り組むか、

そのいずれかのアプローチが有効であるということです。

前者には以前ここでご紹介した VOA Learning English や、それではレベルが高過ぎるという方は、中学の教科書(CD)を使うといいと思います。

後者の場合はスクリプトさえ備わっていればなんでも教材になります。


お伝えしているように、自分自身のケースでは後者のアプローチを選びました。

聞いても意味がわからないようなレベルのものを使い、まずはディクテーションをし、そこで音の正体を明らかにしつつ意味もしっかり取って、その上であれこれやり方を変えて一本にじっくり取り組むことで、聞き取れる「面積」を少しずつ増やしていくという方法ですね。


ディクテーションは、聞き流して終わらないための工夫です。聞き流さないどころか、これによって教材との関わりはかなり深められます。

せっかくここまで深めたわけですから、それをフルに活用したいものです。より関わりを深めるためにお勧めなのが、ディクテーションが終わったものを使っての音読です。

ディクテーションをすることで文の意味がしっかり取れている上に、音を集中して聞くことで、音の分析もできている。だからこそ音読の教材としてぴったりなのです。


ディクテーションをして、内容がしっかりわかったものを何度も繰り返し聞くというのも、もちろん力になります。

ですが、音読をはさむともっといい。

というのは、

「聞く」というのが、音が入ってくるのを期待して「待つ」作業であるのに対し、

「音読」は、こちらから音に「近づいていく」作業だからです。

ではどうして音読が、音に近づくことにつながるのか。


それをお話する前に、音読自体のメリットについてお話します。

以前もお伝えしたように、音読とは目から入った文字の情報を、頭の中に入っている音の情報と結びつけて、ふさわしい音を口から出すという、脳に大きな負担がかかる複雑な作業であるため、音読をすることによって脳を活性化することができると言います。記憶力が上がったりなどの効果があるんでしたよね。

つまり筋トレと同じように、音読によって脳を「鍛える」ことができるわけです。

これに伴い、ディクテーションもそうでしたが、音読もまた文字と音との結びつきを強めてくれます。

また、ここまでの人生でとにかく英語を声にして口から出した経験が少ないという方も多いでしょう。音読をして実際に英語を口から出すことで、喉や口の英語の発音のために必要な筋肉を鍛えることもできます。

あるいは声に出すことによって、前に戻ることはできず読み進めるしかなくなるため、頭からそのまま文の意味をとっていく練習にもなります。

何度も繰り返し読むことで、そこに使われている語彙・表現を覚えてしまうということもあるでしょう。

「ただ聞く」だけのほうがもちろん楽ですよね。声を出すというのは面倒くさいという方もいらっしゃるでしょう。疲れますしね。でも自分で声に出して読むことによって教材との関わりをより深めることができ、さらに以上のようなメリットもあるわけです。


ただし注意すべきは、元々がカタカナ発音の方の場合(自分もそうでしたが、日本で教育を受けた多くの方はそうだと思います)、自己流の発音のまま音読を繰り返すと、カタカナ発音がいっそう強化されて、それががっちり身に付いてしまう危険性があるということです。


こういうデメリットを避け、音読の効果を最大にするためには、ただ声に出して読むのではなく、「質の高い音読」を心がける必要があります。

では質の高い音読とは何か。

-続きます。

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.28 2011 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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