英語独学虎の穴  ディクテーションのメリット ラスト

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ディクテーションのメリット ラスト

last but not least(最後だけれど、決して軽んじられない)←いくつか並べてきて、最後に大切なものを付け足す時によく使われます。

ディクテーションのメリットその10(すみません、一つずれていました)「上達の実感」

英語学習で成功するのが難しいことの最大の理由の一つとして、「上達の実感を得るのが極端に難しい」ということが挙げられます。この実感の乏しさといったら、他の習い事とは比べ物にならないほどだと思います。


すでにお話しているように自分のケースでは、リスニング力がほぼゼロと言っていいところから3ヶ月でリスニングセクションで495点中485点という、かなり聞き取れる「はず」のスコアを取りました。

しかしそれでも「聞き取れるようになった」という実感はほとんどなく、むしろ900超えてもこの程度なのかというがっかり感のほうが大きかったのです(恐らく900を超えたほとんどの方が感じられることだと思います)。それほど急成長していてもです。

これはどうしてかというと、人間は言葉というときにどうしても自分の母語を思い浮かべるからです。つまり「プロ級」に使える日本語が基準になってしまうわけです。日本語での聞き取りと比べて、あるいは日本語で話すことと比べてどうかという具合に。

そうなると、どうしたってささやかなでも出来るようになったことよりも、物足りなさばかりに目がいってしまうことになります。

例えばこれが楽器やスポーツなら、初心者の自分とプロとを比べて落ち込むということもないでしょう。でも言葉の場合は、なまじ自由になる母語があるために、それと比べがちです。他の習い事と比べて上達の実感を得ることができないのはこのためなのです。


せっかく努力しているのにも関わらず、自分が進歩しているという実感を感じることができなければ、普通は途中でやる気を失ってしまうでしょう。これこそが成功を妨げる最大の壁だと思います。

これがもし早い段階で自分が進歩していることがわかれば、努力が報われたことでモチベーションも上がり、その先も続けることができるでしょう。ですから英語学習を継続するために、できうる全ての手段を使って、上達の実感を得るための工夫をしなくてはなりません。

英語の勉強というと、どうしても勉強のやり方に目がいきますが、挫折しないためにどうすればいいかを知ることは、それ以上に大切なことだと思います。特にこれまでに失敗した経験がある方は、ここを無視したまま始めてしまうと、また同じことの繰り返しになる可能性があります。

ではそうならないためにどうするか。


自分の場合、「聞き取れるようになった」という実感はありませんでしたが、上達しているという兆候には実は気づいていましたこ。それは日々のトレーニングから感じられたことです。

一つは音読です。なにしろ勉強開始当時はバリバリのカタカナ発音でつっかえつっかえだったのが、初めて見るものでもずいぶんスムーズに読めるようになっていましたから。


そして上達を教えてくれたもう一つのものこそが、ここまでしつこくお話してきているディクテーションでした。来る日も来る日も毎日英語を書き取っていたお陰で、3ヶ月経つ頃には、何を聞いても、繰り返し聞きさえすれば90%以上は書き取れるようになっていました。

「聞き取れるようになった」という実感こそないものの、これらのことによって自分が着実に進歩していることははっきりわかっていました。だからこそ、その先も続けることができたのです。


毎日やっていればディクテーションの正解率は向上していきます。ここまでにメリットとしてお伝えしてきたように、音の変化のパターンが頭に入っていきますし、音と文字との結びつきも強くなっていきますから。

そしてより自分の上達をわかりやすくするための方法として、同じぐらいのレベルのものが並んでいる(できれば同じ人の声で録音してある)ものを使うといいと思います。以前ご紹介したVOAのニュースやTOEICの問題、NHKのラジオ講座などなど。

それで毎回正解率(正解数÷総単語数)を出すのです。こうして数字という目に見える形にして、その数字の向上を目指すわけです。一ヶ月、二ヶ月と続けるうちに必ず上がっていきます。これは自信になることでしょう。


また、ディクテーションのもう一つの利点は、ノートが自分の字で埋まっていくことです。自分の積み重ねが、形として目で見えるわけですね。

くじけそうな時にも、自分の字でぎっちり埋め尽くされたノートを見ることで、「ここまでやってきたんだから」と勇気づけられて、そこから先も歩き続けられることだってあるかも知れません。

このように色んな手段を使って、自分が歩みを進めていることを目に見える形でわかるようにする工夫は、学習を継続する上で本当に大切だと思います。ぜひやってみてください。


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祈再浮上!

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.19 2011 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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