英語独学虎の穴  残されたピース

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残されたピース


ー前回からの続きです。

もう一つ意識したのは、話す時に単語ごとに発話するのではなく、なるべく「いくつかの単語のかたまり」ごとに組み立てていくということ。

これはオンライン英会話に参加してみて、他の参加者の話を聞くうちに、会話のスキルの低い人ほど単語ごとに話す傾向が強く、それはいかにも初心者丸出しで、聞きとるのがかえって大変だったという経験を持ったから。

自分の場合も、答えがちゃんと浮かんでいないときはそうなりがちだった。だから意識して単語単位でなく、かたまり単位で発話するようにした。頭の中でかたまりが出来たら、それを小出しにしていきつつ、かたまりを並べることで文を組み立てていく。


ただしやはりすべてのセリフをその場で組み立てていくというのは相当負荷が高い。ここで役に立ったのは、それまでに大量に作ってきた「頭を使わずとも言えること」のストックだった。

前にも少し触れたが、一度自分で作ったことがあるものは、その一部を状況に応じて変化させて(単語を変えて)使うということもできた。例の「英借文」というやつだ。その前に大量に覚えた「人が作った例文」はそのように使うことはできなかったのに。

自分で英文を作るためには、作ろうとする文に必要な文法知識をいったん消化しなくてはならない。文法の問題を解くよりも、さらに一段深い理解が必要になるということ。丸暗記ではなく、そうして理解のプロセスを経たものは応用も楽になるということなんじゃないかと思う。


このように手を替え品を替え「素早く話す」ための工夫をしつつも、やはり会話では言いたいことをひねり出すための時間が足りなくなることもあるだろうと思った。

考えてみると自分の場合、日本語でもそんなにスラスラ話すタイプではない。立て板に水というところからはほど遠く、じっくり考えながら話すほうで、なかなか言葉が出てこないことも多い。特に考えたことのないことを聞かれた時などはその傾向が強まる。

「ペラペラ」という音の響きに惑わされて、母国語ですらできないことをやろうとしていたわけだ。

そしてそのように会話の中で、聞かれたことに対する答えがすっと浮かばない時によくやるのが、「え~と、それはですねぇ」など意味のないことを口にしつつ、言葉が出てくるまでの間をつなぐということ。

英語でも同じだと思った。つまり沈黙を埋めるための「つなぎことば」を使うことで、言いたいことをひねり出すための時間稼ぎをすることが必要になるだろうと。


ー続きます。

長かった連載ももうすぐ終わりです。
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.24 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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