英語独学虎の穴  リズム死守!

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リズム死守!

あしたのためにその52 「強弱強弱・・・

英語は一つの文の中で強弱のリズムが何度も繰り返されます。

これまで見てきたように、機能語が並ぶときはその部分を「まるで一語のように一気に素早く」読めばいいのですが、では強く発音される内容語が複数並ぶときはどう読めばいいのでしょうか。実はその場合、内容語の間でまた強弱のリズムが生じるのです。

例えば 「Tom played tennis.」という文を考えてみます。

「Tom」「 played」「 tennis」のいずれも内容語ですが、これら全部を同じ強さで読むことはしません。

基本的には内容語の中でももっとも文末に近いものをもっとも強く発音します。これは終わりが近いことを聞き手に伝えるためです。この場合では「tennis」がそうですよね。

最後の「tennis」で強く発音するために、直前の「 played」は内容語にもかかわらず、少し弱くなります。そしてその前の「Tom」は強弱のリズムを保つために逆に強くなるのです。

このため、すべてが内容語の「Tom played tennis.」は、Tom played tennis. という「強・弱・強」のリズムで発音されることとなります(ただし、「 play 」も内容語ですので速く読む必要はありませんし、機能語ほど弱くもなりません)。

このように、強く発音する部分が続かないように、わざわざ弱い部分を作り出すのです。どんな場合でも強弱のリズムを守ろうとする英語の特徴がよく出ていますよね。日本人が「伝わりやすいように」と思ってすべてを強く発音することが、彼らにとってはいかにありがた迷惑な話かよくわかるはずです。

ちなみにこの文を 「He played it.」 と名詞の「 Tom 」と「 tennis 」をそれぞれ代名詞「 He 」「 it 」に変えると、代名詞は新しい情報ではないため重要性が落ち(機能語になるわけですね)、強弱のリズムも逆転し、He played it. となります。やっぱり強弱ですね。

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.29 2007 より速く、より英語らしく comment2 trackback0

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かいちゃん
今回も目からウロコでした。

リズムと強弱から英語というのは成り立っているのですね。20年英語を勉強してきて初めてわかりました。

ここ2~3日機能語と内容語を見るようになったので、英語文をいままでとはまったく違った言語に感じるようになりました。

あと、ちょっと前の投稿ですが、カタカナは結構役立ちますね。It would be は「イウビ」、機能語のcanは「クン」で発音すると、内容語と内容語の間を0.6秒で抑えられるようになりました。これからは、これらの機能語群は崩れた発音をカタカナ書き取って一語として覚えるようにします。
2007.01.30 20:50
英語の虎
かいちゃんさま

今日もコメントありがとうございます。

「崩れた発音をカタカナ書き取って一語として覚える」というのは有効な方法だと思います。

僕も最初にディクテーションをやったときには、自分の耳に聞こえたとおりにカタカナで書き取りました。その後に正解を確認し、「イウビ」と聞こえたのは「It would be」のことかという具合に確認をしていきました。

そうすることによって次に「イウビ」と聞こえたときに、これは「It would be」だなとわかる、こういった経験を繰り返して聞こえるフレーズを増やしていきました。

参考にしていただけると幸いです。
これからもよろしくお願いいたします。
2007.01.30 21:07

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
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