英語独学虎の穴  月刊 THE 21 にて

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月刊 THE 21 にて

こんにちは、中島です。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、今発売中の月刊 THE 21 9月号「社会人になってから英語を身につけた人はどのように勉強したのか」に、記事を載せていただいています。第二部の「TOEIC最適勉強法」がそれです。もし興味がある方はご覧下さい。

THE 21 (ざ・にじゅういち) 2011年 09月号 [雑誌]THE 21 (ざ・にじゅういち) 2011年 09月号 [雑誌]
(2011/08/10)
不明

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大げさに聞こえるでしょうが、自分にとってTOEICは恩人のようなものです。

それは、英語を使えるようになるための道筋を教えてくれたという意味で。

初めてあの問題を解いたときは、ただただショックでした。リスニングは容赦ないスピードですし、パート4までですでにヘロヘロになった状態で待ち構えるリーディングは、解いても解いても終わりが見えないほどの問題量。それは学生時代に受けた英語のテストとはまったく違っていました。


あのテストに対応しようともがく中で、受験の頃の「じっくり正確に」モードから 時間的な余裕のない中で、「素早くざっくり意味をとらえる」モードに大きく転換する必要に迫られました。

でも今になってわかること、それはリーディング一つをとっても、「じっくり読めばわかる」レベルではとても実際には使えないということ。それではじれったくて、読んでいてストレスがたまってしまうからです。

スラスラ読めるようでないと、「ちょっと時間が空いたから読もうかな」とはなかなかならない。海外旅行中など、必要に迫られたときだけになりがちです。そうなると読む量も増えませんから、どんどん錆び付いていってしまいます。だから「使う」ためにはスピードの養成はもう必須なんだということ。


さらにパート3・4では、時間的な余裕のない中でリスニングとリーディングを両方やらなくてはなりません。いわゆるマルチタスキングというやつですよね。あれも最初にやったときは無茶なことやらしよるわと思いましたが、考えてみると会話の場面ではもっと厳しいことが要求されるわけです。

相手の話を聞き取って、それにどう返答しようか考え、自分の意見を英語にしつつ、それを口から出すと。それぞれが負荷の高いこれら沢山の作業を、限られた時間内にこなさなくてはならない。


英語を「使う」っていうのはこれぐらい厳しいもんなんだ、ここを目指すんであれば、学習者の側にすり寄って、消化しやすい離乳食みたいなものを与えている場合じゃない、最初から現実の厳しさを見せて、それに対応できるように努力させる、その契機を与えるのが本当の優しさなんだ。

テストの制作者の間でこういう話し合いが行われたかどうかは知りませんが、TOEICの準備を進めるうちに、スピードの大切さや、複数の作業をこなすことの必要性が見えてきて、なるほどと思いました。学生時代の勉強ではこういう意識が足りなかったのかと。だから使えるようにならなかったんだなと。


確かにあのテストで測れるのは、英語力のほんの一面でしかありませんので、スコアが高いからといって必ずしもその人が英語が使えるとは限りません。でも少なくともインプットの力は基準に達している、そしてそこからさらに上達していくための、つまり使えるようになるための土台ができていることの証明にはなるはずです。

また、学習者の視点から考えても、最初からインプットもアウトプットも両方だと大変だということもあります。インプットは英語力の根幹となりますし、あのテストに対応できるようになるためにそこを集中的に鍛えることで、「使える」ための道筋が開ける。

そういう意味で、インプットの力だけを測れる、しかも5点刻みで得点が出るのでモチベーションの維持にも使えるTOEICというのは、本当に便利なツールだと思います。

だからスコアに振り回されるんじゃなくて、使えるようになるための「はしご」として、ぜひTOEICを利用してください。


お伝えしているように、自分のケースではいきなり映画を教材に使って勉強しましたので、余分な苦しみを経験しましたが(それが力になったのも事実ですが)、最初からTOEICの公式問題集を使ったら、もっと直線的に、効率的に攻略できたとも思います。

その具体的な勉強法を詳しく説明するために作成したのが、「TOEIC攻略の手引書」です。Facebookページ大人のやり直し英語部にて現在無料で配布しておりますので、よかったらそちらもどうぞ。


…次回からまた連載に戻ります。

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.12 2011 今度こそ英語をものにするために comment2 trackback(-)

comment

ましろ
「本当の意味でのアウトプット」で初めて書き込みをしたましろです。暖かい励ましとアドバイスをいただき、ありがとうございました。私は月刊21 9月号の記事を拝見していたのですが、中島さんが書かれたと知ったのは、こちらのブログを訪れこの記事を読んだ時でした。「虎の穴」には9月に訪れたのですが、とても面白くて全ての記事を3、4日位で読み終えました。全く上から目線はなくて、とても親しみやすく、時には弱気で素直な心情が書かれていたり、非情に心を打たれる内容もたくさんあって、学習の意欲が失せたとき読み返そうと自分はげまし用のメモとして保存させていただきました。
月刊21の記事を読んだときは、すごい、この先生はなんて気前がいいんだろう、やはり英語習得に王道はないんだ、と納得し、最後に、中島さんのように優秀な人が努力家だったらズルいよね、などと逃避的思考になったりもしたのですが、こちらのブログで中島さんの人間性や謙虚さや奮闘に触れて、私の甘えは吹き飛びました。英語学習に対して、覚悟みたいなものができたような気がします。こちらのブログで学習の妨げになるだけの従来の邪悪な「英語幻想、妄想」から目覚めた人は多いのではないでしょうか。
中島さんはそういう巷に反乱する洗脳をとき、英語学習者たちを迷いから解放させる救世主っていう感じがしました。
2011.11.01 20:24
中島正博
ましろさん

コメントをありがとうございます。

昔の記事を読むと、泣き言もたくさん言っていて恥ずかしくなりますけれど、「そんな弱い人間でも頑張ってるんだから」と思ってくださる方もいると思ってそのままにしています。

救世主は完全に言い過ぎですけど、これまでの経験からたどりついたことをお伝えすることで、何かのヒントになったり、背中を押すきっかけになればと思っています。

>英語学習に対して、覚悟みたいなものができたような気がします。

ましろさんが一歩前に進むための、そのきっかけにでもなれたのであればとても嬉しいです。応援していますので頑張ってくださいね。
2011.11.01 22:58

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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