英語独学虎の穴  書くことのメリット

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書くことのメリット

勉強のための勉強じゃなくて、使えるようになるための練習をという話についてもう少し。

以前、ここまでに至る道のりの中で、シドニィ・シェルダンの本やらドラマの24にはまったというお話をしたけれど、あれなどはもう英語の勉強だからというのではなく、続きが気になってしかたないから読み/見続けていた。この、英語関係なくというのが「本当の意味のインプット」のカギだと思う。

「リーディングは好きなものを」としつこく言っているのも、勉強のための勉強じゃなくて、「使う」練習をしたほうがいいと思うから。リーディングというと、なぜかみんな英字新聞をとなるけれど、そんなに新聞が好きな人っているのかなと(もちろん日本語でも新聞が大好きという人はぜひ読むべき)。

昔は毎日新しい英文を読もうとすると新聞しかなかった、だからそれを使って上達してきた英語の達人と呼ばれる人たちは新聞を勧める、というのがこの新聞神話の元なのじゃないかと。

もちろん毎日読む習慣がつく、文章がちゃんとしている、知っているニュースなら背景知識があるからわかりやすいなどのメリットはあるにしても、今はネットのお陰で読むものは山ほどあるのだから、本当に自分が読みたい、読んでいて面白いというものを選んだほうがいい。

日本語で普段よく読むものは何だろうか?どういうテーマのブログを探しているか?わざわざキーワード検索してまで読もうとするものは何か?それらを英語で読むようにすればいい。

味気ないものをただ勉強のために読むよりも、本当に読みたいと思うものを苦労しながら読んだほうが力はつくだろう。それが実際に英語を「使う」ためのトレーニングとなるのだから。


だからアウトプットも、自分が本当に伝えたいことを。それは決して「彼はクラスで一番背が高い」なんてことや、電車の中の風景の描写じゃない。

ここでそれに気づいたことは大きいと思う。


ともかく「頭の中で英文を組み立てる」練習の第一段階として、自分に関することについて一通り英作文をすることに。

実際に毎日書くようになってみて、アウトプットで使える語彙の少なさに唖然とした。

以前もお話したけれど、「なんとなくこんな感じでは」レベルの単語でもインプットではどうにか役に立つが、アウトプットではまったく使いものにならない。

特に会話で使うためには、使い方がしっかりわかっている上に発音も重要になる。自信がないものは避けるだろうし、時間的な制約がある場面ではそもそも出てこない。そうなると使えるものは限られてしまうし、増えてもいかない。

でも「書く」なら話は別。そういうあやふやなものでも、辞書の力を借りて使うことができる。そして自分が表現したいことのためにわざわざ調べて、実際に文の中で採用した単語は当然頭にも入りやすい。こうしてアウトプットレベルで使えるものを少しずつ増やしていくというわけ。

ここでアルクのオンライン辞書には大いにお世話になった。


また、単語だけじゃなく構文についても、どうしてもなじみのあるもの、自信のあるものを使いがちなので、少しでも背伸びして新しい形を取り入れるよう意識した。そこで役に立ったのが例の「700選」。

頭からただ覚えていこうとするのはかなり苦痛だったし、そうやって苦労して暗記しても実際には使えなかったあの本を、今度は辞書代わりに利用したのだ。「あそこにああいう英文あったよな、あれ使えないかな」と、英文を作る際の参考に。こうして自分の英文に取り入れてみることで、自信を持って使える構文も少しずつ増えていった。

基本例文にしても、700選にしても、言ってみれば英文の「標本」が並んでいるみたいなもの。あれを頭からただ覚えるというのも、味気ない「作業」だ。

でも自分が伝えたいことがあって、それを表現するためにあの標本の中から必要なものを選び出して、実際に自分の文に取り入れてみる。すると無機質に並んだものの中に血の通ったものが生まれる。そうやって使える形を増やしていくというわけ。

考えてみれば、並んでいるものをただ覚えるというのは受け身な行為だ。話すという自発的なスキルにつなげるためには、つまり本当に使える知識にするためには、やはり自発的に「使う」経験が必要だということ。

ー続きます。

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.17 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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