英語独学虎の穴  本当の意味でのアウトプット

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本当の意味でのアウトプット

では何について書くかと言うと、それは自分について。これから先、誰かと知り合って話をする際に、自己紹介というプロセスは必ず経ることになる。仲良くなろうとするならより詳しく。それならまずは自分に関する全てのことを、なるべく詳しく話せるようになる必要があるだろうと。

「電車の中で見える風景を中継しろ」なんて言われたところで、興味がないから面白くない。でも自分のことであれば、いつか外国人と話すときに使えると思うとやる気も出てくる。そもそも人間は自分について一番興味があるものだし。

その自己紹介にしても、例えば「サラリーマンやってます」みたいなことだけでは「ああそうですか」で終わってしまうだろう。だから仲良くなろうと思えば、自分という人間を知ってもらうために、自分に関する様々なテーマに関してなるべく詳しく話して、つまり自己開示することで打ち解けようとする。

そのためには仕事のことを話すにしても、表面的なことだけじゃなく、失敗談やら、ちょっとしたオチのある話やらも話すだろう。そしてそういうことってアドリブでいちいちその場で作っているわけじゃなくて、「すべらない話」じゃないけれど、何度も話して「練って」きているはず。逆に全部アドリブでは日本語でさえ気の利いたことは言えないだろう(少なくとも僕には無理)。

不慣れな英語だからこそ、もっとその「準備」が大切になるだろうと考えた。つまりいずれ言うであろうことを一通り考えておこうと。それこそ苦労話や失敗談なども含めて、英語で言える「ネタ」を仕込んでおこうというわけだ。


そこで気づいたのは、それまでの人生で英語を「使った」経験があまりにもなかったということ。問題を出されて、それに対して答えるという形では英作文をやったことはあったが、自分が本当に伝えたいことを英語にして表現するということなど、学生時代にやったことがなかった。

結局「与えられた」課題に答えることだけ。それはアウトプットだけではなくインプットもそうだった。先生から課題として与えられたものを読むだけで、自分がどうしても手に入れたい情報があって、それが英語で書いてあるので必要に駆られて読む、なんていう経験は皆無。

積極的に自分のことを伝えたい、あるいは情報を取り入れたい、そのために英語を「使う」という視点がなかった。ずーっと受け身で課題が与えられるのを待って、それに答えるだけ。つまり本当の意味で英語を手段として使ったことなしに、勉強のためのを勉強を延々とやっていたというわけだ。これじゃ使えるようになるわけはない。


結局言葉とは道具なのだから、自分がその道具を使ってやりたいことをやるべきだったのだ。それは日本語であろうが英語であろうが一緒のはず。

自分の場合は言葉を使ってやりたいこととは、「何かを読んだり聞いたりして心から感動するような経験を持ちたい」、「今まで知らなかった新しい情報を得たい」、「表面的な会話じゃなくてきちんと意思疎通がしたい」などだった。

それが本当の意味でのインプットであり、アウトプットであるはず。そしてそのためには相手が話していることや誰かが書いたものをしっかり理解できるようになること、そして自分の意見を伝えられるようになることが必要。


もちろん「いつか」そういうことができるようになるために、その前段階の「練習」として勉強しているのだろうけど、いつの間にかその本当の意味を忘れてしまって、勉強のための勉強になっていないだろうか。まだそれには早いからと、いつまでも教科書的なものを使ってずっと「お勉強」していないか。

かつての自分がそうだったように、実はかなりの人が、ここにはまっているように思う。

でもそのままではいつまでも使えるようにならない。「使える」ようになりたいなら、使うための練習をしなければならない。使うことを想定して、インプットでもアウトプットでも本当に興味があることをトピックにしたほうがいい。何よりそのほうが遥かに面白いし。

こういう視点を持つことで、英語への取り組み方はずいぶん変わってくるでしょう。


ー続きます。

頑張って金曜に更新しますので、よかったらまた遊びにきてください。

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.13 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment2 trackback(-)

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ましろ
初めまして。私は英語の学習を初めておよそ一年半になります。

「表面的な会話じゃなくてきちんと意思疎通がしたい」

私も心からそれを願っております。
私の場合はYouTubeで知り合った海外の人々とオトモダチになって英文を頻繁にやり取りすることで、書く事に関してはだいぶ慣れさせて頂きました。まさに「友達作戦」です。お友達作戦を実行するにあたり私は以下の準備をしました。
まず、日本語が堪能な米ネイティブが入魂して書いた会話文(50フレーズ×10を二冊=1000コ)を全て丸暗記、発声や演技?も丸写しにできるまで繰り返す。英文特有の「語順」の叩き込みと英文作成時の引き出し作りが目的です。さらに丸暗記した英文をより深く理解するために文法や基本動詞(getとかhaveとかseeみたいな)や前置詞についてネイティブの感覚を詳細に解説した本で「感情」的な部分にも理解にハゲみ、ザクッとスタンバイできた辺りで獲物を探しに動画サイトに旅立ちました。釣れたお友達が米国人のメール大好き人間でその量に苦しめられながらも大変有意義で良い経験になりました。また、フクシマの近況について北欧の方などから詳細を聞かれたりして真実を報告したり。実は私は去年まで英語など一生必要ないと思っていましたが、最近、時代がそうさせてくれないと悟りました。今はまたインプットの時期と覚悟し、地味な作業の繰り返しに耐えております。

3日程前にこちらのブログを知ったのですが、大変面白く内容も素晴らしく、たくさんの勇気と励ましを頂きました。シンクロ読みなどの学習方法もぜひやらねば、と感じました。
また、中島さんはすごい資格を持ってるのに、向上心を維持し、素直なお人柄と謙虚さには人として見習うべきものを感じました。引用にはっとさせられる事も多いです。例えばガンジーの

"Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever."など。

さらなるご活躍を心より期待しております。
2011.09.30 01:11
中島正博
ましろさん

はじめまして。コメントをありがとうございます。

「友達作戦」いいですねぇ。YouTubeで知り合えるというのも驚きですが、

それ以上に凄いのは、そうしてご自身で創出された「英語を使う機会」を最大限に
生かすべく、表面的なやり取りで終わらないように様々に工夫されているところです。

これまでに沢山の方を見てきましたが、試行錯誤を楽しんでできるというのは、上達
する方に共通する特徴の一つだと思います。

ご自身も自覚なさっているように、日々のインプットはさらなる飛躍に向けての大切な
準備作業です。そしてアウトプットを意識しながらであれば、その効果はさらに高まり
ます。

応援していますのでこれからも頑張ってくださいね。
そしてまたぜひその「戦いの記録」を教えてください。

2011.09.30 10:53

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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