英語独学虎の穴  シンクロ読みの置き土産

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シンクロ読みの置き土産

それともう一つ、ここでしっかり文法を理解する助けになったのが、なんとあの大量に重ねたシンクロ読みだった。

初めてネイティブが話す英語を聞いたときはとにかく速いという印象しかなかったが、それをこまかく真似しようとじっくり聞いてみると、実は彼らはずっと高速で話し続けているわけじゃなくて、ところどころ「間」を作っていることに気づく。

そしてその「間」は適当にではなく、相手に自分の言わんとすることが伝わりやすいように、意味のかたまりごとに作っている。

こういうことは、ただスクリプトを眺めているだけではわからない。何しろ単語と単語の間には均等なスペースがあるだけだから。また、自分のペースで音読しているだけでもなかなか気づかない。ネイティブのお手本を繰り返しきいて、細かいところまで再現しようと努力することで初めて見えてくるものだと思う。


自分のケースでは、音読の質を上げようとする中で「どこで区切っているか」に敏感になり、それを真似しようとするうちに、その間の作り方のパターンがいつの間にか身に付いていた。さらにそうしようとわざわざ意識せずとも、単語をバラバラではなく意味のかたまりごとに把えるということも。

そういうことができるようになった上で文法を学ぶことで、それぞれのかたまりが持つ役割がクリアーになって(どこが主語のかたまりで目的語のかたまりでなど)、そのお陰で文の理解が一気に深まったように感じた。


さらにこういうことを意識するようになると、読んだり聞いたりするときにも、「ずっと大きな主語のかたまりが続いているからそろそろ動詞が出てくるのじゃないか」と待ち構えられるようになる。

つまり来たものに対応するんじゃなくて、これが来るだろうと予測できるようになるということ。そうなると読んだり聞いたりするときも余裕が生まれるようになるし、これによってもまた理解の精度は上がる。

まさかシンクロ読みがこんなところで役立つとは。こうやってバラバラにやってきたことが、意図しないところで結びつくというのは、勉強をしていて最高に嬉しい瞬間だ。


もし今音読トレーニングをやっているという方は、ぜひ細かい間に注目して、それを再現するようにしてみてください。例えば一つの文をネイティブが発音するのに10秒かかるというときに、やみくもにダッシュで読んで無理矢理10秒に詰め込むのではなくて、彼らが作っている間も再現して10秒に収めるということ。

きついですけどね、力つきます。


ー続きます。

順位が上がると、次回の更新日が少し早まります。
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.18 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment1 trackback(-)

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2011.04.21 16:19

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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