英語独学虎の穴  英語で夢を見る日

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英語で夢を見る日

ー前回からの続きです。

勉強を再開して間もない段階で英語で夢をみることができた、それはオーストラリア滞在中、四六時中英語で言うことを考えていたからだと思う。

毎日ブラジル人の友達やホストファミリーと英語で話すのが楽しく、「今度はこれを話そう」と、前もって色々と考えていた。大昔学校で習ったこと、勉強を再開して以来重ねてきたインプットの中で得た知識の全てを総動員して、言いたいことを英語にする。そうして実際に組み立てた英文を、頭の中で何度も練習したり、実際に口から出してみたり。

もちろん彼らと話している時にはそんなことはできないから、部屋で一人になったときに。こう返されたら今度はこう言おうと、妄想しつつシミュレーションまで(その通りには行かないのだが)。アドリブでは口から何も出てこないので、そうして下準備するしか他になかったというのが本当のところだが、それが実はよかったのだ。

後で知ったのだが、そうして頭の中で言っている時の脳を観察すると、実際に話している時と近い活動をしているのだそうだ。

一人の時は本当に起きている間中、「これをどうやって言おうか」と考えて練習していたし、誰かといるときはそうやって練習したことを口から出していたから、実質一日中ずっと話していたようなものだったということになる。そういう状態が滞在中ずっと続いた。

このようにただ英語環境に身を置くだけでなく、常に英語を使う場面を想定し、そこで言うセリフを考える、そして実際に使うという体験を集中的に持ったことが、「英語で夢を見る」ということにつながったんじゃないか。

これも実際のアウトプットの機会があったおかげだ。使う必要性があったからこそ、それに迫られて本番に備えようと必死で考える。必要性というより「使いたい」という気持ちと言ったほうがいいか。


これに関して興味深い話があって、赤ちゃんは周りの大人(親)の話す言葉を長い時間聞き続けて、つまり大量のインプットを経ることで言葉を習得し話し始めるが、テレビを見せているだけではそうはならないのだそうだ。大量のインプットという点では変わらないのに。

なぜか。これは僕の想像だが、テレビ相手では「コミュニケーションをとりたい」という気持ちが生まれないからじゃないだろうか。

親と交流したいと思う気持ちが、そのためには話せるようにならなくてはという必要性があって、それによって言葉にできないうちから色々とあわあわ言ったりしながら頭の中で色々と練習して、ようやく話せるようになるんじゃないか。もちろんいきなり正しいセンテンスを作ることはできなくて、たくさんの間違いを重ねながら。

こうして考えると、話せるようになるためには「実際に使う」必要性を感じていなくてはならなくて、そしてそのための練習が欠かせないということになる。もちろん前提条件として、「大量のインプット」を外すことはできない。頭に入っていないものを出すことはできないのだから。

ー続きます。

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.02 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment2 trackback(-)

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さかぐち(twitterアカウント:@hrn0412)
ほんとにいつもいい記事をありがとうございます…!
やはり今英語を勉強するのは、その先に喋りたいという思いがあるので、
とても参考になります。
続き楽しみにしています。
2011.04.04 12:05
英語の虎 中島正博
さかぐちさん

> やはり今英語を勉強するのは、その先に喋りたいという思いがあるので、

そうですよね。勉強するときにやっぱりどこかでそれを意識して
おかないと、勉強のための勉強になってしまいます。

自分はまさにそういう状況に陥ってしまって、使えるようになる
までに苦労しました。前もってこういう危険性を知っておくだけで
かなり違うと思います。

参考になれば幸いです。
2011.04.05 08:40

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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