英語独学虎の穴  なまけもののための継続講座 

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なまけもののための継続講座 

前回、最初の段階での集中学習の大切さについてお話した。そうは言ってもそれが続かないんだよとお嘆きの貴方に、ではどうやってそれを乗り切るかについての「継続のコツ」を、この元祖なまけものがシェアしたい。


●本気で取り組む期限を決める

だらだら続けるというのが一番難しい(それができるという人は別)。もちろん英語学習はそこで終わるものではなく、その後もずっと続くが、最初から「期限なしで永遠に」だと難しい。

昔部活で、先生がいいと言うまで走り続けるということをやらされたことがあったが、地獄の苦しさだった。同じ10周でも、最初からそう言われて走るのと比べると段違のきつさ。最初からゴールがわかっていることで、そこまでは頑張ろうと思うことができる。だから集中して取り組む期限を決めよう。お勧めはやはり3ヶ月。

なぜ3ヶ月か。たとえばこれから1年後にマラソンの大会に出ようと決めても、「まだまだ先だ」と余裕があるはずだ。半年後でもまだ先の話。でもこれが「3ヶ月」だと、リアリティーが生まれないだろうか?ちょっと先だけどぼーっとしているとあっと言う間だという実感がある、それが3ヶ月なんだと思う。

逆に言えば1年がんばろうというのは現実味がなくても、3ヶ月ならなんとかなるかとも思える。ちょっと先だけど、今の地点からも見えるという距離。90日ということで、100日ないというのもいいのかも知れない。

などともっともらしく書いてきたが、完全にあとづけで、自分の場合は「3」がキリがいいかなと思っただけの話。また、たとえ1~2ヶ月でやる気が切れても、最初から3ヶ月という期限があれば、やる気を延長させられるんじゃないかと思ったのだ。まぁあとひと月だからもうちょいやるかという具合に。

でも3ヶ月本気でやれば相当進めるのもまた事実。


●到達目標を決める

まぁ3ヶ月というのも到達目標と言えばそうなのだが、その3ヶ月で何を目指すかというところ。目標はテストの点数のように自分でコントロールできない要素に左右されるものや、聞き取れるようになるなど、達成したかどうかを確かめるのが難しいものではなく、積み重ねれば必ず到達できるものにしたほうがいい。

一番いいのは累積の勉強時間。僕自身はメチャメチャ勉強したが、それを押し付けるのはいやだったので、遠慮して「3ヶ月で200時間を」と言ってきた。上達の実感を味わうためにそこが最低かなと。でもできるなら300時間を目指そう。大変ではあるけれど、不可能な数字ではない。

たとえば自宅から職場まで、徒歩やら電車の乗り換えの時間やら全部含めて1時間かかるなら、それを英語学習に充てれば往復でもう2時間できてしまう。いくらなんでも家で30分だけということはないだろうから、せめて1時間としたら一日に3時間やることになる。週末はもう少しできるだろうし、そのペースで進められれば3ヶ月で300時間は見えてくる。300時間でも本気で取り組んだら、必ず上達を感じるところまで行ける。

そんなに通勤時間かからないという人は喫茶店などに寄り道しよう。周りに人がいて、適度に耳から音が入ってくる所というのは集中できるものだ。

とてもそんな勉強は無理だと思われるだろうか。でもここまでお話してきているように、英語を使えるようになるためにどうしてもハードワークは欠かせない。しかもずっとじゃない、3ヶ月の「修業期間」はこれぐらいやろうという話だ。

「村上式シンプル英語勉強法」の著者である村上憲郎さんは、雑誌THE 21 (ざ・にじゅういち) 2010年 09月号の中で

「20代の人に対しては『1日3時間、睡眠時間を削ってでもやれ』といいたいですね。 20代の人はこれから30年以上働いていくわけです。英語を勉強しないということは、「今後30年以上、自分は英語ができないビジネスパーソンとして生きていく」というキャリアパスを選ぶということ。これは正直そうとうリスクの大きい、覚悟が必要な選択ですよ。自覚している人は少ないですけどね」

ということをおっしゃっている。

かなり厳しいが、村上さんご自身が31歳から英語の勉強を始めたということもあって、大人になって英語を身につけることの大変さを身をもって知っていらっしゃるからこその言葉だろう。これまでやってこなかったんだからしょうがない。もう覚悟を決めよう。

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THE 21 (ざ・にじゅういち) 2010年 09月号 [雑誌]THE 21 (ざ・にじゅういち) 2010年 09月号 [雑誌]
(2010/08/10)
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●細切れの時間を活用する

上と関係するが、何も机の前でやることだけが勉強じゃない。それ以外の時間も英語に触れる工夫をしよう。移動中、特に電車の中は他に誘惑がないため集中できる。まさにゴールデンタイム。あの時間を携帯のゲームやメールのやり取りで「つぶす」なんてもったいない。邪魔が入らぬよう携帯の電源は切っておこう。

シンクロ読みやシャドーイング(もちろん声を出さずに口だけパクパクしながら)、リーディングにもってこい。むしろ時間がないという状況のほうが集中力は高まるものだ。こうして考えると、本当に「机の前に座って」じゃないとできないものはほとんどない。ディクテーションぐらいか。


●最初の10日がカギだと肝に銘じる

最初は特に丁寧に入ろう。間違っても、どうしても外せない飲み会がある週に始めてはいけない。

3日坊主とはよく言ったもので、3日目になると邪念がよぎるもの。不思議なことに邪魔も入りやすい。まずはこの「魔の3日」を越えることに全勢力を傾ける。そうすれば5日が見えてくる。5日をクリアーすれば1週間まであと2日。1週間がクリアーできたらあと3日で10日が。10日がクリアーできたら2週間も現実味を帯びる。

というように、少しずつ「あの電柱まで」というその地点からはっきり見える目標を作って、それを目指す。そうして小さなハードルを越える。小さくても目標を設定してそれを達成すると、癒し物質であるセロトニンが脳に分泌されてやる気は高まる。できればおおげさに自分を褒めてあげるといい。本当にご褒美を上げるのも効果がある。


●例外を作らない 

「今日は~だからちょっと無理」という日を作らない。特に勉強の習慣ができていないうちにこの例外を作るのは命取り。次の日から、やらない言い訳がどんどん溢れだすようになる。そうならないように「最低限これだけは」という緊急避難用メニューを作っておく。移動中なんかにでもすぐできる手軽なものを。そして常にMP3プレーヤーや教材を携行しておく。


●3秒ルール

上とは矛盾するようだが、自分に対する寛容さも必要。変な完璧主義に陥って、もう休んじゃったからだめだって諦めることはない。その時は堂々と、「3秒ルール」(床に落ちた食べ物は3秒以内なら落ちていないことにする)を適用して「これはまだ挫折したうちに入らない」ことにすればいい。


●上達を感じやすいものに絞る

早い段階で上達の実感を得るということもモチベーションの維持を考えるなら大切。ただし英語の場合、この上達がなかなか感じられない。それはどうしても母国語と比べてしまうから。あるいは英語のネイティブスピーカーを基準にしてしまったり。そうなると当然ながらだめなところばかりに目がいきがちになる。

だからなるべく上達を感じやすいものに集中するというのも大切。音読トレーニングをお勧めしているのはこのためだ。学生時代、そこまで真剣に音読に取り組んだという人は少ないはず。しかもネイティブに重ねるような質の高い音読となるとなおさら。だからこそ上達を感じやすい。できれば最初の段階での自分の音読を録音しておくと、その進歩がよくわかるようになる。


とまぁ沢山書いてきたが、実はまだまだある(これで半分ぐらい)。明日また10時にここでお会いしよう!それとたまには下をポチしてくれると嬉しい。毎回夜から5~6時間ぐらいかけて書いている(アホでしょ)ので、さすがに変化がないとへこんでくる。アカウントがない人は作ってください。←すみません、言い過ぎました。


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.09 2011 英語を使えるようになるために必要なこと comment0 trackback(-)

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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