英語独学虎の穴  継続するのための集中学習

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継続するのための集中学習

いつか読んだ本の中にこうあった。脳は大きな変化を好まない。いきなり日常に大きな変化をもたらそうとすると拒否反応を示す。「今日から生まれ変わって」と張り切っていても続かない。だから脳に気づかれないようにちょっとずつ新しいことを増やしていくことが、継続のコツなんだと。

でもそれを百も承知で、最初の段階での集中学習をお勧めしたい。

特に過去に何度も挫折の経験があるという方、飽きっぽいという方。

最初に満ちあふれていたはずのやる気が、少しするとまるで嘘だったかのように冷めてしまい、なるべくその対象を目にも入れないようにするようになる。そして自分が挫折したという事実から目を逸らし、何事もなかったかのようにまた以前と変わらない怠惰な日を送るようになる、という経験をしたことがあるだろうか。

自分の場合はその連続だった。

そしてその挫折パターンを分析すると、だいたいが「自分に無理のないペースで」ちょこちょこやるという温泉卓球スタイルだった。最初は新鮮な気持ちで何もかも楽しいが、時間が経つにつれその気持ちは薄れていき、にも関わらず相変わらず初心者レベルのままなので、できることも限られている。そのうちに面白くなくなってやめてしまうと。

だから英語のときは、やり方を根本から変えて最初に集中することにした。どうせまたすぐに飽きるに決まっている。それならせめてやる気になっている間だけは本気で取り組もうと。これまでの「自分に無理のないペース」ではなく、「無理してでも」やる気が持っている間に行けるところまで行ってしまおうと。大体自分に対して極端に甘い人間の「無理のないペース」というのは実質何もしていないに等しい。

やる気になっているその「時」を逃したくなかった。1分・1秒でも惜しかった。一日最低でも3時間はやっていた。最低でだ。休みの日など、時間がとれるときは起きている間中、ずっと英語に触れるようにしていた。


そうして3ヶ月続けてみると、自分の身に明らかな変化が現れた。

一つは、捧げたものをムダにしたくないという気持ちが生まれたということ。あれだけの犠牲を払って、時間を費やしてきたんだ、ここでやめたらもったいないと。ちょこちょこ努力のときにはそんな風に感じたことさえなかった、だってそもそも大して費やしていなかったから。

もう一つは英語学習を習慣化させることができたこと。3ヶ月も続けると、歯磨きと同じレベルの、それをやらなきゃ気持ち悪いという日課の一つになる。こうなったら自動操縦みたいなもので、意志の強さはいらなくなるので続けるのは楽になる。

そして何よりも大きかったのは上達の実感が味わえたということ。何度も言うが、聞き取りの力が上がったという実感はまったくなかった。しかし音読に関しては始めた頃とは別人になっていた。だってバリバリのカタカナ発音だったのだから。この上達の実感、報われたんだという思い。

がむしゃらに走っているうちに、いつの間にか色んなものを手にしていて、そのどれもが、その先続けていくための糧となった。

あれからずいぶん年月が経ったが、何をやっても中途半端で長続きしなかった自分が、今もこうして英語に触れ続けられている。英語のお陰でたくさんの喜びを手にすることもできた。これもあの「無理した」時間なしには考えられなかったことだ。


ただ、こういう活動を通して沢山の方と知り合ったが、その中には、自分のペースでじっくり何年もかけて取り組んでいる方もいらっしゃる方もいた。本当に凄いと思う。そうやって物事にコツコツと取り組むことができるという人はこの限りじゃない。

でもあなたが僕と同じように飽きっぽくて、何をやっても続かないという悩みをもし抱えているのなら、そしてそれでも英語をものにしたいと考えているなら、「最初に集中して取り組む」やり方に挑戦する価値はあると思う。


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.08 2011 英語を使えるようになるために必要なこと comment2 trackback(-)

comment

さかぐち(twitterアカウント:@hrn0412)
毎朝とはいきませんが、毎日ブログ読んでます!

>やる気になっているその「時」を逃したくなかった。1分・1秒でも惜しかった。一日最低でも3時間はやっていた。最低でだ。休みの日など、時間がとれるときは起きている間中、ずっと英語に触れるようにしていた。

まさしく、今、自分がその状態です。
英語を始めようとした矢先、勤務先から激務通告(残業・休日出勤厭わない、とにかく働け!というお達し)を受け、途方にくれた結果、
朝5時に起きて6時頃出勤し、7時に退社して夜の11時までどんな隙間時間を使ってでも勉強しています。

実は、私こそ本来の怠け者。
今まで何度決意し・挫折するを繰り返してきたことか・・・

まだこの生活が始まってから3日目ですが
(3月1日から数日は普通の忙しさでした)、
切り詰めに詰めたこんな日々だからこそ、
燃えるというか、勉強している時間を大切にするし、どんな時間も無駄にしないように努めることができる・・・

今までの私を知っている親は、
これで私に対して半ばあきらめ気味でしたが、
今回の私の気迫を見て、今では全力で応援してくれています。

言葉では言い尽くせないほど、
この私があるのは中島さんのおかげだと思っています!

・・・さて、今日は会社の昼休みが、これともう一つのタスクで終わってしまったので、今日は早めに仕事を切り上げて、勉強することにします(笑)

2011.03.09 13:00
英語の虎 中島正博
さかぐちさん、コメントありがとうございます。

>英語を始めようとした矢先、勤務先から激務通告(残業・休日出勤厭わない、とにかく働け!というお達し)を受け、途方にくれた結果、朝5時に起きて6時頃出勤し、7時に退社して夜の11時までどんな隙間時間を使ってでも勉強しています。

頭が下がります。本当のハードワークの中で英語のほうもハードワークなんですね。
僕が始めた頃は、仕事のほうはここまで大変じゃありませんでした。

>切り詰めに詰めたこんな日々だからこそ、
燃えるというか、勉強している時間を大切にするし、どんな時間も無駄にしないように努めることができる・・・

限られているからこそ時間のありがたみもわかるし、集中できるんですよね。

>今までの私を知っている親は、
これで私に対して半ばあきらめ気味でしたが、
今回の私の気迫を見て、今では全力で応援してくれています。

本気が人に伝播したんですね。身近に応援団がいるなんて心強いじゃないですか。

>言葉では言い尽くせないほど、
この私があるのは中島さんのおかげだと思っています!

自分がやってきたをお伝えすることで少しでも誰かの役に立てないかと
思ってここまで来ましたので、そんな風に言われると本当に報われた気
がします。

こちらこそ嬉しいメッセージをありがとうございます。


2011.03.09 20:32

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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