英語独学虎の穴  リズムとスピード(前編)

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リズムとスピード(前編)

あしたのためにその47 「内容語の大切な役割

ストレスの位置を意識しながら発音の練習をしっかりやれば、単語レベルでの発音は正確にできるようになるはずです。そして内容語を強くはっきり発音することも、「高低ではなく強弱」という意識に慣れればそれほど難しくないはずです。はっきり読んでいい上に、強調するために強く発音するというのは頭で理解しやすいですものね。

そうなると日本人にとって最も難しいのはやはり、機能語のグループを弱く素早く発音するという部分になると思います。「弱く素早く、しかもあいまいに発音してしまうと、相手にとって聞きづらいのではないか」という恐れを、思いやりのある日本人ならどうしても抱いてしまうでしょう。

しかし英語独特のリズムに近づけ、かつ読むスピードを上げられるかどうかは、ここにかかっていると言っても過言ではありません。心を鬼にしてあいまいに、かつ素早く読んでください。

内容語と機能語に関してはもう一つ大切なお話があります。まず次の2つの文を声に出して読んでみてください。

Tom played tennis.

It is impossible for me to explain from the beginning.

それぞれどれぐらいかかったでしょうか。上の文に比べて下の文のほうが2倍以上時間がかったのではないでしょうか。

ほぼ全ての音に母音がつき、一文字が一拍となる日本語の場合、文字数が増えれば拍数も増えることとなり、読むのにかかる時間もそれだけかかります。ですから日本語の感覚から言えば、下の文を読むのにより時間がかかるということは当然ですよね。

それに対して英語の場合、拍数は内容語の数で決まります。内容語一つにつき一拍となり、内容語と内容語の間はほぼ同じ間隔で読まれるのです。ということは、いくら機能語がたくさん並んでいて見た目は長い文であっても、内容語の数が同じであれば、ほぼ同じリズムとスピードで読まれることとなります。

上の文の場合、内容語の数はどちらも3つで同じなので、ネイティブスピーカーが読むのにかかる時間はなんとほぼ同じということになります。んな無茶な!って思いますよね、普通。

明日に続きます。

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.22 2007 より速く、より英語らしく comment3 trackback0

comment

かいちゃん
文の長さが倍も違うのに、ネイティブが読むと2つの文章が同じリズムと時間になってしまうというのは、正直にいうとショックを受けました。

20年以上英語を勉強して、英検1級まで取っておきながら、今回改めて英語は日本語とまったく異なる言語であることを知りました。
2007.01.24 07:15
Fumika
初めまして!Fumikaと申します。
かいちゃんさんのご紹介で、お邪魔致しました。
実は英語学習は中断した時期が何度かありまして、昨年9月に再開し、やっと軌道に乗りました。英語学習の楽しさを感じつつ最近では、自分の年齢(脳の年齢)もわかってはいるんですが、英検1級を目指そうと考え始めました。今一番の課題はリスニングです。ディクテイションを初めて本格的に取り組んでみて、今更のように機能語が特に聞こえていない事に気づきました。
英語の虎さんの記事をゆっくり読ませていただきながら、自分のアプローチを反省しています。今後ともよろしくお願いいたします。
2007.02.10 21:40
英語の虎
Fumikaさま

コメントありがとうございます。かいちゃんさまのご紹介でいらっしゃったとのこと、ありがたいご縁だと思っております。

ディクテーションは自分の弱点を知るのに最適な方法ですよね。僕もずいぶんやりました。ディクテーションに使ったノートは10冊以上になります。面倒ですし時間もかかりますが、力がつくのは確かです。

どうして英語が聞こえないのかというところには特に心を砕いて説明しているつもりですので、Fumikaさまの英語学習の一助になれば幸いです。

これからもよろしくお願いいたします。
2007.02.11 07:19

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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