英語独学虎の穴  負荷をかける

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

負荷をかける

前回の続きをもう少しだけ。

普段から簡単なもの、つまり日本人用にスピードを落としたレベルの低いもので
練習することをお勧めできないのはこのためです。

それに慣れてしまうと本番(実際の会話)に臨んだとき、高→低という落差がない
(それどころか低→高となってしまう)ために、「聞き取れるようになった」という
実感が得られません。

たとえて言うなら、普段の練習で150キロの球を打てるよう練習しているからこそ、
実戦で130や140キロといった球になんとかバットを当てられ
120キロの球には余裕を持って対応できるのであって

これが普段80キロで練習していては、120でも速すぎて対応できないというような
ことです。

「余裕のない」本番の場面で使えるようにするためには、「余裕のある」トレーニング
の際に負荷の大きいものを使って練習しておく必要があるわけです。

確かに簡単なものを教材にしたほうが「ショック」は少ないですけどね

それよりもなるべく早い段階で上達の実感を得るほうが大切だと僕は思います。

しかもできれば数ヶ月以内に

というのは何度も言いますけど、英語学習では「上達の実感」を得るのがとにかく
難しく、そしてその実感なしにずっと勉強を続けるというのは、多くの方にとって本当
に大変なことだからです。

その数ヶ月以内に味わえる上達の実感として

一つ挙げられるのは「音読力」の向上です。例えば3ヶ月間でも音読に費やせば、
やり方さえ間違えなければ誰でも上達します(3ヶ月やったけどうまくならない
という方はメールをください)。

できれば勉強開始時にトレーニングゼロの状態の音読を録音しておくと、その成長
の度合いがよくわかって、「おぉ、うまくなってる!」とテンションも上がるはずです。

ただその喜びも、やはり「聞き取れた」という感動には勝てないんですよね。
こちらは「進んでいる方向が間違っていないんだ」という自信にもなりますし。

つい最近も読者の方から、

「本当に上達しているのか不安なまま、ブログで説明されていたやり方に従って
アニメ映画を教材に毎日ディクテーション・シンクロ読みを続けていたが、

ある日比較的スピードがゆっくりめなオーディオブックを聞いたところ、余裕で聞き
取ることができて驚いた、着実に成長していたんだとわかった」

という喜びのメールを頂きました。

ここでも、アニメ映画→ゆっくりめのオーディオブック という落差ですよね。

こういう「喜び」に触れられた人はその後も続きます。

「英語学習を続けているが、一向に上達を感じられない」という方は、ぜひこの

普段はレベルの高いものでトレーニングを積んで、時々少しレベルの落ちるものを
聞いてみる

ということを試してみてください。

ただし、スピードが速くなくても意味をとらえるのが難しいものなら十分に負荷は
大きいと言えるでしょうし、また難易度が高くないものを使っても、「高速読み」など
のトレーニングで負荷を高めることは可能です。

-続きます。

たくさんの応援をいただきましてありがとうございます。励みになります。
     ↓         ↓
英語学習 ランキング人気blogランキングへ


.06 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment3 trackback(-)

comment

K.S.
こんにちは。
自分の今やっているのは160WPMくらいの「教材」を使っています。
これは120キロの球を打つのに、120キロで練習しているという感じでしょうか?つまり遅くはないが負荷は全然かけていないという感じでしょうか。
たぶん、映画などでシンクロ練習せず日本にある「教材」を使うとするならこれくらいのWPMなんじゃないかなと思います。
これより速いもので負荷をかけたほうがいいでしょうか?
それとも160以上であればギリギリ大丈夫な速さでしょうか?
自分にとっては、今でもかなり速い感じがします。
2010.04.06 18:23
中島正博
こんにちは。

WPM160あれば、音読トレーニングの教材として十分だと思いますよ。
不自然に遅いものでなければ大丈夫です。

>自分にとっては、今でもかなり速い感じがします。

負荷が大きいということですよね。

それで慣れてきたら、高速読みでそのスピードを超えることにも挑戦
してください。それによってさらに負荷を大きくすることができます。
その上で元のスピードを聞くと、「落差」を感じることができるはずです。

がんばってくださいね。

コメントをいただきましてありがとうございます。
2010.04.07 09:50
K.S.
では続けたいと思います!そして高速読みにも挑戦していくつもりです!ありがとうございました!
2010.04.07 20:11

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

現在「3ヶ月でTOEIC920点までの道のり」を無料でプレゼント中です!

メールアドレス

プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

hyousi.jpg

全記事表示リンク

独学で英語を攻略するために

amazon

Google PageRank

RSSに追加

ブログ検索