英語独学虎の穴  話すときの心持ち

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話すときの心持ち


-前回からの続きです。

恐らく子供ながらに、「prayer」(祈り)のような神聖な言葉と「player」を
間違えるなんて許しがたかったのでしょう。

それまでのあどけない笑顔から、急に鬼のような表情になったその子の
迫力に圧倒された僕は

慌てて「player」と発音し直しました
もちろん「L」のところでは舌の先を上の歯茎にしっかりつけて強調して

それを聞いた師匠は「それでいいんだ」とばかりに無言でコクッとうなづき
また何もなかったかのように元の無邪気な笑顔に戻ってプレー再開

さっきまでと同じようにキャッキャッ言ってます。

なんという切り替えの早さ…

この一件は強烈な思い出となりました。これ以来「L」や「R」を発音する際
には、いつもあのときの師匠の厳しい顔が浮かび、意識してはっきり言い
分けるようになりました。

一種のトラウマですね。まぁ悪いことではないのでしょうが。

でも裏を返せば、それぐらい気楽に英語を使うことができていたという証拠
でもあります。

アウグストと会って以来、「ちゃんとした英語を」というプレッシャーから少し
解放されたおかげで

ネイティブやその他外国人相手に話すときは、「間違っていようがとにかく口
に出そう」というスタンスでいられるようになりました。

「しょうがないだろう。だって俺、まだ勉強再開してたったの4ヶ月なんだぜ」
という自分の中での言い訳もありましたしね。

それでも大人が相手のときは、例の「英語ができる奴だと思われたい病」が
顔を出し、「きちんとした発音で言おう」とちょっと構えてしまうところがやはり
ありました。要するに格好つけたいわけです。

このために「相手が話している最中に頭の中で練習する」癖を捨てられませ
んでした。

しかし子供相手にはその病気すら出ません。「伝わりゃいいじゃん」精神の
究極の状態でいられましたから、

「頭の中での練習」という、それまでのスムーズな発話を妨げていた、脳に
とって大きな負荷となるプロセスを完全になくすことができ

これによって脳にも余裕ができ、思えばこのとき人生で初めて「相手の英語
を聞き取りながら話すことを考える」ということが出来たのでした。

「英語を話す」ということにおいて、どういう心持ちでいるかが大きな影響を
及ぼすということですね。

-続きます。

投稿しようとして気づきましたが、なんと開始してからこれがちょうど300回目
の記事になります。思えば遠くに来たものです。これからも少しでも英語学習
の役に立つことを書いていきたいと思っていますので、応援をお願いいたします。
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.07 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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