英語独学虎の穴  英語教師 後

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

英語教師 後

-前回からの続きです。

手前味噌な話になってしまいますが、自分の場合、英語を教え始めたのは
英検一級を取ってからでした。

上を見たらキリがありませんし、今でも努力の日々ですけれど、大人になっ
てから英語をやり直して、どうにかこうにか使えるところに至るまでの道案内
はなんとかできるのではないかと

それ以前はTOEICが900を超えていて、しかも科目は違えど教える仕事をして
いたため、知り合いから「教えてほしい」と頼まれることが結構ありましたが、
ずっと固辞していました。

なぜなら満足に英語が話せなかったから。話せない自分が教えたら、やはり
話せない生徒を作ってしまうと考えたためです(「聞き取れるようになりたい」
という方には、その勉強方法を教えることはありましたが)。

それぐらい「人に教える」って大変なことだと思うんですよ。CMでやっている
ように、ちょっと英語が得意だとか、子供が好きだからって理由では簡単に
選べない、責任の重い仕事だと。きっかけとしてはそれでよくても。

だって生徒は教師を選べませんからね。でもたいがいの生徒は教師のこと
を(少なくとも最初のうちは)信じているわけです。この先生の言うとおりにやっ
ていれば、いつか英語を話せるようになるんだろうと

僕は単純だったので最後まで信じていましたが。

そこでたまたま自身も英語が使えて、その面白さと使えるようになるまでの
道のりをきちんと伝えられる教師に当たればいいですが、そうでない教師に
当たったら… そして後者の確率のほうが遥かに大きい

今英語を教えているが実は使えないんだという方にとっては耳が痛い話かも
知れませんが

ただ、その「今は使えない」という経験さえも、取り組み方次第で今後プラス
にできる可能性があると思うんですよ。

「できない」ところから意識的に努力を積んで「できるようになる」という経験

この経験だけはネイティブは決して持てませんからね。これがあるからこそ、
日本人が日本人に英語を教える意味が生まれるんだと思いますし。

昔からずーっとできる人よりも、「できない」ところから「できる」ようになった
経験を持つ人のほうが、できない人間の気持ちもわかりますし、そういう人
の視点で英語を見ることもできますから。

これは人にものを教える上で大きなアドバンテージになるはずです。

そのためにも、まずは英語を「使える」ようにならなくては。

生徒から「どうしたら英語が使えるようになるのか」と質問されたときに、自身
の経験を踏まえてしっかりと道を示してあげられるように

人に教えるわけですから人の三倍努力する必要があるでしょう。でも本当に
生徒のことを考えるならできるはず。

頑張ってくださいね。英語教育の未来、そして生徒たちが英語を使えるように
なるどうかは、それを教える教師にかかっているのですから。

-続くと思います。

あまりにも応援が少なくて、話せるようになる前に最終回を迎えてしまいそうです…
     ↓         ↓
英語学習 ランキング人気blogランキングへ

.01 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment4 trackback(-)

comment

鼠小僧
『英語教育が亡びるとき―「英語で授業」のイデオロギー」』(寺島隆吉)

昨日、この本を読みました。非常に“困った”本です。全体的に非論理的であり、この内容を筋が通っていると“本気で”思っているなら日本語での思考能力を私は疑います。また、根拠と思われるものであっても「誰々の論文で言っている通り~」というように、論文の名前だけ示し、具体的な内容を示さないという態度。(核心的な部分を抜粋するくらいできるでしょうに。というか、しなければならない)

教育戦略として得ることのない代物ですが、“著者たち”の考えは分かりました。彼らは、「もっと質の高い授業をやれと言うのなら、給与を上げろ」と言っているのです。また、p177での寺島氏の

「英語教師になったら英語ができるようになる道筋が見つかるかもしれない」と思って英語教師になった(私のような)「英語弱者」への配慮は感じられません

という発言は、彼らの姿勢を如実にあらわしています。こういう人が英語教師全体の中でどの程度いるのかよく分かりませんが、げんなりしてしまいます。これでは、どれほど良い教授方法を提示したとしても「暖簾に腕押し」のように思えてしまいます。
2010.03.19 01:14
中島正博
はじめまして。

その本を読んでおりませんので、それに対するコメントは差し控えさせて
いただきますが、

現状はとても明るいとは言えないでしょうが、それでもここで自分が発した
メッセージに反応して下さった方も実際にいらっしゃるんですね。

ですからたとえ「暖簾に腕押し」であっても、声を発し続けることが
大切かなと個人的には思っています。

コメントをいただきましてありがとうございます。
2010.03.19 09:55
鼠小僧
突然の、毒気のあるコメント、失礼しました。
遅れ馳せながら、はじめまして。

興奮して本の概要を書いていませんでした(汗)
大雑把に言えば、「英語の授業を全て英語でやる」という文科省の方針(?)に反対している本です。

そもそも、“全て英語”でなど指導要領に書いていませんが、現場教師の一部が授業改革に反対する気持ちも分からなくもないです。今までの方法で良いと思って英語教師になった人が大半でしょうし、何より、「授業モデル」が(おそらく)提案されていませんから、どうしたらよいのか右往左往するはずです。

このブログは、本来、お金を支払って得るような内容を無料で供給していますよね。せめて、毎日、「ポチッ」と1/1000を押すくらいはさせてもらいます。それでリクエストといっては図々しいですが、「教科書」について、いつか、書いてもらえると嬉しいです。“川上”を変える可能性があるのは、このブログだ!―と勝手に期待しております。
2010.03.19 14:45
中島正博
返事が遅れまして申し訳ありません。
いつも応援いただきましてありがとうございます。

>「教科書」について、いつか、書いてもらえると嬉しいです。

自分にその資格があるかわかりませんが、こういうものがあったらいいなぁという
ものは書けるかも知れません。ただ、これから「どうやったら話せるようになるのか」
について書いていくつもりで、教科書についてもし書くとすれば、そこで触れることも
踏まえることになりますので、だいぶ後になってしまうと思います。

>“川上”を変える可能性があるのは、このブログだ!―と勝手に期待しております。

これは身に余る期待ではありますが、自分にできることをコツコツやっていこうと
思っています。

コメントをいただきましてありがとうございます。
2010.03.22 16:44

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

現在「3ヶ月でTOEIC920点までの道のり」を無料でプレゼント中です!

メールアドレス

プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

hyousi.jpg

全記事表示リンク

独学で英語を攻略するために

amazon

Google PageRank

RSSに追加

ブログ検索