英語独学虎の穴  英語教育 後

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

英語教育 後


-前回からの続きです。

その後それまでの読み書きを中心とした授業から、コミュニケーション能力
重視の姿勢への転換が図られますが、実際には学校で教えられることは
大きくは変わらなかったそうです。

しかし2006年にセンター試験にリスニングが加えられることになり、状況は
一変します。

これにより「どうやったら生徒が英語を聞き取れるようになるか」(実際には
「どうしたらリスニング問題に対応できるか」でしょうが)が真剣に考えられる
ようになりました。

やはり入試で求められることが変われば、学校で教えられることも変わる
ということです。

ただ文法・リーディングの配点が200点であるのに比べると、リスニングは
50点とまだまだ比重が小さいですよね。これがTOEICのように同じ配分に
なったら、もっと本腰を入れてリスニング対策が講じられるはずですが。

ちなみに僕のところには高校生からも英語学習に関する質問のメールが
届きますが、「どうしたら英語が聞き取れるようになるのか」という内容の
ものも多いです。

相変わらず「聞き取れる」ようになるまでの道のりを知らないまま「とにかく
量をこなせ」式の指導を受けている生徒も多いようです。

まぁそれでも自分が学生だった頃の貧弱なリスニングの授業と比べたら
大きな進歩だと思います。

でも「コミュニケーション能力重視」といいながら、肝心の「話す」部分は
いまだにスカスカのまま

なぜかと言うと、結局は「スピーキング」の力が大学受験で求められて
いないからでしょう。

受験生一人一人の話す能力を全て測ろうと思ったら、かなり手間がかか
りますからね。

もし「英語でのコミュニケーション力」を測るために、面接をやろうなんて
ことになったら、大量の受験生をさばけない 

それよりもマークシートで解答を出させて、コンピューターで一気に処理
したほうがずっと楽

だから文法・リーディング・リスニングのように、選択肢を選ぶだけのテスト
が作れるスキルが受験では重視される 

そして受験に必要なければ、「どうしても話せるようにしなければ」という
必要性も教育の現場に生まれない

結果として、生徒はやはり話せないまま

色々議論されていますけどね、受験の形を変えない限り結局は何も変
わらないと思います。

だってそのコミュニケーション能力重視という方針を忠実に守って、

「文法と長文の問題演習は放っておいて、コミュニケーション力のアップ
だけに注力しました。その結果、生徒は簡単な会話ができるようになりま
した。ただ入試は全滅しましたが。」という状況になったら、

それはそれで保護者から激しく非難されるでしょうからね。

-続きます。

今日は1000ポイント達成が難しそうですが、懲りずに応援してくださると
嬉しいです。
     ↓         ↓
英語学習 ランキング人気blogランキングへ




.23 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

現在「3ヶ月でTOEIC920点までの道のり」を無料でプレゼント中です!

メールアドレス

プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

hyousi.jpg

全記事表示リンク

独学で英語を攻略するために

amazon

Google PageRank

RSSに追加

ブログ検索