英語独学虎の穴  英語教師 前

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英語教師 前


-前回からの続きです。

自分のことに話を戻すと、学校での英語教育を終えて「英語を使える」よう
にはならなかったわけですが

そのときは、あれだけやっても使えるようにならないのは、自分にセンスが
ないからなんだと思い込んでいました。

しかし後に教育業界に身を置いてみて、実は英語を教える側に大きな問題
があることを知りました。

前回までに書いたように授業の中身自体にも問題はありますが、一番大きい
のは教師の英語力という問題です。

学生だった頃は、英語の先生というのはみな英語はペラペラなのだろう、と
ばくぜんと思っていました。しかし現場には「英語が使えない」英語教師が
たくさんいました。

僕がいた職場には週に何度か、リスニングの授業を受け持つネイティブの
教師がやってきましたが、ある日本人の英語教師などは、そのネイティブが
やってくると姿が見えなくなるのです。

特に生徒が教員室にいるときは100%の確率で

聞けば「英会話ができないことを生徒に知られるのが嫌で」とのこと…

これは極端な例かも知れませんが、彼のように受験英語は得意だったけれど、
会話では使えないという教師の数は驚くほど多い

もちろん実際に使えるレベルの英語力を持ち、さらに日々の研鑽を怠らない
という先生も中にはいらっしゃいます。しかし全体の数からすると、その割合
は本当に少ない。

塾や予備校は試験で点を取れるようにするのが目的だから、教師が英語を
「使える」かどうかは関係ないと言われるかも知れませんが、学校でも状況
はあまり変わらないようで

文科省が作った「英語が使える日本人」の育成のための戦略構想では、
英語教員が備えておくべき英語力の目標値が示されています。それは

英検準1級、TOEFLが550点以上、TOEICが730点以上 というもの

これは決して学習者の目標じゃないですからね、そうではなくて「人に英語
を教える」英語教師の基準です。TOEIC920あっても満足に英語が使えな
かった経験を持つ身からすると、どう考えても甘すぎにしか思えませんが。

だって自分が使えるだけでは不十分で、人に教えてその人を使えるように
しなくてはならないわけですから、もっと高くてしかるべきですよね。

まぁあくまでも「最低これぐらいはラクラク超えてよ」という目安なのでしょう。

しかしこのゆるい基準に対し、「これが基準とはなめられたものだ」という、
英語を教える身としては至極当然の反応だけでなく、「それはクリアーでき
そうにない」という弱気な反応も多く出たのだとか

そして実際問題として、平成19年の時点で上の基準を満たしたのは中学の
教師で24.8%、高校の教師で48.4%
 
これは厳しい数字ですよね。

-続きます。

ちょっとエネルギーが切れてきました。更新のための力を下さい。
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.25 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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