英語独学虎の穴  英語からの距離 後編

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

英語からの距離 後編


-前回からの続きです。

ブラジル人の場合、「通じる」単語をただたくさん知っているだけではなくて、
それらを会話で「使える」というのがミソで

インプット(読む・聞く)で使える単語と、アウトプット(書く・話す)で使える
単語は違いますよね。

読んだり聞いたりするときは、「だいたいこういう意味じゃないか」程度でも
なんとか使い物になりますが、

書いたり話したりというときにはそうはいきませんよね。意味や使い方が
きちんとわかっていないと自信を持って使うことができない。

特にじっくり考える時間的な余裕がない「会話」の場面で使うためには、
かなり習熟している単語である必要がありますよね。そうじゃないと瞬間
的に出てこないでしょう。

だから母国語である日本語でもそうですが、アウトプットで使える単語数
は常にインプットで使える単語数よりも少なくなります

彼らはその「英語とたくさんの共通する単語を持つ」ポルトガル語を普段
の生活の中で母国語として会話で使っているわけですから

当然「アウトプットで使えるレベルの単語」がそれだけたくさんある

日本人の場合、大学受験まで真面目にやった人なら、ある程度の量の
単語を知っているでしょうが、

しかしそれはあくまでも「こんな感じの意味じゃないか」ぐらいでもなんとか
なる、インプット用の知識であることがほとんどだと思うんですよ
 
そのインプットレベルの単語の知識に比べて、アウトプットのレベルで使え
る英単語が圧倒的に少ない

そもそも会話の場面で口に出せる単語の量が乏しいわけです。
(まぁこれは自分の経験を元にしてお話しているので、そうではないという
方もいらっしゃるかも知れません)

こういう違いに加えて、ポルトガル語では文の作り方も英語と同じSVO
(何が どうする 何を)という構造なので、いちいち並べ方を気にする必要
もない 

アウトプットで使えるレベルの単語が豊富にあって、だいたいの並べ方も
知っている、だから単語をどんどん並べていけるのでしょう。

これに対して日本人はアウトプットで使えるレベルの単語が少ない上に
日本語はSOV(何が 何を どうする)という構造ですからね、語順も気に
しなくてはならない。

さらに冠詞なんて概念もありませんからね、こちらも一から学ばなくては
なりません。

このように英語との距離が大きすぎて、全てを一から学ばなければならない
日本人に対して、彼らは英語を話すための土台をもともと持っているという
わけです。

だからスタート地点がそもそも違う。

でもそれだけではないと思うんですよね。

-続きます。

メールを含むたくさんの応援をいただきましてありがとうございます。
おかげで降格圏脱出です。とにかく安全圏(7位以上)にいることだけが
ささやかな願いです。
     ↓         ↓
英語学習 ランキング人気blogランキングへ




.07 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

現在「3ヶ月でTOEIC920点までの道のり」を無料でプレゼント中です!

メールアドレス

プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

hyousi.jpg

全記事表示リンク

独学で英語を攻略するために

amazon

Google PageRank

RSSに追加

ブログ検索