英語独学虎の穴  英語からの距離

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英語からの距離



その理由を自分なりに考えてみると

まず挙げられるのはポルトガル語と日本語の、英語からの距離の違いです。

英語話者からみた言語習得の難しさ(習得にどれぐらい時間がかかるか)と
いう観点で世界の言語を四つのグループに分けると

ポルトガル語は、フランス語・オランダ語・スペイン語などでと並んで
最もやさしいとされる第1のグループに含まれるのに対し

日本語はもっとも難しい第四のグループに属しているのだそうです。

Language Learning Difficulty for English Speakers

日本語は
Languages which are exceptionally difficult for native English speakers
というカテゴリーに入っています。

そしてその難易度は、文法や発音、語彙などに英語とどれぐらい共通するもの
があるかによって決まります。共通点が多ければ易しく、少なければ難しいと
いうわけです。

もちろんこれは、あくまでも英語話者であるアメリカ人から見たものですから
逆の場合も必ずしもイコールとはいかないでしょうが、それでも日本人が英語
を習得するのは、ポルトガル語を母語とする人よりも遥かに難しいということは
言えそうです。

だってそもそも彼らはアルファベットを使いますしね。

さらにポルトガル語はラテン語から派生しており、英語もその成立の過程で
学術用語などの多くをラテン語から拝借している

だから単語に関して、ポルトガル語と英語には共通するものが多いのだそうです。 

例えば international はポルトガル語で internacional(「インテルナシオナウ」
のように発音) というように。

こちらの自動翻訳サイトで色々英単語を入れてみてください。

つまりもともと母国語で使っている単語の多くが、発音の違いのルールさえ意識
すればそのまま使えるし、ちゃんと伝わる

日本語もたくさんの英語を外来語として受け入れていますが、日本語の発音
(アクセントを含む)をあてはめてしまっていて、そのままでは通じないものが多い
そしてその正しい形を知らない

以前あるアメリカ人の講演に参加したときに、一人の日本人が感想を聞かれて
「ダイナミック」と伝えようとするのに、どんな言い方をしてもまったく通じない
という場面に出くわしました

"dynamic"は"a"にアクセントがありますが、その人は最初の音節を強くしたり、
最後を強くしたりして、結局二番目にはたどりつけませんでした。

日本人からしたら「ダイナミック」なんて元々英語なんだから、少々アクセントが
ずれていたってあんたらそれぐらい推測できるでしょってなもんでしょうが

日本語と英語との距離は日本人が想像する以上に大きいということです。

-続きます。

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.05 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment6 trackback(-)

comment

Yoko@TOEIC満点オンライン講師
今日の記事を読んでいて、語学学校時代のことを思い出しました・・・。
ヨーロッパ系の生徒はやっぱり早いんですよね、上達が。
母国語の単語にちょっと変化をつけたら通じることがあるから、まず単語を知らない時は適当にトライしてみるって言ってました。笑
これは勝てない!とその時思いましたもん・・・。日本語の単語をちょっと変えてみたらなんとなく英語に近づくような単語になるなんてありえないですからね。
日本人が中国語の文字の羅列を見て、全部は分からなくても少し想像で来ちゃったりするのと一緒ですよね。でも、例えばヨーロッパや英語圏の人が中国語を見てもそれこそ意味不明の文字の羅列ですもんね・・・。
2010.02.05 14:45
つうこ
すいません。再度コメントします。
確かに距離という問題はかなりメインな位置を占めると思います。
ただ、はたして、例えば、ソウルの韓国語学校でテストがお粗末な日本人がペラペラ教師と会話をし、テストが満点のブラジル人がその会話についていけずチンプンカンプンということが起こりうるでしょうか。
起こらないと思うんですね。何か日本人とブラジル人の違いが根本的にありそうだと思うんです。
そういうことを考えるのも面白いですね。
2010.02.05 15:45
中島正博
Yokoさん

母国語からの距離について、頭ではそうかもと思っていても、
実際にその違いを目の当たりにすると驚きますよね。

まぁこれについてはどうしようもないですからね。
遠いなら遠いなりにどうアプローチするかと

コメントをありがとうございます。
2010.02.06 09:35
中島正博
つうこさん

はじめまして。

>何か日本人とブラジル人の違いが根本的にありそうだと思うんです。

僕もそう思います。母国語からの距離というのは理由の一つ目であって、
これから国民性の違いなど他の理由にも触れていくつもりです。ただ、
あくまでも「自分の目から見た大切そうなこと」に限られてしまいますが。

コメントをありがとうございます。
2010.02.06 10:12
Lux
管理者さん、はじめまして。

さて英語からの距離感ですが・・私自身アメリカ、カナダと来ていますがこれには同意せざるを得ませんね。インド・ヨーロッパ語族の言葉を母国語に持つ方々は非常にスピーキング・リスニングが非常に達者でいらっしゃる。彼らは読み書きでは私に到底及ばないのにもかかわらず、です。

冠詞(Theやa, an)一つとっても、彼らの母国語には冠詞があるので感覚が分かりやすい。対して、日本語を母語としてもつ人々には冠詞がないので、感覚を掴むまでにかなりの月日を費やす(実際、私がそうでした)。このような事実はとても面白いと思うと同時に、日本語話者としては少し理不尽さを感じてしまいます。

日本語と距離が近いのは文法構造が似ている韓国語辺りでしょうか。中国語も漢字のおかげで文法は違えど割と近いと思います。

2010.02.07 02:36
中島正博
Luxさん はじめまして。

冠詞を含めて全て頭で学んで、さらにそれらの知識を会話で使うには「自動化」
させなくてはなりませんからね。言語的な距離の違いに加えて、それまでの
「英語での会話の積み重ね」がヨーロッパ系の人に比べて、日本で教育を受けた
人間には圧倒的に足りていないように思います。

コメントをありがとうございます。
2010.02.07 10:02

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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