英語独学虎の穴  PLAYER と PRAYER

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PLAYER と PRAYER

オーストラリア滞在中に出くわした出来事の中で「文法スカスカで英語ペラ
ペラ」なアウグストの件と並んで大きなインパクトがあった事件があります。

それはホストファミリーの5歳になる男の子とサッカー(のような遊び)をして
いたときのこと

僕は「使えるものは子供でも使え」のあさましい精神で、そのサッカーの機会
さえも英語の上達につなげようと、サッカーそっちのけで「その場で言えること」
をとにかく口から出そうとしていました。

アウグストと出会ってから、「ちゃんとした英語を」というプレッシャーからは
だいぶ解放されており、さらにこのときは相手が子供ということもあって
そんな緊張感はゼロ。

もちろん子供ですからそんなに難しいことを言うはずもなく、こちらもその
レベルでいいんだ(実際簡単なことしか言えないわけですが)という安心感も、
口を滑らかにするのを助けてくれました。

そういう中で何気なく言った、"You are a good player!"という一言

この言葉を聞いた途端、それまでキャッキャッ言って一緒に遊んでいたその
子が、急にボールを止め

険しい顔できっと僕のほうを向き直り、強い口調でこう言ったのです。

"No! PLayer."

親が子供に発音を教えるように 口を指差しながら思いっきり「L」を強調して


「ちゃんとした英語を」という気持ちがまったくなったことで、それまでのように
頭の中で練習することもなく

リラックスした状態で、思いついた英語をそのまま口から発することができて
いた、しかしその副作用として発音への意識が甘くなり、自分では「player」
と言ったつもりが、その子には「prayer」のように聞こえたんですね。

LとRの発音の区別は特に注意して取り組んできたつもりだったのに…

以前「元木さんの話」の中でも書きましたけど、脳の処理力には限界があります。

音読だけに集中できるときならしっかりと発音し分けられても、それまで一切
やってこなかった「何を話そうか考えて実際に口から出す」というタスクは
それだけで脳にとって大きな負荷となり、発音にまで注意が及ばなくなってしまった

あんなに簡単なセリフであっても。

「発音の自動化」を目指して、3ヶ月間集中的に音読トレーニングを積み、その
目標はある程度達成できたつもりになっていました。しかしそれは本当の意味
での自動化ではなかったわけです。

にしても30を過ぎて5歳児に怒られるというこの衝撃!

-続きます!

なんと今日はいきなり1000ポイントからのスタートです。たくさんの応援をいただき
まして、ありがとうございます。
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.05 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment2 trackback(-)

comment

バッシー
虎さん、こんばんは。

3ヶ月の猛特訓でメグ・ライアンになりきったメグ・虎さんの発音も、この時点ではまだ本当の意味での自動化ではなかったのですか。
本当の意味での自動化とは一体、、。

僕はまだネイティブスピーカーと「会話」をした経験はありませんが、いざ会話をする場面に遭遇した場合、5歳児にお叱りを受けた虎さんと同じように正確な発音で会話をする自信は、確かにありません。

本当の意味での「自動化」。
早くその境地に立てるよう、まだまだ継続して毎日トレーニングを続けていきます。
2010.03.06 22:35
中島正博
バッシーさん、こんにちは。お久しぶりです。

>この時点ではまだ本当の意味での自動化ではなかったのですか。

そうですね、まだまだ修行が足りませんでした。

>僕はまだネイティブスピーカーと「会話」をした経験はありません

自分の場合も3ヶ月間必死でトレーニングに励み、そこから多くのものを得たと思いますが、ここまでブログに書いてきたように、実戦から得られるものもまた大きいです。バッシーさんの場合はこれまでに十分トレーニングを積んできているはずですから、ぜひ外国人との会話に挑戦してみてください。きっとこれからの上達に役立つ発見があるはずです。

コメントをいただきましてありがとうございます。
2010.03.07 12:16

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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