英語独学虎の穴  フジゲンの創業者に学ぶ

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フジゲンの創業者に学ぶ

前に「一つ一つ積み上げていくやり方より、本物の海でもがくほうが
高みにたどりつける可能性が高まるんじゃないか」というお話をしま
したが、

その論から行くと、英語圏に1年もの間滞在するのは英語力を高め
るのに最高の方法のように思えます。

しかしそうはうまくいかないのが実状で。

後にカナダに滞在したときもたくさんの日本人ワーホリと出会いまし
たが、一年の滞在の後に英語ができるようになる人の割合は極めて
低いというのが実感です。

これは国内で勉強をするという場合にもあてはまるので、ワーホリ
なんて関係ないという方も、ご自分の状況に照らして読んでいただ
きたいんですが

その一番の理由は、まったく努力をしなくなることなんです。
どうしてなのでしょうか。

誰もが英語はできないよりできる方がいいとは思っているでしょうが、
でもできるようにならなくなって、何かペナルティがあるわけじゃない
ですよね。

せいぜい帰国してから、「一年も海外いたら英語ペラペラなんじゃな
い?」と無神経な人に聞かれるぐらいで。それもしばらくしたら忘れ
てくれるでしょうし。

以前にも書いたことがありますけど、行動を支える動機には内発的
なものと外発的なものとがあります。

自分を成長させたいとか英語の勉強が楽しくてしょうがないというの
が内発的

ご褒美であるとか逆にペナルティーであるとか、自分の外側から行動
を支えるのが外発的 

この両方に支えられているのが理想ですが、

でも内発的な動機が強い人ばかりなら誰も挫折なんてしないわけで
すから、やはり外的な要素は必要だと思うんですよね。

そして個人的にはご褒美より、ペナルティーのほうが強い動機づけに
なるように思います。それも心の底から避けたいと思えるような
ペナルティーですね。

例えば3ヶ月以内にTOEIC800点取らなくちゃ会社はクビ、一家は離散
してしまうというような状況だったら、誰でも必死で取り組むと思う
んですよね。そんな会社あったら訴えられるでしょうけど

フジゲンというギターの会社をご存知でしょうか。

その創業者である横内 祐一郎氏は、国内だけでの商売に限界を感じ
海外市場開拓の一歩として渡米します(共同経営者に無理やり行かさ
れたのですが)。

当時横内氏は英語がまったくできませんでした。その状況で営業しな
くてはならないわけです。

電話帳を見ながら色んな会社に電話するけれども、相手が言っている
ことがまったく聞き取れないという状態

電話では声だけで全てを判断しなくてはならないので、身振りや表情
という理解の手助けがある対面での会話よりも遥かに難易度が上がり
ますからね

相手の言っていることがまったくわからないのに、アポイントを取らなく
ちゃいけない。でもアポを取るために何を言えばいいかもわからない。

幸運にもアポイントが取れたとして、今度は出向いていって一人で商談
をしなくちゃならない

英語が話せないのにですよ。

ちなみに読んだのはこの本です。現在は絶版で古本しかありません。

運を掴む―弱小の会社を世界一にした男の物語運を掴む―弱小の会社を世界一にした男の物語
(1994/06)
横内 祐一郎

商品詳細を見る


今年になってまた新たに本も出ています。

世界一の会社をつくった男世界一の会社をつくった男
(2009/07/03)
後藤 勇人

商品詳細を見る


会社の未来が、社員一人一人とその家族の生活が、自分が英語を身に
付けられるかどうかにかかっている

もうやるしかないという状況

どれほどのプレッシャーだったのでしょうか
こんなに強い外的な強制力ないですよね。

-長くなるので続きます。明日も更新しますので、続きを読んでくださいね。
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.30 2009 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment2 trackback(-)

comment

バッシー
虎さん こんばんは。

英語学習を「継続」させるのって本当に難しいですよね。
最も単純なことだけど最も手強い敵だと思います。

横内さんという方の事は知らなかったのですが、
この外的強制力は凄いですね。
「世界一の会社をつくった男」は
「世界一の外的強制力を持たされた男」でもあるんですね。


大晦日の明日も更新して頂けるとのこと。楽しみにしています。
そして、今年一年間もすごくお世話になりました。有難うございました。
2009.12.30 22:52
英語の虎 中島正博
バッシーさん

> 英語学習を「継続」させるのって本当に難しいですよね。

つくづくそう思います。せめてこれを読んでくださっている方には
継続してもらいたいと思って、手を変え品を変えあれこれ書き連ねて
いるんですけどね。

でもバッシーさんの場合はちゃんと続いているじゃないですか。
僕がブログを継続できていなかった間も(笑)
そうやって継続できる人の秘密を聞かせてもらいたいです。

> そして、今年一年間もすごくお世話になりました。有難うございました。

こちらこそお世話になりました。来年もまたよろしくお願いします。


2009.12.31 10:01

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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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