英語独学虎の穴  注意すべき母音たち

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注意すべき母音たち

あしたのためにその23 「母音漬け

昨日、会話で使われる母音の大部分はあいまい母音で占められているというお話をしました。ですからまずはシュワの習得が母音の発音矯正の第一歩となります。が、やはり他の母音も正確に発音できるようにならなくてはいけません。
母音の練習の場合も注意すべきは日本語にない音の発音です。例えば hut / hat / hot / hart / heard は、ほとんど日本語では「ア」、あるいはそれに近い音として認識されていますが、英語では全て違う音で発音されます。それぞれをきちんと区別して発音できるようになる必要がありました。

「hut」 は昨日お話したあいまい母音の、ストレス(アクセント)があるバージョンです。Vをひっくり返した発音記号で表されるあの音です。同じ発音を持つものにbus、loveなどがあります。

「hat」 は「エ」の口から「ア」に変化させながら発音する、いわゆる「エア」の音です。同じ発音を持つものにcat、faxなどがあります。あごを固定していては発音するのが難しい音です。

「hot」 は日本語の「ア」よりも(指一本分)たてに大きく口を開きながら、喉(のど)の奥で響かせて発音します。同じ発音を持つものにbox、stopなどがあります。 この音もあごをダイナミックに動かす必要があります。あくびをするときの要領です。日本人はこの音を「オ」で代用してしまっているので上の「エア」の音と共に特に集中して訓練しなくては、ネイティブスピーカーに通じる音は出せないはずです。

「hart」 は口を大きく開けて喉の奥から「アー」という音を出した後に「R」をくっつけて発音します。 同じ発音を持つものにcar、parkなどがあります。最初から舌を丸めてこもった音にならないように気をつけましょう。最初はクリアーな「アー」という音で、後から「R」をつけたすイメージです。

「heard」 は「シュワ」の口で「R」を混ぜて発音します。犬がうなるときの音をイメージしてください。同じ発音を持つものにbird 、girlなどがあります。日本語にないシュワとRのコンビネーションですから苦手とする人は多いはずです。特にgirlの場合、そのあとにダークエルまで続いちゃいます。

それぞれの音の発音記号はアルクのオンライン辞書でお確かめください。
http://www.alc.co.jp/

また母音の「i」にも注意が必要です。日本語の「イ」とはかなり違います。「イ」と「エ」を混ぜた音といえば近づくでしょうか。「イ」と違って口をリラックスさせて発音します。big、live、itなどがそれに当たります。

また明日に続きます。

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.17 2006 発音修行編 comment7 trackback0

comment

TOEIC最強の学習法 森泉 晃
発音記号は中学生の頃はよく見かけましたが、今ではさっぱりですね。

記号がわかっても実際の「音」がわからなければ仕方がないですからね。

そういった意味では、やはりリスニングで耳を慣らすのが一番だと思います。

応援ポチ!!!
2006.12.18 06:12
がーねっと
はじめまして、私は「英検の勉強しようよ!」というサイトを運営しておりますがーねっとです。
貴サイトを拝見しました。私もリスニングで発音は重要だと思います。現在練習している最中ですので参考にさせてもらいます。
ぜひ貴サイトと相互リンクさせていただければと思い書かせていただきました。すでに当サイトからはリンク済みです。
↓リンクさせていただいたURLはこちらです。
http://eikenstudy.blog79.fc2.com/blog-entry-21.html
もし、リンクに不都合があれば取り外します。またサイトの紹介文も適切でなければ変更させていただきますのでお手数ですがご連絡ください。

当サイトは英検対策や英語勉強法を紹介しています。

もしリンクをしていただけましたら、コメントのほうに返事をいただければ幸いです。

以下、当サイトの情報です。
サイト名:英検の勉強しようよ!
サイトURL:http://eikenstudy.blog79.fc2.com/
サイトの説明文:英検合格を目指す方に役立つ英検対策情報を紹介しています。

これからもぜひよろしくお願いします。応援ポチっ!!

がーねっと
2006.12.18 20:07
かいちゃん
英語の虎さんのような英語の先生が私の中学あるいは高校時代にいたなら、オジサンもっと英語が聞き取れたと思います。もっともオジサンが学生時代の英語の先生たちは、戦中派の人たちで、生の英語を聞いたことがない世代だったので、いたし方がないことではあったのですが…。
2006.12.18 22:08
英語の虎
コメントありがとうございます。

森泉さま

発音記号については学生時代は触れたこともありませんでした。英語の勉強を再び開始するにあたって発音の重要性に気づきまして、それを知るための指標として見つめなおしたら、かなり使えるものだと再認識した次第です。
もちろん実際の音を聞いて、それぞれの記号としっかり頭の中で結びつけるというプロセスが欠かせません。

がーねっとさま

リンクして頂きましてありがとうございます。こちらからもリンクを張らせていただきました。

発音について少しでも参考になることがあれば幸いです。
そちらのサイトにも遊びに行かせてもらいますね。

これからもよろしくお願いいたします。
2006.12.18 22:32
英語の虎
かいちゃんさま

コメント頂きましてありがとうございます。

そう言っていただけると非常に嬉しいです。
僕も学生時代に発音をしっかり教わったことはありません。本来は英語の勉強の最初の段階でみっちりやるべきものですよね。

そうすればリスニングの上達も遥かに早いでしょうし、もちろんスピーキングでも大いに役に立ちますから、長年批判されているような「コミュニケーションで使えない学校英語」から脱却できると思うのですが。
2006.12.18 22:55
TOT
今から10年以上前のこと、中学生だった私は当時の英語担当の先生に「hurtとheartの発音の違いはなんですか」と聞いたら「ほとんど同じ」という回答をもらいました。そうか同じなのか、英語は文章の流れで推測する単語の多い言語なんだなと思ったことを覚えております。
2006.12.23 08:51
英語の虎
TOTさま

コメントありがとうございます。

僕が学生のときも、同じような説明を受けたと思います。帰国子女がクラスにいようものなら、教師の発音の声も自信なさげに小さくなってしまうような状態でした。

あれからかなりの年月が経ちますので、学校での英語教育事情もかなり改善されているとは思いますが・・・(そうであってほしい!)。

これからもよろしくお願いしますね。

2006.12.23 09:37

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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