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選ぶための基準

日本人の英語熱は相変わらず高く、英語の上達に
関するメソッドはこれだけ溢れているのに関わらず、
大人になってやり直して、実際に「使える」ところまで
たどり着ける方の数は実は多くないのです。

新年になって新たにこれから始めようと考えている方
には厳しい話でしょうが、この現実をまずは認めて、
「そうならないためにどうすればいいか」を真剣に
考えなくてはなりません。

成功までたどりつく方が少ないことの理由はいくつか
考えられますが、その一つとして「選択肢が多すぎる」
ということが挙げられると思います。

英語は絶対勉強するな、いや絶対勉強しろ、
文法はいらない、いややはり文法が肝だった、
毎日5分聞き流すだけ、高周波の音を聞き続けろ、
ネイティブに直接教わるのが一番、留学しろ、
赤ちゃんが言葉を身につけるプロセスを真似しろ、
英語「耳」「舌」「脳」「口」「鼻」「尻」…

ネットにも書店にも、魅力的なメソッドがこれでもかと
言うほど並んでいます。

いったいどれを信じたらいいのでしょうか。

中には効果の怪しげなものも多くあります。

信頼できるものであっても、すでにある程度「使える」人
がさらに上達するための方法と、全く「使えない」人が
最低限「使える」ようになるために必要な方法とが
ごちゃまぜにされて並べられているという問題があります。

今度こそ迷うことなく「英語を使える」ところまでたどりつく
ために、あまた溢れる魅力的な勉強法の中からどうやって
本当に効果があって、かつ自分にぴったりなものを選ぶか。

第一章は、その「選ぶための基準」について述べています。

また、章の後半では書店で初めて手にとってくださる方に
対して、どうして華麗な経歴を持たない自分のような無名の
人間の言うことを聞く必要があるのか、ここをわかって頂く
ために、自己紹介を兼ねて本を書いた理由を紹介しています。

この部分はタイトルが「たった3ヶ月で920点取った
私のTOEIC(R)TEST最短攻略法」に決まってから増やしました。

本に書いてあることは単なる個人的な体験談ではなく、
多くの方が試して実績を出してきた勉強法であることを
伝えようと、けっこう必死になって書いています。

後の章に行くとややこしい記述も増えていきますので、
その前の準備運動ぐらいの気持ちで読んでいただければ
と思います。

−続きます。

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