英語独学虎の穴  発音の大切さ

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発音の大切さ

あしたのためのその168 「フリーズ状態

前回からの続きです。

脳の働きをパソコンに例えるとわかり易いと思います。脳の容量には限りがあって、あるタスクを処理する時には、その中から必要な分だけメモリを割り当てていくわけです。

前回お話したようにリスニングの際には単語の検索にだけ集中していればいいのではなく、同時に記憶や理解といった他の重要なタスクを処理するのにもメモリが必要となります。

しかし頭の中の単語が本当の発音からかけ離れている場合、検索の作業が極端に負荷が高いものになってしまうため、メモリを使いすぎてしまうこととなります。その結果、記憶や理解という他のタスクを処理するのに必要なメモリを回せなくなってしまうわけです。

音は聞き取れているし、どんな単語が使われていたかということまではわかったような気がするのに、聞き終わった時点で意味はわからないし、頭にも何も残っていないという絶望的な状態に陥るのはこのためです。

これを防ぐには、それぞれの単語を最初から正しい発音で覚える必要があります。そうすればこの検索に時間とエネルギーを使わずに済むため、脳に理解や記憶をする余裕が生まれます。単語を正確な発音で覚えることがいかに大切かがわかっていただけると思います。

そのために発音記号の習得は必須です。また、発音記号を確認して終わりにするのはなく、実際にそれを自分の口で発音してください。正確に発音したものが耳から入ることによって、頭の中のデータベースに入っている単語の発音も少しずつ改善されていくのです。

黙読をするときでさえ、目から入ってきた単語を頭の中で音にするといいますから、間違った発音で覚えたまま読書を続けると、その間違った発音がより強固に頭に定着していく可能性があります。

一言に修正と言っても、今まで覚えた全ての単語の発音が正しいかどうかを確認しながら覚え直すというのは、英語歴が長いほど大変になります。最初から発音の大切さを意識して頭に入れておけばこんな苦労は必要ありません。ですから口をすっぱくして発音練習が大切だと繰り返しているのです。

また、単語を覚えるときにきちんと発音することで、ここまで見てきたようにリスニングを向上させることができるということに加え、より記憶に残りやすくなるという効果も期待できます。

続きます。

更新が遅れてしまい申し訳ありません。せっかく頂いたコメントに対する返事も遅れております。必ず時間を作って順番にお返事させていただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。全体的にランキングの順位のほうも落ちてしまいました。また応援していただけますと励みになります。
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.16 2007 虎の単語退治 comment12 trackback0

comment

ビショップ
英語の虎さんから発音の重要性を教わり、新たに電子辞書を購入しました。MP3で生外人が単語を発音してくれますので、発音記号と比べながらしっかり覚えるようにしています。
知っている(つもりでいた)単語も間違った発音で覚えていたため、音は残るが意味がわからないことも多々ありますね。
シンクロ読みをすると発音の違いが良くわかるようになります。発音を矯正する上でもシンクロ読みは優れた学習方法だと思います。
毎日応援してますよ。
2007.08.16 11:12
かいちゃん
そうなんですよね。

黙読して読むにしても、頭の中でネイティブと同じ発音、リズムで音声化して読まないと、スムーズに内容を把握できないのですよね。英語の虎さんの提唱するシンクロをしてみたら、黙読のスピード、理解度が増しました。

ありがとうございます。
2007.08.17 06:44
X-er13
そうですね。単語もわかってるのになぜか無い様頭に残っていないという時が多々あります。
発音もかなりわかるほうだとは思うのですが、まだそれが直結してないんですね。

発音も見直すつもりでCD付きの書籍を買ってきていたのでやはりこれはやるべきだな、と思っています。

いつも応援してまーす。
2007.08.17 09:01
ひで
発音の重要性をシンクロ読みという形で教えてくださり、ようやく私も発音の矯正にとりかかることができました。本当にありがとうございました。虎師匠。
しかし、矯正しなけらばならない発音の多いことといったら!
>英語歴が長いほど大変になります。最初から発音の大切さを意識して頭に入れておけばこんな苦労は必要ありません
本当にそうです!
「発音できないと、聞こえないよ」
どうして、中学、高校の英語の教師はそう言ってくれなったのだろうと恨み節がでてしまう時もありますが、ようやく真の師匠に出会うことができ、遅まきながら頑張ろうと思っています。
暑い日が続きます。お体の調子最優先で、マイペースでブログを続けてください。
2007.08.18 00:16
みそじっこ
はじめまして。こんにちは。
いつも参考にさせていただいております。
このたびの記事、私にはまさにタイムリーといいますか。。。
というのも、最近「英語耳ドリル」という本を使って発音の練習をしつつリスニングを鍛えているのですが、急速に英語が体内に入ってきているような感覚を覚えています。
今までthの発音などが苦手で、曖昧にしていましたが、急がば回れとはこのことだなと実感しました。

いつも参考になる記事をありがとうございます。
2007.08.18 01:48
ビショップさま

>知っている(つもりでいた)単語も間違った発音で覚えていたため、音は残るが意味がわからないことも多々ありますね。

ありますよね、音はしっかりとらえられたのに頭に入っている発音がかけ離れすぎていて検索できないパターンが。

>シンクロ読みをすると発音の違いが良くわかるようになります。発音を矯正する上でもシンクロ読みは優れた学習方法だと思います。

僕もそう思います。特に文の中では連結などのために発音が変化しているものもありますが、シンクロ読みで細かくまねることで、それらも体得できます。

応援いただきましてありがとうございます。


2007.08.18 22:08
かいちゃんさま

>黙読して読むにしても、頭の中でネイティブと同じ発音、リズムで音声化して読まないと、スムーズに内容を把握できないのですよね。

同感です。英語を読むには、やはり英語の発音が適しているんですよね。おっしゃるように彼らの発音の仕方を真似することで読むスピードもまた上がります。ここの大切さをもっと広めていけたらと思っています。

2007.08.18 22:13
X-er13さま、応援ありがとうございます。

>CD付きの書籍を買ってきていたのでやはりこれはやるべきだな、と思っています。

そうですね、単語レベルを超えて文や文章単位になると発音だけでなくリズムやイントネーションなど、まねすべき点が数多くありますので、やはりネイティブスピーカーの手本は不可欠になろうかと思います。
2007.08.18 22:16
ひでさま、いつもコメントありがとうございます。

>どうして、中学、高校の英語の教師はそう言ってくれなったのだろうと恨み節がでてしまう時もあります

そうですよね、でもここはぐっとこらえて今できることをやりましょうよ。僕だって30過ぎてからやったんです。まだまだいけますよ。

お心遣いありがとうございます。ただ、僕は暑いのは大好きなので、これで体を壊すということはないのですが、なかなかブログを書く時間が物理的にとれない状態に陥っています。できる範囲で更新していくつもりです。
2007.08.18 22:24
みそじっこさま、はじめまして。コメントありがとうございます。

>最近「英語耳ドリル」という本を使って発音の練習をしつつリスニングを鍛えているのですが、急速に英語が体内に入ってきているような感覚を覚えています。

発音の大切さは何度繰り返しても足りないほどですが、結構見逃されてきていますよね。英語学習の最初の段階できっちりやるべきものだと僕は思います。

他にもたくさん書いてきておりますので、もし参考になるものがあれば幸いです。
2007.08.18 22:27
香苗
今私の使っている携帯にも簡易版とはいえなかなか使える発音機能付き辞書が内蔵されているのですが、これで発音を聞きながら単語を頭に入れていくと発音記号も理解できるようになってくるし、暗記時間が少なくても記憶できるようになったのを実感しました。
私の高校時代に今売っているような発音機能付き電子辞書あっらばと、今の学生の子たちを羨ましく思います。
2008.09.08 08:13
英語の虎
香苗さん

はじめまして。せっかくいただいたコメントに返事をせずに
申し訳ありません。

技術の進歩は素晴らしいですよね。昔は手に入れるのにひと苦労していた
情報も、今は検索一発ですぐに知ることができますしね。
でも紙の辞書に自分の字で書き込んで自分のオリジナルにするっていう
アナログ的な楽しみ方もまだまだ捨てられません。
2008.12.10 09:55

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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