英語独学虎の穴  答え合わせ

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答え合わせ

あしたのためのその155 「折れない心

すみません。昨日はパワーが残っておらず、更新が遅れてしまいました。前回からの続きです。

The forethought and care (   ) to the problems which such a small institution must deal with will strike a lot of analysts.

a. have given  b. will give  c. are given  d. given

という問題を解くのに

文の構成を考えて、名詞「problems」を後ろの「which such a small institution must deal with」が後置修飾している、というところまで見ました。

The forethought and care (   ) to the problems (which such a small institution must deal with) will strike a lot of analysts.

するとその直後に「will」という助動詞を伴った「strike」がありますので、これは動詞だとわかります。しかもこの動詞は前の関係詞節の中には入っていないので、これが本物の述語動詞ということになります。

そうなると最初の( )内には動詞がきてはまずいので、直前の主語「The forethought and care」を後置修飾する「動詞っぽいもの」が来ると考え「d」の「given」を答えとするわけです。結局、

The forethought and care ( given to the problems [which such a small institution must deal with]) will strike a lot of analysts.

という形になるんですね。楽勝でした?ずっと後置修飾の話をしてるんだから分詞の「d」だろうっていうのは、なしですよ。

ちなみに上の問題は

The forethought and care given to the problems which such a small institution must deal with (   ) a lot of analysts.

a. striking  b. being struck  c. to strike  d. will strike

みたいに作り変えることだって可能です。やはり主語の後に「動詞っぽいもの」を含んだ長い修飾語が置かれるために、主語・述語の対応を見抜いて( )内に動詞を入れられるか、というのがカギになります。

見た目の複雑さや知らない単語に惑わされてはいけないんですね。これらは形で答えが出ます。文の構造がわからないうちは、こういう問題に勘で答えるしかないでしょう。構造が見える人は一瞬で答えを出せます。

まぁでもテストの問題で間違わなくなるなんてのは、正確に読もうとする努力に対してもたらされる小さなおまけみたいなもんで、もっと大きなごほうびがあります。

でもそれは、また別のお話。

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一球入魂 弱気は最大の敵


.20 2007 文法苦闘編 comment12 trackback0

comment

PG
こんにちは。お久しぶりです。

大きなごほうび・・・(*´∀`)わくわく

文法編は望まれていないんですか?
楽しく読ませてもらっていますよ。
コメントはしづらいかも。

全然別の話ですが、過去記事にリンク貼らせてもらいましたので報告です。

では。応援ポチポチ。
2007.07.20 10:55
Mojo
望まれていないってことは決してないと思いますよ~。
何とかついていけるよう、少しずつですが、興味深く読ませていただいてます。

ただ、一読しただけでは足りないほど高度で濃い内容なので、時間のあるときにゆっくり拝読し、ノートに書き写してはまた読んで...が精一杯で、久しぶりのコメントになってしまいました。

あと1回で終わりなのですか?!続けていただけると私としては嬉しいんですが、文法書顔負けのこれだけの記事を続けられるのは大変であろうことも承知しておりますし……。でも、ホントに残念です。

まだまだ消化中なもので、気の利いたコメントが出来なくて申し訳ないですf(^^;
2007.07.20 19:26
ひで
英語の虎さん、こんばんは

文法編はあと1回ですか?それは残念!個人的には構文の把握とリスニング力アップについて、もう少し虎さんのご見解を拝聴したいなと思ってましたので。また、気が向いたらよろしくお願い致します。

ただ、以前ちらりとお話になられていたボキャビルにも興味津々ですので、次回シリーズは何かなとも気になっております。また、TOEICと英検との違いについて、虎さんのご意見を是非伺えたらなとも勝手に思ってます。すみません、お願いばかりで。でも、師匠は虎さんしかいませんので、よろしくお願いします。

というわけで、虎さんにはまだまだ頑張ってもらわなければならないので(笑)、いつものやつやっときます。
2007.07.20 23:08
PGさま

ブログにて「虎の穴」を紹介くださってありがとうございます。

やっぱりコメントしづらいですかねぇ。今書いていることは文法が得意な方々には何を今更って感じで、文法見るのも嫌って方には面倒で読む気にもならないってことになってるんじゃないかって思います。

全てのレベルの人に等しく気に入ってもらえる記事を書くのは不可能ですけれど、自分が英語を学ぶ中で役に立ったと思うことは全部書いていくつもりです。きっと同じようなところで引っかかっている方もいるでしょうし、そういう方にとってはヒントにもなると思いますから。

2007.07.21 09:55
Mojoさま

コメントありがとうございます。高度で濃いということは決してありませんが、でもMojoさまにとってわかりづらいのであれば、多くの方にとってはちんぷんかんぷんになっている可能性が高いですよね。

もともとこのブログは、主に初級者を想定して書いていたものですが、思いがけず中上級者の方も訪れてくださるようになり、あんまり基本的なことばかり書いていたら退屈されてしまうだろうなという思いから少し入り組んだことにも言及してしまっています。

読者を絞れないところから混乱を招いてしまっているのかも知れませんね。
2007.07.21 10:06
ひでさま

基本的にリスニングでもリーディングのときと同じで、名詞が出るたびに「このあと修飾語が続くかも」って待ち構えるようにするとパニックになりません。

また前にも書きましたが、多くの場合「間」を使ってわかりやすくしていますので、音読時にそれを忠実にまねすると、そういう「間」に敏感になります。

それとあわせて、常に「ここは動詞の目的語だな」という具合に役割を意識しながら聞くと構文の把握がしやすくなるはずです。

最初は意識するべきことが多すぎて大変ですけれど、一度文の構造がとれたものを繰り返し高速で読むうちに自然に、無意識にかたまりがとらえられるようになります。

英検とTOEICの違い…うーん、僕は一級しか受けたことないですけれど、全然違いますよね。長くなりますので、またどこかでゆっくり触れます。
2007.07.21 10:22
YOJIRO
久しぶりにコメント書かせてもらいます。
私はこの後ろから説明するパターンが苦手なんですが、この前のコメントでかいちゃんさんが勉強方法を書いていたのでそのやり方で勉強してみたいと思います。
2007.07.21 12:56
Mojo
わかりづらくはないですよ~!
むしろ、本来ならば難しい話を、分かりやすく簡潔に説明してくださってて、ありがたいと思っております。
それだけに、「おぉ!」と感じるところも多く、書き留めておかねばと思ってしまうため、コメントを残す余裕がなくなってしまうと申しましょうか…。
あ、でも、クリックはいつも忘れないですよ~。たまに、あれ?今日は拍手を忘れたかも?と思うときがあるんですが(すみません!!)。
今日も、感謝を込めてポチっとしてからお暇いたします^^
2007.07.21 15:30
goblin7
虎さんこんにちわ。
「望まれてない」ってのはちょっと?ですよ。
言いたいことがイマイチ分からないってことはあるんじゃないかな。私もちょっと分からない。
たとえば、この問題。答えはすぐ分かります。でも、、、文の意味がよくわかんな~い!(;;__;;)
前後があれば文脈で、strike が「打撃を与えた」って意味なのか、なんらかの「感動を与えた」って意味なのか、はたまた別の意味なのか、分かるかもしれないけど、これだけだと私は分からないのです。とほほ。
で、問題は文法じゃないんじゃないか?(私の場合)と思ってしまうのです。
つまり、初心者に文法が大事なのは言わずもがなですが、ある程度英語勉強した人にも大切なワケが伝わってこないんです。
2007.07.21 20:38
YOJIROさま

こんにちは。後置修飾を苦手にされている方は多いですよね。とにかく対応できるパターンを増やすことが大切ですので、じっくり攻略してくださいね。しっかりとらえられるようになったら、リスニングでも対応できるように高速で読みながらその構造がわかるか試してみてください。
2007.07.22 00:21
Mojoさま

やさしい言葉をかけていただきましてありがとうございます。救われる気持ちがします。その上応援までしていただいて。

毎日きっちり更新されるその姿勢を少しでも見習いたいと思っているのですが、なかなか実行できずにいます。それでも自分ができる精一杯のことをやりたいと思っていますので今後も見守っていただけると嬉しいです。
2007.07.22 00:39
goblin7さま

すみません。問題に関しては配慮が足りませんでしたね。

言いたいことが伝わりませんか…

文法アレルギーとでもいうようなものを抱えていらっしゃる方は意外と多くて、そういう方は今回のような問題に勘で答えざるを得ないんですよね。もちろんここが弱いとリスニングやリーディングの際も理解度が落ちかねません。

今回のシリーズはそういう方に向けて、面倒でも後置修飾を含めた構文の把握に気を配って取り組めば、道が開けるかもしれませんよということが言いたくて書いています。

ただ、反応の悪さを見るとそれもなかなか伝わっていないんではないかと。でもご承知のように構文をしっかりとらえることでもたらされることは大きいので、なんとかそのよさをわかってもらえたらと思っております。

2007.07.22 08:48

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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