英語独学虎の穴  後置修飾

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後置修飾

あしたのためのその152 「しるしを探せ

前回からの続きです。

後置修飾をする「動詞っぽいもの」をそれだと見分けるには、そのしるしを見つければいいというお話を前回しました。例えば不定詞なら「to」がついていますよね。

the pen to write with

これはわかり易いはずです。難しいのは分詞と関係詞でしょう。

関係詞が難しいのは関係詞自体が省略される場合ですよね。whoやthatがあったらその後に名詞や動詞が出てきても、それは主語や述語ではないとわかるはずです。

でもなんで省略ができるかというと、なくしたって「ここには本来、関係詞があったんだな」とわかるからです。

関係詞の省略ができるのは基本的に名詞の後ですから、名詞の直後に「and」などの接続詞もなく急に「he」だの「you」だの主語になりそうなものが出てきたら、それ自体が「ここに関係詞があったよ」というしるしだということになります。

the baby you saw yesterday → the baby whom you saw yesterday

そして関係詞の節に入れてしまうと、その中全体を大きなカッコで囲むようなもので、節に含まれる名詞や動詞は主語・述語にはなりません。

The baby (you saw yesterday) is my nephew.

分詞(現在分詞・過去分詞とも)のしるしは、動詞の形が変わって(~ing、~edなど)いて、前に「be動詞」がついていないことですよね。当たり前の話ですけど。

the baby is crying on the bed  (現在進行形)
the baby crying on the bed    (分詞) 
the baby is taken care of by her (受動態)
the baby taken care of by her  (分詞)

ところが過去分詞の場合、やっかいなことに過去形と同じ形のものがあります。ひとつのわかり易いしるしとしては、後ろに前置詞の「by」があれば、あ、これは動詞の過去形ではなく受け身の意味を持つ過去分詞かなと気づくでしょうが。

He built the temple.  (builtは動詞)
The temple built by him is beautiful.  (builtは分詞)

でも「by」が使われていないケースもいくらでもありますので、やはり意味をその手がかりにすべきです。すなわちその前の名詞との関係で、「(名詞)が~する」のではなく、明らかに「(名詞)が~される」という受け身の意味で使われているのにbe動詞がなければ分詞だと。

もちろん一筋縄ではいかないものもあります。(ここからは少し難しいので、もうお腹一杯だという方は、ここまでをしっかり理解すれば十分です)。

例えば The girl told a story was surprised.

という文なら最初の「the girl」と「told」を見た(聞いた)時点で「少女が話した」という主述関係を想像するでしょう。つぎの「a story」は「話した」の目的語だと。ここまではいいのです。でも次の「was」で気がつかなくちゃいけません。

「ここでwasという動詞が出てくるということは、この前までが大きな主語だったんだ」と。そして「ということはtoldは動詞ではなく、the girlを説明する分詞だったんだ」と考え、さきほど「少女が話をした」といったん分析したものを「話をされた少女」と変更するのです。

The girl (told a story) was surprised.

続きます。

テンプレートを新しくしました。違うところに来てしまったとびっくりされた方もいると思います。実は最近また、初めていらっしゃる方が増えている(これも皆さんに応援していただいているおかげです)のですが、一瞬見ただけで帰られてしまう方が結構いらっしゃるんですよね。

中にはせっかく「英語 独学」というキーワードでたどり着いたのにすぐ帰ってしまわれる方もいて、「いやいや、まさにそんなあなたのためのブログなのに」って。「虎 音読み」でたどり着かれた方には、紛らわしくてごめんなさい、答えは「こ」ですよと言うしかありませんけれど。

でもせっかっくいらっしゃったのなら、せめて「シンクロ読み」だけでも知ってから帰ってほしいと思って、冒頭のあいさつを入れました。以前のものと同様にかわいがってもらえるといいのですが。
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.14 2007 文法苦闘編 comment6 trackback1

comment

はなぶさ
>違うところに来てしまったとびっくりされた方もいると思います。

はい、びっくりしました。
一瞬、帰ろうかと思いましたよ~(笑)

前のも決して悪くはなかったけど、
これもかっこいいですね~。

初めていらした方ぁ~!
とにかくひとつでも記事を読んで帰らないと
大損しますよぉ~!

2007.07.15 13:01
けんじ
こんにちは。はじめてのぞいてみました。

後置修飾は難しいですね。高校生に英語を教えていますが、
主語の後ろに過去分詞が来ていたらほとんどの生徒が混乱します。

「そのあとに述語動詞が来るから、その瞬間に気づけ!」
というのですが、何度説明してもなかなか難しいようです。

「名詞の後ろにいきなりSVが来たら関係詞の省略かも、と思え!」
とかもよく言いますね。

たくさん英語を精読して、慣れることが重要なのでしょうか。

私も英話のブログをやっています。これからもよろしくお願いします(^^)
2007.07.15 13:31
英語の虎
はなぶささま!

やっぱりびっくりしました?危なかったぁ。気づいてくださってよかったです。本当に帰ってしまう方、結構いるかもしれません。

僕の代わりに呼びかけまでしてくださって。大損まではしないでしょうけど(笑)。でも訪れてくださった方が、なるほどねと思ってくださるような記事を書いていきたいと思ってます。いや、やっぱりそんなんじゃだめだ。おっしゃるように読まないと大損するようなブログにしていきたいです。
2007.07.15 23:23
英語の虎
けんじさま

英語を教えていらっしゃるのですね。

現役の高校生にもやはり後置修飾を教えるのは難しいのですか。大人になって英語をやりなおそうという方にはなおさらですよね。微力ながらなんとかその大切さ、便利さを伝えたいと思っています。

こちらこそよろしくお願いいたします。
2007.07.15 23:31
セーナ
前のテンプレートもシンプルで良かったですけど、今度もとても素敵ですね! 私も英語学習に夜明けの 光が見えてくると良いのですが。。。
後置修飾は本当にむずかしいです。 
虎さんの説明を聞いていると なるほどと思いました。 上記のことを 踏まえながら  英文を読んでみます。 また 続きも楽しみにしてます。
2007.07.16 12:30
英語の虎
セーナさま

>私も英語学習に夜明けの 光が見えてくると良いのですが

毎日やっていることは裏切りません。明けない夜はないじゃないですか。あきらめないでくださいね。

後置修飾むずかしいですよね。今回の説明が理解の助けになればいいのですが。名詞が出るたびに「もしかして」と待ち構えておくと、しるしも見逃さなくなるはずです。
2007.07.17 00:12

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2007.07.19 09:15 独学英会話上達法

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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