英語独学虎の穴  本気で上達したいなら 後編

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本気で上達したいなら 後編

あしたのためのその135 「母語の魔力

昨日からの続きです。

下積み時間を200時間と言いましたよね。

例えば毎日2時間から2時間半やれば、だいたい3ヶ月で200時間に到達します。じゃあ毎日の勉強時間を半分にしたら、下積み期間は倍の6ヶ月になるかというと、そうでもないと思うんです。毎日の英語に触れる時間を減らすと、当然その分、日本語に触れる時間が増えてしまいます。

以前どこかで、英語とは発音も文の構造もまったく異なる日本語は、英語学習において酸のような役割を果たし、せっかく何時間かかけて英語の勉強をしても、そのあと何倍もの時間日本語に触れると、そこまで身についた英語を溶かしてしまうという記述を読んだことがあります。

そのことがずっと頭に残っていて、少なくとも基礎力が身につくまでは、日本語の使用はなるべく避けるべきではないかと僕は考えていました。

とはいっても英語を理解するにも日本語は必要だったので、そのジレンマには苦しみました。

そのときの自分にできた精一杯のことが、日本語を使うのは英語を理解するときに黙読するだけにとどめて、なるべく口から出したり耳から入れたりしないということでした。頭の中だけで使ったのです。日本にいながらこれを実践するのは、かなり苦しいことですが。

以前、勉強を再開した最初の3ヶ月は友人と飲みにいくこともなく、テレビを見ることもなく、仕事で必要な場合を除いて、日本語を使わないようにしたというお話をしましたよね。これもそのことが頭にあったためです。この「日本語断ち」がどれぐらいの効果をもたらしたかはわかりませんが。気休めだったのかも知れませんし。

でもやっぱり生まれてきてからずっと使ってきた、その母語が持つ磁力っていうのは強力だと思うんですよね。ちょっと油断するとそっちに戻されちゃうっていうか。例えばせっかく英語の発音の練習をやっても、その後ずっと日本語で話しているとカタカナ英語に逆戻りしてしまうという経験も実際に持ちました。

もう15年以上もアメリカに暮らし、仕事でも英語を使っている僕の友人でさえ、家族で日本語を使って土日を過ごすと、英語力が落ちると感じるのだそうです。

週の中で月曜が一番流暢さが劣っていると言っていました。そのため、土日も英語のDVDを観るなど英語に触れる工夫をするようにしたとのこと。

英語に囲まれていてさえそうなのです。いわんや僕たちは…

続きます。

せっかくの日曜日なのに雷が鳴っています。外出はあきらめて音読しましょうかね。いつも応援いただきましてありがとうございます。
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.10 2007 今度こそ英語をものにするために comment8 trackback0

comment

YOJIRO
こんにちは
私はまだ初心者なんですが勉強をサボった日があったんですが次の日覚えていた発音のやり方を忘れていたということがありました。それから、時間がなくても少しでも英語の音読をするようにしました。
2007.06.10 15:11
キョロちゃん
「英語とは発音も文の構造もまったく異なる日本語は、英語学習において酸のような役割を果たす」...スゴイ例えですね~。
インパクトがあります!(笑)
そのくらいの危機感を持て!ということでしょうか?

英語が身につくための学習時間は、一部では1500時間とも2000時間とも言われていますが、やはり触れている時間、そして量が大切なんですね。うちの息子は英語イマージョンの小学校に通っていますが、ちょっと計算してみたら、1日約4時間、週約20時間、月約80時間ペースで英語に触れています(家や塾での英語学習時間は除いています)。2年生までは英語ができなくて、授業も英語で行うもの(英語・算数・音楽など)が苦痛なようでしたが、3年生になった最近、家でも英語を何気に話すようになり、英語で行う授業も楽になってきたようです。必要な時間・量がやっと飽和点に達したのかな?と英語の虎さんのお話を読みながら感じています。先日は、本人の希望で試しに英検3級を受けさせたら、「楽しかった!」とニコニコで帰ってきて、けっこう出来たらしいです。母も頑張らねば!!


2007.06.10 17:30
かいちゃん
それ、私も以前に海外の仕事をしていた30代のころによく思いました。

出張で3週間くらい海外に行っていると、周りに日本人はいないので、日本語をしゃべる機会がぐっと減ります。話す相手はパートナーの人で、英語で当然話します。ホテルへ帰ってからTVをつけても英語ばかり。そんな環境にいると、10日くらいすると英語の聞き取りもよくなり、日本語で考えなくてもすばやくレスポンスができるようになります。「オレってけっこう英語力が伸びたジャン!」なんて思っていても、日本にもどってきてしまうと、いつのまにかまたいつものレベルにもどっているんですよね。

日本語の酸が原因だったんですね。
2007.06.11 05:50
英語の虎
YOJIROさま、こんにちは。

そうですね、英語に触れない日を作るべきではないと思います。

>時間がなくても少しでも英語の音読をするようにしました

これ大切ですよね。もう毎日英語の勉強するのが習慣になっているのではないでしょうか。
2007.06.11 08:23
英語の虎
キョロちゃんさま

やっぱり「酸」というたとえは強烈なインパクトありますよね。僕は完全にやられました。

お子さんはイマージョンプログラムで月80時間+アルファですか。これは負けていられませんねぇ。大人の場合、「英語に触れよう」という意識を持っていないと、自然に量は増えませんから、はるかに大変ですよね。近くにそんな「ライバル」がいればキョロちゃんさまもかなり刺激を受けるのではないでしょうか。
2007.06.11 09:14
英語の虎
かいちゃんさま

僕にもそういう経験があります。

母語を「酸」だととらえると怖いですよね。他の趣味、たとえばテニスでもギターでも、練習しなければ上達しないだけですけれど、語学の場合、上達しないどころか、母語の使用によって身についたことまで失われてしまう可能性も出てきてしまいます。

でも海外で出来ていたことが、日本に帰って出来なくなるということがあることを考えると、そういう性質があるのかもしれません。
2007.06.11 09:32
mas
1回目に投稿失敗したみたいなのでテストで投稿してみます。勝手にすみません。
2010.08.13 15:52
英語の虎 中島正博
masさん

頂いたコメントは、コメントをつけた記事の下に
きちんと表示されています。
2010.08.14 10:54

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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