英語独学虎の穴  大人流

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大人流

あしたのためのその132 「意識的な学習

前回、大人は子供のように無意識のうちに言葉を使えるようにはならないというお話をしました。それを可能にする言語習得能力がある年齢で失われるためです。

また、それに必要な時間を確保するのも難しいですよね。諸説ありますが、幼児は3歳までに少なくとも8000時間、母語のインプットを受けると言います。

大人がそれだけの時間、外国語のインプットを受け続けるのは難しいはずです。1日4時間聞き続けて2000日、つまり5年以上かかってしまいます。5年以上もいつか使えるようになることを期待して、ただ聞き続けるなんてあまり現実的な手段とは言えませんよね。

ですからよく言われるように、子供が言葉を獲得していくのにたどる、大量に言葉を浴びているうちに、いつの間に話せるようになり、その後に読み・書きができるようになるという「聞く→話す→読む→書く」というプロセスは大人には当てはまらないと思います。

子供が無意識のうちに身につける「文法」を大人は意識的に学ばねばなりません。文法を知らないと、無秩序に全ての文を覚えなくてはならなくなりますから。

上に挙げた「聞く・話す・読む・書く」という4つに「文法」を加えた5つのスキルをバランスよく学習する必要があるのです。できれば同時に。

もちろん大人が子供に勝っている点もあります。それは言葉を使って筋道を立てて物事を理解する能力です。その言葉とは僕たち日本人にとって当然日本語となります。これを使わない手はありませんよね。

要はせっかくこれだけ日本語を使えるのだから、英語の学習にも日本語での理解力を最大限利用しようということです。

ですから英語を英語のまま理解しようなんて高等なことはハナから頭にありませんでした。そういうことは最低限必要なことをしっかり身に着けたうえで探ればいいと考えたのです。最初の3ヶ月間はとにかく基礎体力・基礎知識をつけるという位置づけでしたから。

次回に続きます。

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.05 2007 文法苦闘編 comment8 trackback0

comment

YOJIRO
こんにちは、音読について一つ質問してもいいですか。
私は今音読の練習でCDの音を聞きながらやっているんですが本を文を読むと意味がわかるんですがCDの音だけ聞いても意味がわかんないんですがもっと頑張ればわかるようになってきますか?暇な時でいいので教えてください。
2007.06.05 14:25
Mojo
それは私もよく思うんです。
子供が言葉を学ぶように、浴びるように英語を聞けば云々...を謳い文句にしている英語教材を見ると正直カチンときます。言語形成期を過ぎてしまった大人が、その時期と同じように語学を習得するのは、普通は無理ですもん。
昔、ある先生がこのことをパソコンにたとえておっしゃってたんです。新しいパソコン(新しい言語)を使おうとするとき、どうしてもその前に使っていたパソコン(母語)の干渉を受けてしまう。キーボード配列が似ているものなら良いが、例えばそれまでJIS入力方式で使っていた人が、ローマ字入力にシフトしようとすれば、新たに指に覚えさせなければならない。
しかし、元々(母語)の基礎ができていれば、その理解力でもって、新しいものを受け入れるのが容易になる側面もあるといったお話でした。

ネイティブの子供が英語を学ぶのと同じように...というのは幻想でしかないというのが持論ですが、日本語がしっかり理解できる人ならではの、新たな言語習得法というのがあると思います。
2007.06.05 22:27
英語UPxUP
英語の虎さん

こんばんわ。
2000時間英語に費やす!これができないと・・・現実は厳しいですよね。応援ポチして帰りますね。
2007.06.05 23:34
かいちゃん
思考の形成と言語は密接な関係にあると思います。

セーナさんが前回の記事のコメントでおっしゃられていたように、人間は生まれてから8歳くらいまでに、思考のパターンというものを形成していくのですが、思考を形成するためには言語が不可欠だと思うのです。あたかも思考という布地を作るために、言語という糸を織り込んでいくようなもののような気がします。いったん日本語という色の糸で生地ができあがってしまったあとでは、英語という色の糸を織り込むことはできません。強制的(意識的に)に表面を英語の色で染めるしかないのです。しかしあくまでもそれは擬似的なもので、最初から織り込んだものの美しさには及びません。

「英語で考える」ということをどの程度のレベルに定義するかは別にして、思考という生地が日本語という糸で出来上がってしまった以上、残念ながら最初から英語の糸で織り込まれているネイティブのように英語で考えるということは不可能のような気がします。

ただしそれでいいのだと思います。我々は英語の書物を読んだり、あるいは英語で聞いたりした情報を日本語という道具を使って、内容を考察し、自己の意見を作り、自分自身の知識として内在化していけばよいと思います。

ちょっと抽象的なむつかしいコメントになってしまいました。すみません。
2007.06.06 05:03
英語の虎
YOJIROさま

読むとわかるのに、聞いたらわからないというのには、二つ考えられます。

一つは読む際に、戻り読みをしていること。もう一つはスピードについていけていないこと。

ですから対応策としては一度きちんと意味をとったものを使って意味を浮かべながら聞くということです。やってみてくださいね。
2007.06.06 08:09
英語の虎
Mojoさま

相変わらずありますよね。「ネイティブの子供が英語を学ぶように…」って。僕も怒りを感じえません。じゃあそれだけの時間をささげた挙句、効果がでなかった場合にどう責任とるのかって。

>元々(母語)の基礎ができていれば、その理解力でもって、新しいものを受け入れるのが容易になる側面もある

これはまったく同感です。

正直、「日本語を使って英語を」というのには反論もたくさんあろうと思っていましたが、Mojoさまやかいちゃんさまにも賛同していただいて、大変心強く思っています。
2007.06.06 08:36
英語の虎
英語UPxUPさま

そうですよね。母語のように吸収できなくとも、やはり学ぼうとする言葉に触れる量は、上達の大きな鍵を握ります。そのあたりにつきましてはまたこれから踏み込んでいくつもりです。
2007.06.06 08:39
英語の虎
かいちゃんさま

思考と言語は密接につながっていますもんね。おっしゃるように「英語で考える」をどう定義するかにもよりますが、表面的なレベルで、つまり「どう言おうか」ということを英語でできるようにはなっても、「何を言おうか」という根本的な部分は、日本語で積み上げてきた思考パターンからは逃れられないように思います。
2007.06.06 08:44

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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