英語独学虎の穴  ありのままのメッセージ

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ありのままのメッセージ

あしたのためのその121 「受験と音読 番外編2

前回からの続きです。

考えてみると全部そうなんですよね。日本語しかできない限り、海外からの情報は全て誰かの解釈を経たものを事実のように受け入れるしかないんですよ。もちろん友人のそのときの通訳も、彼の解釈を経たものです。今となってはどちらが正しかったか検証もできませんが。

英語にはまったく興味はありませんでしたが、その頃から洋楽や洋画は好きでした。例えば好きな曲があって、その曲が何を歌ったものであるか知りたいときには、歌詞の対訳を読むわけですが、それも英語のできる誰かが訳してくれたものです。もちろん映画を見るときは字幕が頼りです。

その場合、それを訳した方がそれらの作品をどう受け止めたかが、どうしたって自分とその作品の間に入ってしまうわけです。直接その生のメッセージに触れることはできません。

海外からのニュースだって、すでに誰かによって翻訳された形で入手しますよね。毎日これだけ大量の英語をもとにした情報に触れながら、実際には意識することなく英語ができる誰かの解釈を通して手に入れているんだということです。誰かがすでに「これは知らせてよい」と判断を下したものを加工された形で。

すると単に翻訳をする方の受け止め方や、あるいは長嶋氏のケースのように好意によって情報が形を変えるだけでなく、力を持つ方々にとって都合が悪い部分が、圧力によって削除されたり歪められたりする可能性も否定できないわけです。それはいやだな、直接わかるようになりたいなと思ったんです。

前にもお話したように、英語が出来れば世界の情報のかなりの部分をカバーできます。翻訳されるまで待つことなく、誰にも加工されていない生の情報に直接触れ、それらが必要かどうかを自分で選別することも可能になります。もちろん、その英語の情報もすでにコントロールされている可能性もありますが、少なくとも情報のチャンネルは広がるわけです。

そういうことを考えている時に例のoasis事件(「あしたのためのその10」をご覧ください)があって、「もう一度英語をやり直そう、そして効果的な勉強法を見つけてそれを広めよう」と決心したのです。

みんなが英語をやる必要はないと思います。ここまで書いてきたように、英語をまた一から始めて使えるようになるには、大変な時間と努力を必要としますから。誰かが訳してくれたものを楽しむという選択肢だって当然あっていいはずです。

ただ、どうせやるなら、最初からそれを使える形で学んだほうがいいということです。そして嫌でも英語を学ぶ時間がある中高生は、とくにそうしてほしいのです。問題が解けるようになることを目的にしないで。

次回に続きます。

ずいぶん順位が下がってしまいました。ちょっと話題が硬いですかね。あと一回だけお付き合いください。応援していただけると励みになります。
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.16 2007 受験英語を実戦英語に comment4 trackback0

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かいちゃん
たしかに海外からの情報は、翻訳する人のフィルターを通して、日本語にされますので、その人の持っている考えなどが反映されてしまう可能性はありますよね。英語で生の情報を読むことによって、そのようなリスクは避けることができると思います。

それと、時々思うのですが、日本語で書かれたものより、英語で書かれたものを読む方がわかりやすいということがありませんか?特に説明文なんかは英語で書かれたものの方がわかりやすいです。よく観光地などに行くと、名所などの立て札に書かれている歴史の説明文などは、むつかしい漢字が使われているのでちょっと読む気がおきません。そんな時は、外国人に説明した英語を読むようにしています。英語で読むとすっきりとして理解しやすいです。また、私はクリスチャンではありませんが、以前聖書を通読したことがあります。聖書は日本語で読むより、英語で読んだ方がずっと読みやすいです。

ビジネスの時もそうですが、なにか複雑なこと(特に技術的なこと)を説明するときなどは、日本語よりも英語で書いたほうが楽な場合があります。

読む、または書く内容の種類によって、その言語の得意、不得意というような特性があるのかなと思っています。
2007.05.18 06:58
はなぶさ
どんな言葉も、その背景に文化を背負っていますよね。

だから、ひとたび別の言語に置き換えてしまうと
果物ひとつ、野菜ひとつ
同じイメージでとらえることは、まずできません。

完全にイコールになることはありえないですもんね。
その言葉から感じる空気もにおいも違ってきます。

自国語に訳さずに、その言語をすんなり体中で受け入れることができるようになるまでには、長い年月が必要かもしれませんが、

今のところ、それを効率よく縮めてくれるのが
虎さんの方法ではないか、と思っています。

言語である以上、初めに「音」ありき、ですよね。

2007.05.18 08:44
英語の虎
かいちゃんさま、コメントありがとうございます。

なるほど、面白いですねぇ。言葉の持つ特性ですか。英語の持つ論理性が理解を助けるんですかね。

日本語のように単語の並べ方の自由度が高い言語では、書き手の言葉の使い方や力量がそのまま文に表れてしまい、出来にムラがでてしまうのかも知れませんね。そのために極端に読みにくい文もできる可能性があり、逆に英語の場合はそのムラができにくいと。などと勝手な推測で書いてしまいました。

それはともかく、おっしゃるように、確かにこちらから説明するときにはむしろ英語でのほうがシンプルにいくように思います。
2007.05.19 01:09
英語の虎
はなぶささま、コメントを頂きましてありがとうございます。

言葉が文化的背景を背負ってしまうというのは避けられないことですよね。

怖いのは、そういうことを忘れて、英語で表されていること全てを完璧に日本語で表現できると思い込むことだと思います。

>自国語に訳さずに、その言語をすんなり体中で受け入れることができるようになる

のは本当に難しいですよね。まだ習熟度が足りない僕の場合ですと、いまだに単語によってそれが出来る場合と出来ない場合があります。

かいちゃんさまが提唱されているように、英英辞書を使ってボキャブラリーを増やすのも、そのギャップを埋めるのに役立つと思います。
2007.05.19 09:57

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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