英語独学虎の穴  受験と音読 その5

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受験と音読 その5

あしたのためのその115 「文法だって音読

ここ数回に渡って、中高生が学校で学ぶ英語を将来使えるようにするためにどうするべきか、ということについて書いています。お気づきとは存じますが、ここに書いてある勉強法は当然、大人の方が英語学習をやり直す場合にも当てはまりますので、ぜひご参考になさってください。

前回、単語を覚える際に、正確な発音で口にしながら紙に書いて覚えたほうがいいというお話をしましたよね。

正確に発音するためには最初に発音記号をしっかり覚える必要があります。面倒くさいでしょうが、一度発音記号を覚えて、それぞれの記号がどの音に対応するかを学んでしまえば、初めて見る単語でも正確に発音できるようになりますので必ずやってくださいね。

アイオワ大学のホームページで、英語の発音を目と耳で知ることができるソフトを無料で公開しています。発音記号もきちんと表示されます。詳しい使い方を書くと長くなってしまいますので、適当にいじりながら学んでください。

http://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/english/frameset.html

また下のサイトでは、「Enter a word or phrase」というところに単語を入れて、スピーカーのマークをクリックすると、ネイティブスピーカーが正しく発音してくれます。

Merriam-Webster

単語を覚える際は、アクセント(ストレス)の位置を常に意識してください。普段からここをしっかり意識しておくと発音問題で落とさなりますし、それよりも何よりも、会話ではこのアクセントの位置がずれていると、発音が合っていても通じません。特に「イメージ」や「パターン」のように外来語として日本語になっているものは注意が必要です。

文法も基本的には単語の勉強と同じです。文法事項を頭で理解したら、例文を何度も正しい発音で読んでください。できれば目をつぶって暗唱できるまで。下記の本はCD付きですので、そのトレーニングにもってこいです。文法をすっかり忘れてしまったという大人の方にもぜひ。

英語重要構文400―CDつき体で覚えるデータベース 英語重要構文400―CDつき体で覚えるデータベース
永田 達三 (1999/11)
ナガセ

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文法の問題を解く場合も、解いて終わりにするのではなく、答え合わせ時に必ず正しい発音で何度か読んでください。こちらも軽く暗唱できるまで。とにかく正しい発音で口に出すことです。頭で理解した後に何度も正しい発音で復唱して体で覚える、これの繰り返しです。

このブログでずっと書いてきているように、カタカナ発音で頭に入れている限り、実際の会話ではネイティブスピーカーによって発音された英語と、自分の頭の中の英語とが結びつきません。

使えない英文を増やすよりも、使えるものをストックしていったほうがいいですよね。そのためにはインプットをできるだけネイティブスピーカーのそれに近づけて行う必要があるんです。まずは個々の音を正確に発音できるようにし、そしてネイティブスピーカーが読むように細部までこだわって真似して音読してください。

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.05 2007 受験英語を実戦英語に comment14 trackback0

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shigeru
英語重要構文は、「索引がない」という以外はCD付きだし安いのでいいですよね。

「音読キャンペーン」応援しているので、押させていただきました!これからもキャンペーンを続けてください!
2007.05.05 14:29
30代やり直し英語組
英語の虎さんはじめまして。シャドウイングで検索をかけているときに偶然発見し手以来、ずっと読ませていただいております。
日本人がリスニングが不得意な理由はカタカナリーディングによって俺流発音とリズム&イントネーションとを強固に脳内に形成してしまい、生の英語の音を拾えなくなってしまうのではないかと思い、発音に目をつけたところまでは一緒だったのですが、英語マスターへの覚悟と体で覚えるまで繰り返すトレーニングがまだまだ足りなかったことを実感しました。

シャドウイングの欠点については仰るとおりだと思います。シャドウイングがある程度できるようになっても、音声なしでテキストのみで自分で英文を読んでみると、自己流の読み方になってしまっていたことが多々ありました。
発音、リズム、イントネーションを完璧にコピーした音声を数多く脳内にストックし、楽にリスニングができるようになるためには、シンクロ読みが完璧に出来、音声なしでもテキストだけで手本の音声を完璧に再現できるまで繰り返すことの重要性を教えていただきました。

まだまだトレーニングを始めたばかりですので効果のほどを実感するところまではいきませんが、効果がでることを信じてとりあえず3ヶ月継続していきたいと思っています。

高速読みについてですが、ウィンドウズメディアプレーヤーに音声の速度を上げる機能がついていますので、通常速度の1.5倍まで上げてシンクロ読みに挑戦中です。
この速度でテキストを見るだけで音声を再現するところまでいければよいのですが、なかなか難しいですね。
そんなときは速度を0.5倍に落とすと、個々の音をはっきり聞き分けられますし、音の脱落する場所も容易にわかります。謎が解けたら1.5倍速に戻して繰り返すとうまくいきます。

大学生に知人がいますのでブログを紹介したいと思います。ブログの更なる進化を期待しています。長文失礼しました。
2007.05.05 15:12
Mojo
その昔、留学したときの話ですが、まず、英語特訓クラスに入れられ、そのクラスの最初のほうで、発音記号、それからストレスの位置を叩き込まれたのを思い出しました。ついでにそのテストも行われ、自分では正しい音を出しているつもりでも、「違う!」と怒鳴られては何度も言い直させらました(^^;
そのときの訓練が現在に生かされていないのが残念ですが(悲)

ともあれ、今にして思うと、要するにそれくらい大事なことで、文法の前に学習しておくべき事柄ってことだったんですね。英語の虎さんのおっしゃっていることは、その裏づけにもなりますね^^

それから、洋楽番組は「ベストヒットUSA」と、ピーター・バラカンさんの番組をよく見てました♪バラカンさんの日本語に匹敵するくらい、英語が話せるようになりたいと思ったもんでした。

ランキングはきっと、GWのせいじゃないでしょうか。気持ちは何十回もクリックしたいくらいですが...。
2007.05.06 11:00
キョロちゃん
アイオワ大学のHP、行ってきました!
発音記号に沿って発音する口の動きが動画なので、とても分りやすいですね(^-^=)。子供と一緒にやりました(笑)。
mとb・・あんなに口を結ぶように閉じてから音を出すんですね~(オーバーアクション?)
日本人に苦手とされるlとrの発音の違いも口の形や舌の位置が分りやすくて良かったです。


Merrian-WebsterのHPにも行きました。
Spelling bee のクイズが面白かったです。キョロは語彙を増やしたいので、これからも時々クイズに挑戦していこうと思います(^o^)/。
2007.05.06 17:36
英語の虎
shigeruさま、コメント&応援ありがとうございます。

確かに「索引がない」というのは欠点ですよねぇ。しかしそれがすっと出るなんて、大学受験の参考書に相当お詳しいのですね。CD付きでお勧めの文法書がもしありましたら、教えていただけると幸いです。



2007.05.06 22:43
英語の虎
30代やり直し英語組さま、はじめまして。コメントありがとうございます。

通常速度の1.5倍でのシンクロ読みですか!WPM160なら240ということですよね?それはもう音読名人の域ですねぇ。僕も挑戦してみたいと思います。

>速度を0.5倍に落とすと、個々の音をはっきり聞き分けられますし、音の脱落する場所も容易にわかります。謎が解けたら1.5倍速に戻して繰り返すとうまくいきます。

これは名案ですね。自分はアナログ人間なものですから、ひたすら繰り返し聞くことでなんとか対応してきましたが、これならもっと負荷を少なくすることができそうです。

応援ありがとうございます。大学生のお知り合いの方にもシンクロ読みのやり方を教えてあげてくださいね。

これからもよろしくお願いいたします。
2007.05.07 00:35
英語の虎
Mojoさま

ピーター・バラカン!ポッパーズMTVですね。好きなものだけを流すという番組作りが斬新でしたよね。今はCBSドキュメントで彼のやさしい語り口に癒されています。

しかしMojoさまにも下積みの時代があったのですね。

>「違う!」と怒鳴られては何度も言い直させらました。

厳しいですねぇ。でも自分が出しているつもりの音と、実際に出している音がずれるっていうことありますよね。だからこそ、自分で発音を学ぶ場合はこまめに録音して手本と比べるというプロセスが欠かせないと思います。
2007.05.07 00:50
英語の虎
キョロちゃんさま

ご紹介いただきました門田先生の本、早速注文しました。またこのブログにも反映できたらと思っています。

アイオワ大学のHP、早速行かれたんですね。そうですよね、楽しみながら学べるというのがいいですよね。発音する際の口の中の「動き」を視覚的に教えてくれるものは他にないと思います。目で見たものを実際に自分で再現するのにはまた努力が要りますけどね。


2007.05.07 01:12
shigeru
いろいろいいのを探しました(笑)

「CD付きの文法書」の件ですが、ぼくの気に入ってる文法書の中にはCD付きのはないんですよね。。。でも、有名な安河内哲也さんの本にはたしかCDがついてたはずですよ。
2007.05.08 00:30
キョロちゃん
キョロが今一番気に入っている文法書は『ハートで感じる英文法』(NHK出版)ですが、これのCD版が出ていました。まだ買ってないのですが、安くていいと思いました。http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%A7%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%B3%95-CD-%E2%80%95%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%AC%9B%E7%BE%A9-%E5%A4%A7%E8%A5%BF-%E6%B3%B0%E6%96%97/dp/4140394412/ref=sr_1_6/503-7749556-4060730?ie=UTF8&s=books&qid=1178621411&sr=8-6

この本はNHKテレビ「3ヶ月トピック英会話 ハートで感じる英文法」(去年放映していた番組)をもとにしています。
英語の重要構文を覚えるのことは、受験英語では必要だと思いますが、この本の「実際に使えるようにするには感覚で理解することが大事なんだ」というコンセプトが、なかなか面白かったです。
キョロの英語学習友達(語学友:笑)でTOEIC900点前後の二人が、大変気に入ってましたので、オススメです。



2007.05.08 20:13
英語の虎
shigeruさま、わざわざお知らせいただきありがとうございます。

僕もCDつきの文法書を探す過程で安河内先生の本「ゼロからスタート英文法」を候補に考えたのですが、いくつかの受験参考書についてのサイトでの採点があまりにも悪かったためやめてしまいました。

なかなかCDつきのものってないですよね。また情報がありましたらお教えください。よろしくお願いいたします。
2007.05.08 23:12
英語の虎
キョロちゃんさま、コメントありがとうございます。

『ハートで感じる英文法』、僕も読みました。すばらしいですよね。文法をああいう形で習っていれば、各文法事項に対する理解もだいぶかわっていたと思います。

ただ、重要構文を覚えることは、受験に対してだけでなく、会話で自分でアウトプットする際にも大いに役立つと考えています。たくさんの構文を知っていれば、あとは単語を適したものに替えるだけで言いたいことが伝えられるようになります。

『ハートで感じる英文法』などで深く理解してから、構文を発音しながら覚えることで使える形にするのが一番いいのかも知れませんね。
2007.05.08 23:24
May
はじめまして!最近あなたのブログを見つけて読んでいました。とても参考になりますし、やる気も湧いてきます。
私はとても発音に苦労しています。そしてここに書いてあるアドレスに訪問してみました。ビックリ!ネィテブ発音が...Oh!God!ホントに情報を書いて頂き有難うございました。実は私自身は回りに外人の友はいるのですが、みなそれぞれ訛った発音の方がとても多くまた聞き取れず...訛った発音をコピーすれば他には通じず。悪戦苦闘の日々でした。発音記号もまともに読めなかったものですからコピーしかなかったのです。恥ずかしいので人にも聞けず...なんとか外友と話す時はスピードでごまかしていました。本当に有難う助かりました。
黙ってブログを見続けようとも思ったのですが、性格上お礼の言葉をと思いコメントを入れさせて頂きました。
2007.05.10 09:28
英語の虎
Mayさま、はじめまして。コメントありがとうございます。

お役に立てたようで何よりです。またわざわざお礼の言葉までいただきまして、こちらも嬉しいです。

英語学習の効率を考えると、発音は早い段階で集中的にやったほうがいいと思います。他の記事もぜひ読んでみてくださいね。
2007.05.10 20:34

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
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