英語独学虎の穴  2012年06月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

その日のうちの復習

あともうちょっとだけ、使える単語を増やす方法を。

何度も出合うものは、「これは大切な情報なんだ」と脳が判断して、長期記憶に残りやすくなります。

以前のコメントでも頂きましたが、単語を頭に入れた後で、何かを読んでいる、あるいは聞いているときに偶然それに出合うなんて、まさにその典型です。

ただしもちろんこれが理想ではあるのですが、そういう幸運に頼っていては、なかなか数が増えていきません。出来る事といえば、単語を覚えた後に沢山英語を読んだり聞いたりする機会を作ることで、その偶然の可能性を増やすことぐらいでしょう。


ですからボキャブラリーを増やすためには、そういう状況を「人工的」に作ることが必要になります。それが復習です。復習とは何度も同じ情報に触れることで、「この情報は自分にとって大切なんだ」と脳に錯覚させる作業だと言えます。

ただし怖いのは、記憶は脳に入って数時間のうちに、急速に思い出しにくくなるということ(エビングハウスの忘却曲線でもおなじみですよね)。ですから記憶を定着させようと思えば、「その日のうち」に復習することが大切になります。


前に「睡眠と記憶」に関する話の中で、「脳が元気なうちに暗記しておいて、寝る直前に復習をした」という自分のやり方をご紹介しましたよね。

これなどはまさに、「その日のうちの復習」にあたります(実際には最初に覚えた後に、全体をひと通り見直すというステップを入れていますので、実質二回目の復習ですが)。

さらにそれに睡眠の効果を重ねることで効果倍増だろうと。


それはともかく、「その日のうち」これが復習のポイントの2つめです。


Facebookページ大人のやり直し英語部で活動中です。よかったらご参加ください。


ためになったと思われた方は、ぜひクリックで教えてください。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
スポンサーサイト
.29 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

「何度も」「思い出そうとする」

何かを覚えるために欠かせない「復習」について。

復習の目的は2つ、頭に入れた情報を長期記憶に残すこと、そしてその記憶を取り出しやすくすること。

そのためにも、復習をする際には、同じ情報をもう一度頭に入れようとするよりも、「思い出そうとする」ことに重点を置くようにするといいと思います。

「頭に入れる」ことはインプット、それを「思い出そうとする」ことはアウトプットです。真逆の作業なんですね。


頭に入れる時点では情報はまだ他人のものですが、アウトプットできるものは自分のものとなったものです。ですからアウトプットができるかどうか試してみることによって、しっかりと長期記憶に入っているかどうかがわかるわけです。

さらにこうすることで、また記憶が強化されます。実際に口に出したり、文字で書くなどするとなおいいです(→そうするとまた耳や目からインプットすることになるので)。


できれば目の前に人がいると仮定して、頭に入っていることをその人に伝えるつもりでやってみてください。その記憶はもっと深まりますから。

いまやすっかり「インテリ芸人」でおなじみになったロザンの宇治原さんも、学生時代、何かを勉強して覚えたら、自分の部屋で先生になりきって架空の生徒に向かって授業していたと話していました。

こうすることで脳に強く印象が残ると。さらに人に教えるためには内容を頭の中で整理する必要がありますよね。これもまた記憶を深めるために大切なプロセスです。

こういうことを心底なりきってできるかというのも、成果を左右するように思います。


またこの「思い出す」際に、覚える時に利用した「思い出すためのとっかかり」も一緒に思い出しましょう。

もし覚える時に頭の中にあるイメージを描いたなら、それをまたありありと浮かべます。これについては以前説明しましたよね。あの時は字で書いたので長くなりましたが、実際に映像として頭に描くなら一瞬です。

あるいは「語呂合わせ」で覚えたならそれを。


とにかく「何度も」「思い出そうとする」。できれば思い出すためのとっかかりも一緒に。これが復習に関して大切なことの1つ目です。


Facebookページ大人のやり直し英語部で活動中です。よかったらご参加ください。


ためになったと思われた方は、ぜひクリックで教えてください。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
.24 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

Football Manager で英語を学びながら遊ぶ

いつも硬い話ばかりなのでたまにはサッカーのことを。というかゲームの話なんですが(一応英語も関係します)。

EURO2012で熱戦が繰り広げられていますが、英語の勉強をしていてかつ海外サッカーがお好きだという方にお勧めなのが Football Manager というゲームです。




ゲームと言っても、「ウイイレ」のように自分でプレイヤーを操って試合するわけじゃありません。

じゃあ何をするかというと、実在のチームを選び、選手を補強し、トレーニングメニューを決めて鍛え、フォーメーションや作戦などを決めて試合に臨む。試合中はプレーを見守って、ハーフタイム時に後半の戦い方の指示を出す、そして選手の交代の指示など。つまりは監督の仕事です。

日本語化もできますが、せっかくなので英語のままやってください。ゲームを楽しむ「手段」として英語を使うという経験が持てます。マニュアルを読みながら試行錯誤するだけで、かなりの量の英語に触れることになるでしょう。


このゲームのいいのは、試合中に実況が流れるんですが、それが音声ではなくて画面の下にテキストで表示されるんですね。

サッカーに限らずスポーツの実況って、使われる言葉が独特で聞き取りにくいものですが、文字で読むことで、どういう表現が使われるかを知ることができるわけです。

そうしてよく使われる表現にたくさん触れた上で本当の試合で実況を聞けば、「あぁ、あのことを言ってるんだな」とわかるでしょう。


また、選手発掘のために各地にスカウトを派遣するのですが、その報告のメールももちろん全て英語ですから、結構な量の英文を読むことになります。

ある選手のことを flamboyant striker なんて報告が来て、それが flamboyant という単語が単語集以外で実際に使われているのを見た最初の機会でしたから、あぁこんな使い方するのかと感動したこともあります(当然頭にもしっかり残ります)。

フォーラムも充実していて、海外のユーザーにお勧めの戦術や選手について尋ねたりすることもできます。もちろんそこで使われるのも英語です。ドイツ人もオランダ人も、世界のサッカーの好きな人が英語でつながるのです。


僕がやっていたのはシリーズの一番最初の2005年版でしたから、もう7年前になります。日本語版が出る前で、確かebay(海外のオークション)で落札してわざわざイギリスから取り寄せたと思うんですよね。

その頃は背番号がついた丸いアイコンが画面上をうねうねと動くだけでしたが、それでも十分興奮できました。

ローテーションを組んで、主力選手が疲れを溜めないように休ませつつチャンピオンズリーグを制覇した時なんて、深夜に一人でガッツポーズですよ。あの膝を折って下に拳を突き出す形で。


ただし中毒性があるので、自分を律することができない人は注意が必要です。自分の場合はハマリ過ぎて仕事に支障が出そうになり、最後にはやりたくなっても出来ないようにディスクを割りました。なんという寂しい別れでしょう。

まぁそれぐらい面白いということです。僕ほど弱い人もいないでしょうから、サッカーの好きな方にはぜひ一度やってみてください。





また5位から転落の危機を迎えてしまいました。
ランキングの応援のほうもよろしくお願いいたします。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
.22 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

心を揺さぶるイメージ

前回、新しく単語を覚える際に、「自分と関連させる」ことで長期記憶に残りやすくなるというお話をしました。

で、この「自分と関連させる」にちょい足しするとより強力になるのが、「情景を頭の中に描く」という方法です。

文字で書かれたものを頭の中で映像にすることで記憶により強く残るようになります。もちろんそのシーンの中に自分を登場させます。

そしてさらにそれが胸に迫るようなシーンだと、なお深く刻まれます。「強い感情」と結びついて記憶された情報は、長く記憶され続ける傾向があるのだそうです。ショックだったことや嬉しかったことっていつまでも忘れませんよね。


例文がある場合はそれを利用するといいと思います(単語だけを切り離して単独で覚えるよりも、文の中で覚えるようにしたほうが記憶の定着は遥かにいいのだそうです)。

例えばPass単熟語の中に、 pelt〜 (〜に投げる)という単語の例文として

The angry fans began to pelt the singer with tomatoes.
(怒ったファンたちは歌手めがけてトマトを投げ始めた)

というのがあります。


これをさらっと読んで終わりにするのではなく、例文の主人公を自分(あるいは身近な人)にして、その状況をできるだけリアルに心に描くのです。

ライトに照らされた歌手に向かって、怒って力いっぱいトマトを投げている自分の姿を。投げながら「pelt!」 と叫んでいれば、なおいいですよね。

あるいは隣の席から鬼気迫る顔でトマトを投げている親友を見ながら「こいつとの付き合い方考えなきゃな」と恐怖を感じているところを頭の中に描くと。

本当に心を動かされるぐらい、リアルに描いてください。

歌手のほうも、例えばミスチルが好きな人なら、桜井さんがトマトを投げられているところを想像する。これはショックでしょ。


ピンと来ないものは、自分が感情移入できるように内容を変えてもいいと思います。例文がない場合も、そういうストーリーを勝手に作ってください。


ポイントはこの3つ

・自分に関係させる
・イメージとしてくっきり描く
・できるだけ心が揺さぶられるようなシーンにする

とにかく無機質な活字のままでは頭に入りにくいですから、こうして少しでも関わりを深めようと試みるわけです。それによって味気ないアルファベットの並びに過ぎなかったものが、一つ一つ違う顔を持つ、血の通ったものになるはず。


どうぞお試しあれ。


Facebookページ大人のやり直し英語部で活動中です。よかったらご参加ください。


ためになったと思われた方は、ぜひクリックで教えてください。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
.18 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

自分とつなげる!

引き続き単語を覚える際のコツを。

長期記憶に残すためのヒント、その二番目は、新しく何かを覚えるときに、すでに長期記憶に入っているものに、つまり既知の情報に少しでもからめようとすることです。

中でも一番いいのは「自分」に関連させること。

「人間とはそれまでの記憶の集合体である」という言葉をどこかで聞いたことがありますが、「自分に関すること」というのは、長期記憶に入っているものの代表選手みたいなものですからね。


実験によると、人の性質に関わる形容詞( shy とか outgoing など)を覚える際に、一つ一つその性質が自分にあてはまるかと考えるようにした場合、他の単語と比べて記憶の定着度が高かったのだそうです。

この場合大切なのは、本当に自分の性格に当てはまったか、当てはまらなかったかではなく、そうやって「自分にあてはまるか」とちょっと考えてみることが定着度に差を作ったということ。

こうやって「自分」とその単語の間につながりを作ることで、記憶に残りやすくなるわけです。

こういうことを知っているかどうかで、同じ時間をかけても効果はだいぶ変わってくるんじゃないかと思います。

次回はこの性質を利用した覚え方を!


Facebookページ大人のやり直し英語部で活動中です。よかったらご参加ください。


いつも応援ありがとうございます。おかげさまでなんとか「5位以内」という目標が達成できています。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
.10 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

睡眠と記憶の関係

引き続き記憶について。

日々頭に入れる大量の情報は、一旦は短期記憶の貯蔵庫に入れられて、そのうちの一部だけが長期記憶の貯蔵庫に移されます。

で、この長期記憶に移すプロセスに、睡眠が大きく影響することがわかっています。


起きているときは、四六時中、目や耳から何かしらの情報が入ってきますよね。情報のシャワーにさらされていると言っても過言じゃありません。

ところが寝ている間は、新しい情報が外から一切入ってきません。これが脳にとってとても大切な時間なのです。しかもありがたいことに、脳はその間も活動してくれています。

では寝ている間に脳は何をやっているかというと、その日取得した情報の取捨選択をしてくれるわけです。新しく取得した情報をすでに頭の中にある記憶と結びつけたりしながら、大切なものを長期記憶の貯蔵庫に移し、かつ取り出しやすい状態にしてくれると。

ちなみに夢というのは、この情報の並び替え作業の様子を断片的に見ているのだと言われています。だから筋が通っていなかったりするんですね。


僕が単語の暗記をやったときは、なんとかこの「睡眠」を暗記にからめられないかと試行錯誤しました。

ほんで色々試してみて一番良かったのが、

頭が元気な内に記憶→寝る直前に復習→起きてすぐもう一度復習

という戦法でした。

睡眠中に脳が長期記憶に移す作業をやっているのなら、「これが大切な情報だ」と寝る直前に教えればいいんじゃないかと。これが寝る直前に復習をするようにした理由です。そして覚えているかどうかの確認を、起きてすぐにすると。

よく寝ていないこと自慢する人いますけど、やっぱり睡眠は大切だということですね。


Facebookページ大人のやり直し英語部で活動中です。よかったらご参加ください。


また微妙なところにいます。応援いただけるとありがたいです。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
.08 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

忘れっぽくなったと嘆くなかれ

私達は日々ものすごい量の情報に触れますよね。これら全部を覚えていては大変です。だから人間は元々忘れるようにできているのだそうです。

歳をとって子供の頃と比べて記憶力が弱くなったと感じるという方も多いかと思います。

こう感じるのは、大人は子供とは比べものにならないぐらいの量の記憶があるため、頭の中から必要なものを探すのがそのぶん大変になるからだと言われています。


これに加えて、普段から「覚える」ことをしていないということもありますよね。

子供の頃ならテストがちょこちょこあって、その度に必死で覚えようとしたでしょう。大人になると、そうやって何かを必死で覚えようとする機会がない。怖い先生もいませんしね。

あと、パソコンなど便利な機器が沢山作られたお陰で、いちいちすべて覚えておかなくてよくなったということも、覚えることをしなくなった原因の一つに挙げられるでしょう。大切な情報はEvernoteなどに記録しておけばいいわけですから。

ちなみに、新しく学んだ事実をコンピューターに記録した場合、その事実を思い出す確率が下がるという実験結果もあるのだそうです。(英語の元記事も下の方から読めます。)

コンピューターを見ればいつでもあるという安心感が、覚える意欲を奪うんですね。

だから忘れっぽくなったというより、そもそもちゃんと覚えようとしていないと言ったほうが正しいと思うんです。ですから、自分で意識的に覚える機会を作って鍛えてやらないと、使わなければ力はやっぱり衰えてしまうと。

長くなったので続きます。


Facebookページ大人のやり直し英語部で活動中です。よかったらご参加ください。


いつも応援頂きましてありがとうございます。
   ↓  ↓  ↓
英語学習 ランキング
.04 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)
 HOME 

現在「3ヶ月でTOEIC920点までの道のり」を無料でプレゼント中です!

メールアドレス

プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

メールはこちらまで

著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

hyousi.jpg

全記事表示リンク

独学で英語を攻略するために

amazon

Google PageRank

RSSに追加

ブログ検索