英語独学虎の穴  2012年05月

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記憶の有効期限

単語の覚え方について色々と書いてきていますが、もともと記憶力には自信がなく、覚えるのにはかなりの苦労がありました。

ですからどうしたら効率良くより多くの単語を覚えられるかを知ろうと、これまでに記憶や、それをつかさどる脳に関する本をたくさん読んできました。

その中から、これは語彙の増強に役立つだろうということをシェアしたいと思います。

ただし専門家ではありませんので、「読んできたことを僕なりに噛み砕いてまとめると」という程度のものであることをご了承ください。


記憶には、音や映像を1~2秒覚えておく「感覚記憶」、20秒ほどの短い時間保持される「短期記憶」、そして忘却しない限り死ぬまで保持される長期記憶などがあります。

いわゆる「知識」と呼ばれるのは、長期記憶の貯蔵庫に入っているものです。人間とはすごいもので、その記憶の容量には限界がなく、そしていったん長期記憶に入ってしまえば、半永久的に消えることもないのだそうです。

ただし、「ここまで出てるのに」とか、ど忘れとか、取り出しにくくなることはあります。あるいは思い出すためのとっかかりがなくなってしまえば、もう引っ張りだすことができませんから、そうなるとその記憶は存在していても使えないということになります(時と共に失われるという説もあります)。


そういう状況を防ぐためにどうすればいいかというと、それはその記憶にアクセスすることです。つまり「あれなんだったっけ」と思いだそうとする、これによってその記憶の「有効期限」が伸びるわけです。

当然その機会を多く持てば持つほど、その記憶は取り出しやすくなります。銀行の暗証番号や、引っ越した先の新しい住所などはこの手で覚えますよね。


このように見ると、「使える語彙」を増やすためには、①一つでも多くの単語を長期記憶の貯蔵庫に入れるようにすること、そして②頻繁にその記憶にアクセスすることで瞬時に取り出しやすい状態にすること、が必要だと言えそうです。

ではそもそもどうしたら長期記憶に残せるようになるのでしょうか。

そのヒントについては次回!


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.28 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

単語のネットワーク

今日は単語を覚える際のヒントについてお話します。

失語症をご存知でしょうか。脳卒中や交通事故などによる頭部の外傷によって、(自分の頭の中ではわかっていても)物の名前が言えなくなったり、間違えて言ったりするようになる症状を指します。

ある失語症の患者(英語のネイティブスピーカー)に liberty という文字を見せたところ freedom と発音し、abroad という文字を見せると overseas と発音したのだそうです。

ここからわかること、それは(たとえ覚える時はアルファベット順で覚えていったとしても)頭の中で単語はアルファベット順ではなくて、関連のある知識同士がつながって収納されているということです。同義語・類義語とか反意語がネットワークでつながっているわけですね。

だからある単語を見て、それと近い意味を持つ別の単語の発音が浮かぶということが起こると。


まぁこういうことを知らなくとも、単語を覚えるときに(無意識的に)すでに知っている単語の知識とからめて覚えようとすると思うんですよね。

例えば condone「(罪などを)許す」という単語を覚える時に、もしすでに forgive という単語を知っていれば、あぁ、あれと近い意味なんだなというように。

ですから、新たに単語を覚える時に、こういうことを意識的にやるといいと思います。つまり、できるだけすでに頭の中に(がっちりと)入っている知識と関連させるようにすると。

もちろんぴったりと同じ意味のものが入っているほうがまれですから、少しでも関わりあいがありそうなものを見つけて、無理矢理でもこじつける。

こうして既知の知識と結びつけることで、定着を助けることができるというわけです。お試しあれ。


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.18 2012 やり直し英語術 comment2 trackback(-)

取り組み方を変える

引き続いて単語の勉強の仕方についてお話します。

前回までお伝えしているように、一瞬で意味が出てくる単語を増やすためには、同じ単語集を何周もするのが基本です。この大切さは強調してもしきれません。

で、その際にお勧めしたいのは、周回ごとに取り組み方を変えるということ。

1周目は、その単語帳の中で、すでにわかっているものと、頭に入っていないものを分別することを目的とします。1周目でちゃんとわかるものは、そこから先気合いを入れて見る必要はありませんよね。

2~3周目は、あやふやなものを頭にきちんと入れる作業を。もちろん意味が出てこないものを覚えようとしますが、それは頭に入ればラッキーぐらいの感覚でいいと思います。

こうすることで、なかなか頭に入らないもの(つまり気合いを入れて覚えるべきもの)をあぶり出すわけです。


2、3周目でひっかからなかったものは、ある程度頭に入っていると見なして4周目からはパスし、印のついているものにのみ集中するようにします。

つまりここから苦手なものをつぶす作業に入るわけですね。そしてこれ以降は印が重なっているものに特にじっくり取り組むようにします。取り組みに濃淡をつけるということです。

こうすれば回を重ねるごとに見るべき単語の数自体が減っていき、さらに顔なじみのものもどんどん増えていきますので、一周するのにかかる時間が短縮できるわけです。

5周ぐらいして、4~5つ印がついている「自分にとっての最難関」のものたちは書き出して、移動時間などに見るようにして攻略します。


ただしこれによって確かに「最も苦手なものたち」は潰せますが、もう大丈夫だと思って飛ばしていた単語を忘れてしまう可能性もあります。

こういう事態に備えるためにも、印の種類や色を周回ごとに変えるといいです。例えば一周目は赤なら二周目は青とか。こうしておけば、何周目でひっかかったのかがわかります。

こうして色を変えておけば、「今日は3周目でひっかかったものを見直そう」のように、その日の時間の余裕を考慮しながら復習することもできますよね。


自分が単語を覚える際に、実際に試して役に立ったことをお伝えしています。参考になりそうなものはどうぞ取り入れてみてください。

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.06 2012 やり直し英語術 comment0 trackback(-)
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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
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