英語独学虎の穴  2011年11月

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音読の録音

手本のスピードを超えるようになったら、いよいよ細部を合せていく段階です。

ここでいきなり合せて読もうとせずに、まずはじっくり手本を聞きましょう。

声に出さずに口パクで読むようにすると、自分がひっかかりそうな箇所が見つかると思います。例えばこの母音はずいぶん長めに発音するんだなとか、ここでいきなり音が上がるのか、などなど。

そういう「注意すべきポイント」が見つかったら、その度にスクリプトに書き込んでいきます。矢印や、丸で囲むなど、自分でわかる記号ならなんでも構いません。


シンクロ読みをする際には、「今聞こえている」音に合わせることで精一杯となり、先のことまで頭が回らないはずです。そんな時に、いきなりそういう注意すべきポイントにさしかかると、わかっていても対応できないという場合が多々あります。

だからこそ「備忘録」として、注意すべきポイントに印をつけておくことが大切なのです。

自分で書き込みをしたスクリプトを使うことで、音読の質を上げることが、つまり手本に近づけることが可能になるわけです。


こうして注意事項を一通り把握してから実際に合せていきます。

手本と重なるまで、数十回と同じ素材を繰り返し読むことが必要になるとでしょう。もちろん途中で発見したことがあったら、それもスクリプトに書き込みます。

何度読んでもどうしてもスムーズにいかないというところも出てくるはずです。そういう苦手な部分は集中的に練習して、一つ一つ攻略しつつ進めてください。

最終的には最後まで通してスムーズに、しかもできるだけ手本に重ねて読めるところを目指します。


最初のうちは、一日一本と決めてどんどん進むよりも、一本にじっくり取り組んで、音読の質をできるだけ高める努力をしたほうがいいと思います。それこそ一週間同じものを繰り返すとか。

音読に慣れるに従って、満足なレベルに達するのに必要な回数は短縮できるようになるはずです。

もう一つ、質を高めるために大切なのは、自分の音読を客観的に評価する機会を作ること。とは言っても、自分で読みながら、その声を手本と比べるというのは、慣れないうちはなかなか難しい作業です。

ずれてるなぁということぐらいはわかっても、ではどこがどう悪いのか(まぁ最初のうちは全部直さなきゃいけないのですが)。


そこでお勧めなのが、時々自分の声を録音して手本と比べること。そうして客観的に比べて、どこを改善すべきか考えて、気づいたことをまたスクリプトに書き込むと。

違いを探すためには集中して聞くことが必要ですよね。そしてどうしたら重なるようになるのかを考える。こうして自分の現状と、目指すべきものを比べて、少しずつ手本に近づけていくわけです。

こういうプロセスを通じて、「音の再現力」は向上していき、英語の音をキャッチするアンテナは磨かれます。


また、この「自分の音読の録音」は、上達の実感を得るためにも大切です。以前もお話したように、英語学習の場合、どうしても母語である日本語を基準として考えてしまうため、自分が上達したということになかなか気づけません。

でも下手な頃に録音しておいたものをとっておいて、ある程度音読がスムーズにできるようになってから同じものを読んでその音読を録音し、それを過去のものと比べる。そうすればそこに着実な進歩を見つけることができることでしょう。ここまでよく頑張ったなと。

そしてその上達の実感は、英語学習をその先も継続するために必要なエネルギーとなってくれるはずです。

だからやりましょ、音読の録音。


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.28 2011 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

速く音読するために

シンクロ読みをすることによって、リーディングのスピードが上がるというお話をしました。

これも、あのとてつもなく速い「ネイティブスピーカーの手本」と重ねるように読むという目標があるからこそ可能になることです。

例えば走るにしたって、一人で走るよりも、誰か自分より速い競争相手がいたほうが、その相手に引っぱられることでタイムは上がりやすいですよね。それと同じ理屈です。


もちろんネイティブの手本と重ねるためには、何度も繰り返し読まなくてはとてもついていけないでしょう。でもこういうトレーニングを積むことによって、一人では到底達することができないレベルのスピードの達成が可能になるわけです。

こういう目安なしで一人で読んでいては、スピードアップの必要性になかなか気づくけないのではないでしょうか。

またたとえ気づいたとしても、どこまで上げていいのかということもわからないはずです。


ですから「頭の中で声にしない」ということは気にしなくていいので、まずは音読のスピードを上げることに集中してみてください。

音読でWPM(一分間に読める単語の数)200に達するようになれば、「頭の中で音読しない」ことをわざわざ意識せずとも、十分に使えるレベルになります。


ここまでしつこく書いてきたら、これをお読みのほとんどの方はシンクロ読みに挑戦してくださったのではないかと、淡い期待を抱いています。

もちろんすでにディクテーションや音読が必要でないレベルの方もいらっしゃるでしょう。ではそのレベルとはどれぐらいかというと、TOEICのリスニングセクションで450点に達するまでというところだと思います。

そこに達していない方にとっては、こういうトレーニングに取り組むことで、伸びる余地が、得られることが必ずあるはずです。


で、シンクロ読みに挑戦してみた方はわかると思いますが、いきなり手本と重ねて読むことなんてできませんよね。

どうして難しいかと言うと、そもそもスピード自体が手に負えないほど速いのに、その上、ネイティブスピーカーの手本に重ねようと思ったら、様々な要素(発音やイントネーションなど)に意識を配らなくてはならないからです。

多くの方は、何度かチャレンジして、「こんなもんできるかい!」と諦めてしまったことでしょう。


これらがからみあった状態で、全てを一度にやっつけようとするから、そのあまりの難易度の高さにはね返されてしまうのです。

まず手をつけるべきは最大の強敵であるスピードの攻略です。これをクリアーできなければ、細かいところを重ねるどころの話ではありませんから。


最初に手本とは関係なしに、できる限り速く声に出して読む練習を何度かしてみてください。こうすることによって、口や舌を素早く動かすための筋肉がほぐれます。いわば準備運動ですね。

この準備段階で、手本より速く読めるところを目指します。手本を超えることで、細かいところを合わせるために必要な余裕が生まれるはずです。


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頭の中での音読

ディクテーションにはないシンクロ読みのメリット。もう一つはリーディングのスピードが上がるということです。

黙読するときでも、つい頭の中で音読をしてしまうという方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。


英語を実用レベルで「使える」ようになるためには、スピードが重要になります。当然リーディングのスピードも上げなくてはなりません。そして、スピードを上げる上において、この「頭の中で音読」は忌み嫌われます。

黙読のスピードを向上させるためには、頭の中でいちいち声にして読むことをやめないといけないと、多くの英語の達人は口にします。


もちろん最終的にはそこを目指すべきです。しかし個人的には、上級に達するまでそれは難しいと思います。

無理にこれをやめようとするよりも、「頭の中での音読」を受け入れて、そのスピードを上げることのほうが遥かに現実的です。そしてそのアプローチでも十分に「実用レベル」まで持っていくことは可能です。

そのためにはまずは音読自体のスピードを上げることを考えましょう。


ではそもそも、なぜ「頭の中の音読」がいけないかと言うと、多くの方の場合、文字を見てそれに対応する音をマッチさせるというプロセス自体に時間がかかってしまうからです。この基本的なスピードがそもそも足りていないわけです。

前にもお話しましたが、小学校の一年生の時の音読みたいなもので。これまで英語を声に出してきた、絶対的な量が足りていないのです。

だから字を見てそれを音にして発するという行為自体が大変な作業で、読むのに時間がかかってしまう。そして声に出して読む音読がたどたどしい人は、頭の中の音読もたどたどしいはずです。


音読のスピードを上げるには、まずこの「文字を見てそれにふさわしい音を出す」プロセスの反応の速度を上げる必要があります。


普通に声に出して読むだけでも、回数を繰り返すことによって、文字と音との結びつきは強まり、スピードは徐々に上がっていきます。でも自己流ではそのスピードアップにも限界があるでしょう。このため、なかなか使えるレベルまでたどりつけません。

これがシンクロ読みになると、求められるレベルの次元が全く異なります。なにしろ、ネイティブスピーカーのあのスピードについて読まなくてはならないのですから。

もちろん一発でついていける人などいないでしょう。ついていけるようになるまで、同じものを何十回と読む必要があるはずです。

そうやってより高い次元のものについていこうと必死に取り組む中で、つづりを見てそれにふさわしい音を出すというプロセスはスムーズになっていきます。

つまりいちいち意識せずとも、つづりを見ただけで、それに対応する音が自動的に、一瞬で出てくるようになるのです。

これによって音読のスピードも上がっていくわけです。


しかも黙読の場合、いちいち声に出さなくていい(その分、難易度が落ちる)わけですから、実際に声に出す音読のスピードが上がれば、頭の中の音読の速度はもっと速くなるはずです。


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.12 2011 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

英語を「聞き取る」ためのトレーニング

スクリプト(台本)を見ながら、聞こえてくる手本のように発音するというのが、シンクロ読みの最大のミソです。

英語の聞き取りを難しくする原因の一つに「音の変化」がありますが、スクリプトを見つつ、その変化した音を再現しようとすることによって、音の変化への対応力がついていきます。


ディクテーションをやってみた方は、「字で書くとこういうつづりになるものをこんな風に発音するのか」と驚いたこと、発見したことが沢山あると思うんですよね。そうして発見したことを、今度は自分の声で再現するわけです。

(だからこそディクテーションをやってからシンクロ読み、という順番で進めると効果倍増なのです。)


例えば プリロン のように聞こえたものの正体が put it on だと知って驚いたとしますよね。

シンクロ読みでは、手本に重なるまで何度もその正体のつづりを読むことになります。

最初は プット イット オン というカタカナが頭に浮かんで、put it on というつづりを見つつ プリロン と読むのには抵抗があるはずです。頭ではわかってはいても、なかなかそう読めないと(これは実に手強いです)。

でも耳から聞こえてくる手本の音声と同じように読めるまで繰り返すことによって、こういう単語の並びのときはこう発音するということが、頭に刷り込まれることになります。

そうなると、次に実際に遭遇したときに対応できる可能性は高まるはずです。


さらにこれが頭にがっちり入っていれば、プリラサイ(ド) のように聞こえたものを、これは put it aside のことじゃないか、

あるいは ゲリロン のように聞こえたものは get it on のことかななどと、すでに知っている変化の知識を元に推測することもできるかも知れません。

つまり一つの音の変化を、その正体のつづりを見つつ繰り返し発音することでものにする、これによって応用が利くようになるわけですね。

こういうプロセスを経て、対応できる音のパターンはどんどん増えていきます。


以前ディクテーションのメリットについて細かくお伝えしましたが、あの中のほとんどはシンクロ読みにも当てはまります。

さらにあれ以外にもシンクロ読みには、音にまつわるメリットがあります。

「音の変化への対応力の向上」はその一つ。もちろんこれだけではありません。その最大のものはやはり、「音の再現力の向上」です。


カタカナ発音の人が自己流に音読すると、当然口から発せられる音はカタカナ発音のままですし、それが耳からも入ることとなり、持ち前のカタカナ発音はより強固に頭にこびりつくこととなります。こうなると修正するのはどんどん難しくなっていきます。


それとは逆に、耳から聞こえてくる本物の英語の音に重なるように読もうと努めることで、自分の口からより本物に近い音が出せるようになれば、自分の耳にも正しいものに近い音が入ることになりますよね。

そうやって耳から入ってくる音の質が向上することによって、カタカナ英語で溢れていた頭の中の「音のデータベース」も少しずつ修正されていきます。これにより、自分が出せる音の質はさらに向上していきます。

そうなると、もっといい音が耳から入るようになるわけですから、データベースの音の質ももっと向上して…という繰り返し。こういうプロセスを経て発音はどんどん磨かれていくことになります。


そして発音が向上することによってもたらされるメリットの最たるもの、それは人から「カッコいい~」と思われることではありません。

以前もお話したように、人間は自分が再現できる音はきちんと捉えられますから、発音が向上することによって英語の音をよりクリアーに捉えられるようになります。これによってリスニング力も上がっていくというわけです。

リスニングをどうにか向上させたい、でもどうしたらいいかわからないとお嘆きの貴方。どうかこのトレーニングに挑戦してみてください。


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.09 2011 やり直し英語術 comment0 trackback(-)

音読の質を上げるには

音を再現しようと努めることで、よりたくさんの音をはっきりとらえられるようになるというお話をしました。

ただし、「英語の音を再現」と言っても、完璧に発音ができるようにならなければならないということではありません(もちろんそうなれたら最高ですが)。


外国語の発音の習得は耳の発達と関係しており、一定の年齢(個人差ありますが思春期あたり)を超えてからでは、ネイティブスピーカー並にはならないと言われています。これを臨界期仮説と呼ぶのだそうです。

仮説というのは、それを否定する例があるからです。つまり大人になってからネイティブ並の発音を身につけたという例も確認されているということ。

ただしその条件として、英語圏に住み、仕事で英語を使うなど英語にどっぷり漬かるような環境にあって、かつ継続的に発音訓練を受ける、これを5年以上続けることが必要だと言いますから、やはり日本にいながらでは難しいと言わざるを得ません。特に男性は(女性のほうが発音の習得には向いているのだそうです)。

ですから完璧に発音を身につけなくてはならないということではないのです。


そうかと言って、最初から目標を下げてしまうと、その低い目標の達成までも難しくなってしまいますよね。

あくまでも目標は高くネイティブの発音を目指し、それを忠実に再現しようと注意深く音を聞く、そして少しでも近づけようと努める。この、「近づけようとするプロセス」が英語のアンテナを磨くことにつながるわけです。

皆さんの自己ベストを目指してください。


ただし「音をできるだけ再現」と言っても、聞いた音を「覚えておいて」、それを後から再現するというのはとても難しいです。よっぽど短い文じゃない限り。

それと採点が甘くなる可能性もありますよね。特に英語の音をキャッチする力が弱いうちは。なんとなくできたような気がするからいいんじゃないかと、手本とはかけ離れた出来のまま終わってしまうことだってあるかも知れません。

それでは音読の「質」はなかなか上がっていきません。

もちろん、少しでも「近づけよう」とする分だけ、自己流でただ声を出すよりはいいですが、どうせやるならもっとトレーニングの効率を高めたいものです。


どうしてこれが難しいかと言うと、「音を覚えておく」「(覚えていた)音を再現する」という、二つの大きな負荷がかかるタスクをこなすことが必要となるからです。

この内、「音を再現する」ことは、音読の質を上げるために欠かすことができませんが、ではせめて「覚えておく」というタスクだけでもなくすことはできないでしょうか。

そこでお勧めなのが、耳から聞こえてくる手本の音声と同時に、スクリプトを読み進める音読法です。「920まで」の中で「シンクロ読み」と呼んでいた、あのトレーニングです。

これなら音をわざわざ覚えておく必要はありません。聞こえた瞬間に同じ音を出すようにするわけですから。


さらにこの方法なら、自分の声が手本とずれていれば、すぐにわかりますよね。厳しい目を持つ審判と同時に走るようなもので、ごまかしようがありません。採点を甘くすることができないのです。

実際にやってみると、自分の発する声と手本の音声との間に横たわる、大きなギャップに直面することになるでしょう。最初は絶望的とも思えるかも知れません。

そのギャップを明らかにし、それを埋めるよう努めることで、音読の質を向上させることができるというわけです。

これほど音読の質を高められる方法は、他にないだろうと思います。その分、難易度の高さも半端ではありませんが。


次回からこの「シンクロ読み」について詳しくお話していきます。


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質の高い音読

質の高い音読とは、英語の音をできるだけ再現しようと読むことを指します。

再現するためには、参考にすべき手本が必要となるでしょう。特に英語の音に慣れていないうちは。それを注意深く聞いて、細かいところまで真似しようと努める。ここが「ただ声に出して読む」自己流の音読と大きく異なる点です。


前回、音読は音に近づいていく作業だというお話をしました。音に近づくためには、自己流ではなく、この「質の高い音読」をする必要があります。

ではなぜこれによって音に近づくことができるのか。

そのヒントとなるのは、「人間は自分で出せる音は聞き分けられる」という原則です。

ということは英語の音の再現力が高い人ほど、より多くの音をきちんと聞き分けられるということになります。

質の高い音読を心がけることによって音の再現力が高まれば、英語の音をキャッチするアンテナは鋭くなり、音をはっきり捉えられるようになることが期待できるわけです。

音読というと、なんとなくリーディング力を高めるためのトレーニングのように感じますけれど、上記の理由から、質の高い音読はリスニング力を高めるのに役立ってくれるということですね。


ただ、これが正しいとすると、一つの疑問が湧いてきます。じゃあカタカナ発音の人はどうなるのかと。

英語の音の再現力が低い人は音をきちんと捉えられないのであれば、そういう人は英語が聞き取れないということになってしまいます。

でも実際には、世の中にはカタカナ発音のままでもコミュニケーションを取れる方は沢山いらっしゃいますよね。

これはどういうことなのか。


以下、その理由についてお話します。

「人間は自分で出せる音は聞き分けられる」とは、自分で出せる音は、よりクリアーにとらえられるということ。

では「自分で出せない音はまったくとらえられない」のかというと、もちろんそうではありません。再現できる音ほどはクリアーにとらえられない、というだけの話です。


それともう一つ忘れてはいけないのは、音をキャッチできる=聞き取れる ではないということ。

「聞き取る」という作業は、音をキャッチして、その音の情報を元にどんな単語が使われているかを特定し、その単語がつながってできた文としての意味もとる、などなどいくつかのプロセスから成り立ちます。

この内、単語を特定する力は語彙力に応じます。

また、文としての意味をとらえる力はリーディングと重なる部分が多くあります。

確かに最初の入り口である音をキャッチする段階は大切ですが、仮にアンテナが鈍くて、最初の段階でキャッチできる音が少々ぼやけていても、豊富な語彙力のおかげで単語を推測する力に優れ、さらにはリーディング力が強くて文としての意味をとる力が図抜けている方は、そちらでカバーできるということになります。

これがカタカナ発音で音が再現できなくとも聞き取れる理由ではないかと(あくまでも僕の推測ですが)。

実際、そういう方はとんでもない量のインプット(特にリーディング)を積むことで、豊かな語彙の知識と読解力をお持ちのはずです。


これはまた、聞き取りの力を高めるためのヒントにもなります。リスニング力を高めるには、音のキャッチ力だけでなく、語彙力やリーディング力(文の意味をとる力)もバランスよく鍛えなくてはいけないということです。それらが高いレベルで揃って初めて聞き取れるようになると。


このように音の再現力が低くとも、聞き取れるようになることは可能です。ただそうは言っても、やはり最初の「音のキャッチの段階」が強いに越したことはないですよね。

そしてそこを効率的に鍛えられるのが、質の高い音読だというわけです。


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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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