英語独学虎の穴  2011年07月

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自分英作のすすめ

間が空いてしまったので、振り返りを少し。

まったく英語が話せないという状況から始めて、どうやって話せるようになったかその道のりについて、ここまで長々とお話ししてきています。

お伝えしたように大きな遠回りをしつつ色々ともがいてきたわけですが、振り返ってみてやっぱりこの「書く」という作業が一番身になったと思います。ですからあの頃の自分と同じように、「英語を話したくても口から何も出てこない」とお悩みの方は、アウトプットの力をつけるために、まず書くことをお勧めします。

書くことが苦手という人は多いでしょうし、僕も長い間ずっとそうでしたが、だからと言って敬遠していると、いつまで経っても自分が伝えたいことを英語で表現する力はついていきません。

決まり文句だけ覚えたって、型通りの浅いやり取りしかできません。それではつまらないでしょう。心と心を通わせるようなコミュニケーションをとりたいと考えるなら、自分が伝えたいことを英語で表現する力の養成は必須です。人が作ったものじゃない、自分のセリフで話せるようになるために。

そしてなんでもそうですが、スキルの向上というのは、どれぐらいの時間をそのためのトレーニングに捧げたか、その時間の総量で決まります。だから一日のうちで、英語をひねり出す時間をできるだけ増やすことが大切です。


書くことが苦手なことの原因として、「何を書いていいかがわからない」という人は実は結構多いんじゃないかと思います。テーマがないと書きようがないという人が。

日記をつけることがよく勧められますが、それが続くという人はいいですが、なかなか難しいんじゃないかと。特に日本語でさえ日記をつけた経験がないという人には(かく言う僕も、一度トライしてすぐに挫折しました)。

だからまずは自分に関することを一通り書くということをお勧めしています。人間は自分のことに一番関心があるものですし、また誰かと仲良くなるために、自己紹介は必ず必要となるのですから。いつかするであろう自己紹介の機会に向けて準備しておくのです。

「趣味」「仕事」「家族」「友人」など、そして例えば「家族」ならさらに「父」「母」「兄弟」など細かく分けられるでしょう。それぞれの細かいネタについて、できれば2~3分は話し続けられるぐらい詳しく。

日記と違って書いて終わりではなく、一回作ってしまえば一生使えますから、書こうという気も起こると思うんですよ。

そしてその自己紹介を通り一遍のものではなく、より中身の濃いものにするために、自問自答で質問を作り出すことをお勧めしています。人は質問されるとその答えを探そうとするものです。その力を利用するわけです。

そしてできたものを、今まさに外国人に対して話しているかのように音読する、それを繰り返すことで覚えてしまうと。

書くことに慣れていないうちは大変でしょうが、毎日やっているとその負荷は必ず下がっていきます。

「自分のこと」について一通り書けたら、今度は「自分が関心があること」へ範囲を広げていってください。


ー続きます。

なんとか話せるようになるところまで書きたいと
思っていますので、また応援お願いします。
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.28 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment2 trackback(-)

自問自答トレーニング

とにかく毎日書けと言われたところで、そんなにたくさん書くことないよと材料に困る人もいるでしょう。一通り自分のことを表面的に表したところで、書くことがなくなってしまうという人も。

そんな時に話相手がいて、その人が自分が考えてもみなかったような新たな視点から質問をしてくれるなら、それに対する答えを考えればいいのである意味楽なのだけど、そうじゃない場合は結構大変。

こういう時にお勧めなのが、仮想の話し相手を設定すること(寂しくなんてない)。そしてその人に何か質問されたと仮定して、それに対する答えを書くという練習。自分で質問を作って自分で答えるというわけです。自作自演というか自問自答。


まぁその質問を考えるのがそもそも難しいんですが、どうしても思いつかない場合は「どうして?」と聞くといいと思います。これは結構便利。

例えば「今英語学習をしている」と言ったら、その仮想話相手は「どうして英語やってるの?」と聞く。そうすると今度はその理由を掘り下げて文を作る。例えば「外国人と話せるようになりたいから」など。

すると相手はまた「どうして?」と聞くので、そのまたさらなる理由を。しつこい「なぜなぜ坊や」につきまとわれているというイメージで。


この「どうして?」はあくまでも自分が言うことの引き出しを増やすための触媒なので、例えば「どうして中国語じゃなく英語なの?」などと場面に応じて臨機応変に変えていいですし、もちろん別の質問が思いついたらそれでもいい。

これならいくらでも質問は増やせます。そして質問を増やすことができれば、話すこと(書くこと)も増えるでしょう。しかも自分で書く内容も、表面的なことではなく、どんどん深く掘り下げられたものに。


さらにこういうトレーニングをすることにはもう一つ意味があって、それは論理的にものを考える練習にもなるということ。

アメリカでは自分の意見を言ったら、「なぜなら~」とその意見をサポートする根拠を示す、こういう練習を子供の頃からしているから論理的に自分の意見を述べることが得意なんだということをどこかで耳にしたことがあると思います。

こうして常に「なんで?」の質問を想定して、それに答えるという練習をすることは、書くこと・話すことの引き出しを増やすとともに、筋道立てて考えることの訓練にもなって一石二鳥です。

実際に後に英検のエッセイを書くとき、そして二次の面接の時も、この「自問自答トレーニング」は役に立ったと思います。

ー続きます。

その応援が何よりの励みになります。
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.05 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

文法の力

英文を組み立てるに当たって、オーストラリアに行った当時にはなかった新たな武器が自分には備わっていた。それは文法の知識だ。

特に文型の知識。文型はテンプレートみたいなもので、あとはそこに単語をあてはめれば一応は文は作れる。そういう意味ではゼロから組み立てるわけじゃない。

ただしこれで作れる文は、言ってみれば単純な骨組みのようなものなので、もっと詳しい情報を付け加えたいときには、そこに肉付けをしていく。

もちろんその肉付けをするためにも、文法の知識は大いに役立った。形容詞や副詞、前置詞句をどこに入れるかと言った「語順」についてのルール。さらに関係詞や分詞など、これまではテストの問題を解くための知識でしかなかったものを、自分を表現する文の中に取り入れ、一つずつ使えるようにしていく。

学校では新しい文法知識を習う度に「あぁ、俺を引っ掛けるための仕掛けがまた一つ増えた」と憂鬱でしかなかったが、実際に使ってみるとその便利さがよくわかった。

文法は英文の意味をとったり、自分で組み立てるための、つまり「英語を使うためのルールブック」なんだということをここで再認識することができた。

以前、「文法を学び直したことは直接には話せることにはつながらなかった」と書いたが、この「自分英作文」をやるようになってからその恩恵に預かることになったのだった。


これに関連して、TOEICでは、主語と述語のつながりが見えにくい文が問題に使われることがある。例えば

The cost of repairing the water damage to the museum after the storm ------ to be more than one million dollars.

(1) expects (2) is expecting (3) expected (4) is expected のように。

この場合は、主語の the cost のあとに長い句が続くため、主語と-----に入れるべき述語との関係が見えにくくなっている。そこがきちんとわかれば「the cost(費用)が予想する」じゃ関係としておかしいから、受け身で is expected じゃないだろうかと答えを導くことができる。

これなども、そういう形(主語の後に延々とその説明をくっつける形)を自分で作ってみるという経験を持つと、その関係性がしっかり見えるようになる。「あぁ、主語のあとにその説明をつなげているのね、述語はいつ出てくるのかしらん」と待ち構えつつ。

もちろん問題を解く時だけでなく、リーディングやリスニングの場面でも同様のことができるようになる。

関係詞や他の文法事項についても、自分で実際に使ってみる経験を持つことで、その仕組みがすっきりとわかるようになる(わかっていないとそもそも使えない)。そして英語を読んだり聞いたりしているときにそれが使われた文に出合うことで、その知識はさらに深められていく。


このように、今まで苦労して試行錯誤してきたことが、色んな形で結びついて自分の力になるのを感じた。そうして考えると、本当に完全にムダなことというのはなかったんじゃないかと思う。その時その時で一番いいと思って、それなりのエネルギーを注いできたことというのは、なんらかの形で身になるということです。

ー続きます。

上位どころか……。めげずに書きますんで、応援よろしくお願いします。
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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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