英語独学虎の穴  2011年06月

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ひねり出して覚えろ!

こうして「英語をひねり出す」力をつけるために日々奮闘していたが、思ったのは、どれほど組み立てる力を鍛えようとも、これはやっぱりとても負荷の高い作業だから、会話の中でずっとそれをやっていたら脳が疲弊してしまうだろうということ。

そんなときにいちいち頭を使わずとも言えることのストックがあれば、頭を休ませつつ会話を進められるようになるんじゃないか。

前にも少し書いたけれど、日本語でも全部のセリフをその場でいちいち組み立てるなんてことは少ないはず。それまでに考えたことがある、どこかで話したことがあることを口から出すということと、その場でのアドリブとを組み合わせつつ会話を進めているはず。

当然ながら不慣れな英語では、「文を組み立てる」という作業にかかる負荷は日本語で話す時とは比べ物にならないほど大きいだろうし、その分、頭を休められる機会はもっと必要になるだろう。だから頭を使わずとも言えるセリフをできるだけ増やそうと思った。

元々こうして英作文しているのは、「組み立てる」力を鍛えるのと、英語で話せるネタを作ることが目的だったわけだし。でも一回作ったことがあるぐらいでは、とても「頭を使わずに出せる」ものにはならない。

というわけで、そうやって頭を使わずとも言えるフレーズを増やすべく、作った英文を何度も音読することで覚えてしまうことにした。

なにしろ全て自分自身で作った、自分に関する英文だから、参考書に載っている誰かが作った自分とはまったく関係ない例文をただ順に覚えていくのと比べると遥かに頭に入りやすい。しかもいつか実際に使える可能性も高い。

もちろんなるべく感情をこめて、いかにもその場で考えて話してますみたいな雰囲気を醸し出しながら口にする。


これ以外にも、日々の生活の中で「これ英語でなんて言うんだろう」ということがある度に、必要ならその場で辞書を引きつつ英文を作る、そしてそれをさも今思いついたような風で実際に口にしてみる、何度か口ずさんで自分のものにする、この一連の作業をもう習慣にしてしまう。

こうすれば英語を「ひねり出す」訓練と、「頭を使わずとも言えることのストック」を増やすことが同時にできるというわけ。

これこそが何か言いたくてもまったく口から何も出てこない状態から抜け出すための第一歩だと思う。

ー続きます。


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.28 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

英文をひねり出す練習

単語にしても構文にしても、与えられたものを機械的に覚えるのではなく、自分が作るのに必要だと思うものを探してきて覚える、こうすると記憶の定着率が全然違う。

以前、温泉卓球式のただ会話をするだけの方法では上達が難しいと書いたが、それは会話というのは試合の場だから。試合慣れももちろん必要だけれど、それ以上に試合以外の場での準備が上達には欠かせない。特にフォームが出来上がっていない内は。

前回も書いたように、アウトプットレベルで使える語彙が貧弱な状態で会話をすると、あやふやなものを避けようとする結果、使える単語・構文などが極端に限られるし、そうなると使える技がいつまでたっても増えていかない。さらに間違った知識が定着する可能性さえある。

でもこのように辞書を引つつ時間をかけて書く時間を作ることで、「自信を持って繰り出せる技」が増えていく。この段階はアウトプット力を高めるために欠かせないと思う。
 

こうして毎日の自分の英作文の中に、700選やアルクの辞書の中の例文をたくさん取り入れていった。その意味では大いに「英借文」したということになる。

前にチャレンジしたときは全部を借文しようとしていた。つまり最初に例文ありきで、それを場面に応じて変化させようと。「借文」だからと、最初から全部借りようとしてたからだめだったのだ。

ある程度自分で用意して、足りないものを一部借りるようにする。借金と同じ。500万必要なんでお願いしますというよりも、300万はなんとか自分で用意しました、あと200万どうしても必要なんでと言われたら貸す気にもなるというもんだろう(なんのこっちゃ)。

つまり全部借りるのではなく、自分で組み立てる過程で使えそうなものをその中に取り入れるというスタンス。

だから今からもしやり直すとすれば、構文の暗記に数ヶ月かける代わりに、さらっと一周してみてどういう種類のものがあるかを一通り確認して、あとはどんどん自分で書きながら使えそうなものを利用するというやり方をとるだろう。

もし時間かけても何も書けない、どうやって書いたらいいか、その手がかりさえわからないという人は、例文暗記をやるべきなのかも知れない。でもそうでなくて、なんとかよちよちでも書けるという人はどんどん書くべき。


言っておきますが、いきなりスマートな文なんて書ませんからね。そのよちよちレベルを甘んじて受け止めて、単純な文から始めて、借文しつつ少しずつ肉を増やして複雑な文へ。こういう下積み修行期間は必須です。音読でもそうですけれど、よちよちレベルはストレスがたまることでしょう。ここを我慢できるかどうかです。

どれだけ長い時間英語に触れていても、それが受け身ではいつまで経っても英語は勝手に口から出てくることはないということは、僕が数年かけて証明しているのですから。自分で組み立てる、英語をひねり出す練習を。

「よく使われるフレーズを覚える」という勉強法や教材もたくさんありますが、「表面的に会話ができているように見えればいい」という人はともかく、本当に自分が考えていることを満足に伝えられるようになりたければ、こうして「自分が伝えたいことをで自分で組み立てる」力を、英語をひねり出す力を育てることはパスできないと考えてください。


ー続きます。

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.22 2011 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

書くことのメリット

勉強のための勉強じゃなくて、使えるようになるための練習をという話についてもう少し。

以前、ここまでに至る道のりの中で、シドニィ・シェルダンの本やらドラマの24にはまったというお話をしたけれど、あれなどはもう英語の勉強だからというのではなく、続きが気になってしかたないから読み/見続けていた。この、英語関係なくというのが「本当の意味のインプット」のカギだと思う。

「リーディングは好きなものを」としつこく言っているのも、勉強のための勉強じゃなくて、「使う」練習をしたほうがいいと思うから。リーディングというと、なぜかみんな英字新聞をとなるけれど、そんなに新聞が好きな人っているのかなと(もちろん日本語でも新聞が大好きという人はぜひ読むべき)。

昔は毎日新しい英文を読もうとすると新聞しかなかった、だからそれを使って上達してきた英語の達人と呼ばれる人たちは新聞を勧める、というのがこの新聞神話の元なのじゃないかと。

もちろん毎日読む習慣がつく、文章がちゃんとしている、知っているニュースなら背景知識があるからわかりやすいなどのメリットはあるにしても、今はネットのお陰で読むものは山ほどあるのだから、本当に自分が読みたい、読んでいて面白いというものを選んだほうがいい。

日本語で普段よく読むものは何だろうか?どういうテーマのブログを探しているか?わざわざキーワード検索してまで読もうとするものは何か?それらを英語で読むようにすればいい。

味気ないものをただ勉強のために読むよりも、本当に読みたいと思うものを苦労しながら読んだほうが力はつくだろう。それが実際に英語を「使う」ためのトレーニングとなるのだから。


だからアウトプットも、自分が本当に伝えたいことを。それは決して「彼はクラスで一番背が高い」なんてことや、電車の中の風景の描写じゃない。

ここでそれに気づいたことは大きいと思う。


ともかく「頭の中で英文を組み立てる」練習の第一段階として、自分に関することについて一通り英作文をすることに。

実際に毎日書くようになってみて、アウトプットで使える語彙の少なさに唖然とした。

以前もお話したけれど、「なんとなくこんな感じでは」レベルの単語でもインプットではどうにか役に立つが、アウトプットではまったく使いものにならない。

特に会話で使うためには、使い方がしっかりわかっている上に発音も重要になる。自信がないものは避けるだろうし、時間的な制約がある場面ではそもそも出てこない。そうなると使えるものは限られてしまうし、増えてもいかない。

でも「書く」なら話は別。そういうあやふやなものでも、辞書の力を借りて使うことができる。そして自分が表現したいことのためにわざわざ調べて、実際に文の中で採用した単語は当然頭にも入りやすい。こうしてアウトプットレベルで使えるものを少しずつ増やしていくというわけ。

ここでアルクのオンライン辞書には大いにお世話になった。


また、単語だけじゃなく構文についても、どうしてもなじみのあるもの、自信のあるものを使いがちなので、少しでも背伸びして新しい形を取り入れるよう意識した。そこで役に立ったのが例の「700選」。

頭からただ覚えていこうとするのはかなり苦痛だったし、そうやって苦労して暗記しても実際には使えなかったあの本を、今度は辞書代わりに利用したのだ。「あそこにああいう英文あったよな、あれ使えないかな」と、英文を作る際の参考に。こうして自分の英文に取り入れてみることで、自信を持って使える構文も少しずつ増えていった。

基本例文にしても、700選にしても、言ってみれば英文の「標本」が並んでいるみたいなもの。あれを頭からただ覚えるというのも、味気ない「作業」だ。

でも自分が伝えたいことがあって、それを表現するためにあの標本の中から必要なものを選び出して、実際に自分の文に取り入れてみる。すると無機質に並んだものの中に血の通ったものが生まれる。そうやって使える形を増やしていくというわけ。

考えてみれば、並んでいるものをただ覚えるというのは受け身な行為だ。話すという自発的なスキルにつなげるためには、つまり本当に使える知識にするためには、やはり自発的に「使う」経験が必要だということ。

ー続きます。

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.17 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment0 trackback(-)

本当の意味でのアウトプット

では何について書くかと言うと、それは自分について。これから先、誰かと知り合って話をする際に、自己紹介というプロセスは必ず経ることになる。仲良くなろうとするならより詳しく。それならまずは自分に関する全てのことを、なるべく詳しく話せるようになる必要があるだろうと。

「電車の中で見える風景を中継しろ」なんて言われたところで、興味がないから面白くない。でも自分のことであれば、いつか外国人と話すときに使えると思うとやる気も出てくる。そもそも人間は自分について一番興味があるものだし。

その自己紹介にしても、例えば「サラリーマンやってます」みたいなことだけでは「ああそうですか」で終わってしまうだろう。だから仲良くなろうと思えば、自分という人間を知ってもらうために、自分に関する様々なテーマに関してなるべく詳しく話して、つまり自己開示することで打ち解けようとする。

そのためには仕事のことを話すにしても、表面的なことだけじゃなく、失敗談やら、ちょっとしたオチのある話やらも話すだろう。そしてそういうことってアドリブでいちいちその場で作っているわけじゃなくて、「すべらない話」じゃないけれど、何度も話して「練って」きているはず。逆に全部アドリブでは日本語でさえ気の利いたことは言えないだろう(少なくとも僕には無理)。

不慣れな英語だからこそ、もっとその「準備」が大切になるだろうと考えた。つまりいずれ言うであろうことを一通り考えておこうと。それこそ苦労話や失敗談なども含めて、英語で言える「ネタ」を仕込んでおこうというわけだ。


そこで気づいたのは、それまでの人生で英語を「使った」経験があまりにもなかったということ。問題を出されて、それに対して答えるという形では英作文をやったことはあったが、自分が本当に伝えたいことを英語にして表現するということなど、学生時代にやったことがなかった。

結局「与えられた」課題に答えることだけ。それはアウトプットだけではなくインプットもそうだった。先生から課題として与えられたものを読むだけで、自分がどうしても手に入れたい情報があって、それが英語で書いてあるので必要に駆られて読む、なんていう経験は皆無。

積極的に自分のことを伝えたい、あるいは情報を取り入れたい、そのために英語を「使う」という視点がなかった。ずーっと受け身で課題が与えられるのを待って、それに答えるだけ。つまり本当の意味で英語を手段として使ったことなしに、勉強のためのを勉強を延々とやっていたというわけだ。これじゃ使えるようになるわけはない。


結局言葉とは道具なのだから、自分がその道具を使ってやりたいことをやるべきだったのだ。それは日本語であろうが英語であろうが一緒のはず。

自分の場合は言葉を使ってやりたいこととは、「何かを読んだり聞いたりして心から感動するような経験を持ちたい」、「今まで知らなかった新しい情報を得たい」、「表面的な会話じゃなくてきちんと意思疎通がしたい」などだった。

それが本当の意味でのインプットであり、アウトプットであるはず。そしてそのためには相手が話していることや誰かが書いたものをしっかり理解できるようになること、そして自分の意見を伝えられるようになることが必要。


もちろん「いつか」そういうことができるようになるために、その前段階の「練習」として勉強しているのだろうけど、いつの間にかその本当の意味を忘れてしまって、勉強のための勉強になっていないだろうか。まだそれには早いからと、いつまでも教科書的なものを使ってずっと「お勉強」していないか。

かつての自分がそうだったように、実はかなりの人が、ここにはまっているように思う。

でもそのままではいつまでも使えるようにならない。「使える」ようになりたいなら、使うための練習をしなければならない。使うことを想定して、インプットでもアウトプットでも本当に興味があることをトピックにしたほうがいい。何よりそのほうが遥かに面白いし。

こういう視点を持つことで、英語への取り組み方はずいぶん変わってくるでしょう。


ー続きます。

頑張って金曜に更新しますので、よかったらまた遊びにきてください。

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.13 2011 アウトプット3 話せるようになるまで編 comment2 trackback(-)

「書く」と「話す」の関係

英語の4つのスキルは外からの情報を頭の中に入れる作業であるインプット(読む・聞く)と、自分の中のアイディアを外に出す作業であるアウトプット(書く・話す)に分けられる。

この分類の仕方の他にもう一つ、「動」のスキルと「静」のスキルという分類もできると思う。

「動」とは、会話のように、時間的な余裕がない場面で素早く対応することが求められるもの、「静」はそれに対し、ある程度自分のペースで進められるもの(もちろん最終的にはこちらもスピードを上げなくてはならないが)

そうなると、

動:「聞く」「話す」

静: 「読む」「書く」

のように分けられることになる。

当然、時間的な余裕のない「動」のほうがより難易度が高く、「静」のほうが難易度が低い(はず)。ということは、簡単なほうのスキルがままならないうちは、難しいほうはできないんじゃないか。


例えば読んでわからないものは聞いてわかるはずはない。だって「聞き取る」ためには、音をキャッチして、その情報を頭に保持しつつ、意味を取る、のように、複数の負荷の高い作業を限られた時間内にこなさなくてはならないのだから。

「読む」ときのような時間的な余裕がある中で、しかも「意味をとること」だけに集中できる環境でできないことが、時間的な余裕もなく、しかも他の作業と並行してできるわけはないと思う。

それと同じことが「書く」と「話す」にも言えると思った。書けないものは話せるはずがないと。


一番いいのは、書こうと思うと、なんとなくでは済ませられないということ。話す際には「単語をなんとなく並べて」というサバイバル的な対処法でもなんとかなる。

これも「動」と「静」の違いだと思う。

例えばリスニングとリーディングを考えても、「動」のスキルであるリスニングの場合、音はどんどん流れていってしまうので、慣れないうちはいい加減な理解になりがち。「よくわからなかったけれど、もう過ぎてしまったのでまぁいいか(あるいはしょうがないか)と。

こうなると聞き取れなかったのは、音そのものを聞き逃してしまったのか、それとも音はキャッチできたけれどその意味がわからなかったのか、できなかった原因もわかりにくい。

でも「静」のスキルであるリーディングの場合は、自分のペースで読めるので、わかっていない部分がはっきりする。そしてその原因も。わからなかったのは単語の意味を知らなかったからなのか、はたまた文の構造が読み取れなかったからなのかなど。

つまり「動」よりも「静」のスキルのほうが、丁寧に進められるということ。


それと同じで、話した言葉は録音でもしない限り消えてしまうが、書くとそれが全て形として残ることになるので、適当では済まない。でたらめなものを書いたら、その証拠が自分につきつけられることになる。これはこれでかなりへこまされることではあるけれど。

でもそうして自分が作ったものを客観的に見ることで、どこができていないかがわかり、どうすればもっとよくなるかを考えることで、ちゃんとした文を作る習慣がつくだろうと考えた。

こうして「正しいフォーム」を固めることがまずは大切だろうと。最初からいい加減なフォームで済ましていては、それが身に付いてしまうだろうから。

ー続きます。

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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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