英語独学虎の穴  2010年06月

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復活



-前回からの続きです。

しかし僕の英語に対する「遅れてきた反抗期」は
結局一日も持ちませんでした。

自暴自棄になっていた自分を
英語に引き戻してくれたのは

「男は辛いよ」の後、やけ酒をあおりながら見た
アメリカの人気ドラマ「24」でした。


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気分転換で、もう勉強とか一切関係なしに

話題になったのを知っていたので
ちょっと見てみようと、
軽い気持ちで借りたこのドラマを

「もう英語は関係ないんだから」と
堂々と日本語字幕で見るんですが

字幕に集中しようとしても
長い間、英語を聞くことを習慣付けてきたこともあって、
どうしても耳から英語が入ってきてしまうわけです。

ジャック・バウワー役のキーファー・サザーランドの
あの鼻のつまったような声が

耳からは英語が
目からはその翻訳の日本語字幕が
という状況

それが続くうちに、気がつけば

英語を聞きながら、
その意味を日本語字幕で確認する
という器用なことをしてしまっており、

「ほほう、この英語にそういう訳をつけますかぁ」
と訳のうまさに感心したり

「今聞き取れなかったけれど、字幕から考えると
 こう言っていたのではないか」
と聞き逃したセリフを推測し

そして巻き戻してそれが正しかったのを確認して
「ほーらね」と満足感に浸ったり

「この表現使えると格好いいな」
と自分でもつぶやいてみたりと

(つまり一文を聞き終わってから
 それを覚えておいて再現する、
 リテンションとかリピーティングとかいう技です)

初めて見る英語のドラマに
かなり対応できている自分に驚きました。

「英語の勉強のため」と考えているうちは
できないところばかりが気になって
落ち込んでいましたが

「英語関係なしで純粋に楽しもう」と思った瞬間に
できることに目が行ったんですね。

(お酒を飲んでいたのもよかったのかも知れません)

ジャック・バウワーがもたらしてくれたもの、それは
忘れかけていた上達の実感でした。

それがどれほどの勇気を与えてくれたか

そりゃそうだよ、だってここまで2年間も
毎日コツコツ積み上げてきたんじゃないか

ただいま、英語
「あいつ」なんて言ってごめん

-続きます。

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.30 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

挫折


-前回からの続きです。

そして何よりも腹が立ったのは

「インプットを続ければいつか口から英語が溢れ出す」
という言葉を信じて

自分というコップにこれでもかと水を注ぎ続けているのに
いつまで経っても英語が口から溢れてこないことでした。

気づけば勉強を開始して丸二年が経っていました。

「まだ始めて3ヶ月だから話せないのもしょうがない」
なんていう言い訳も、もうとっくに通用しません。

二年間に渡って一日も休むことなく
英語を「読み」「聞き」することで
相当の量の水を注いできているはずなのに

日々の上達の実感はまったくなく、
頼みだったTOEICのスコアも停滞し
相変わらず英語は口から出てこないまま

ここまでなんとか継続を支えてきた
「目には見えないけれど力はついているはず」
という「期待」さえも裏切られ

なんだかここまでにたまりにたまった疲れが
一気に吹き出してきたようで

英語を見るのも嫌になってしまいました。

「もうしばらく英語はいいわ、
 だってここまで本当によくやったもん
 これだけやって報われないなら
 そらもう何やっても無駄だわ」

とやけを起こし

ブログの中で、人に対しては
「苦しくともしがみつくことが大切」などと
えらそうに言っておきながら

3年目を迎えてとうとう挫折

元の自分に逆戻りです。

ここでしがみつかなかったら
もう英語の世界に戻ってこられないと思いながら
たがが外れたかのように日本語三昧

しばらく会っていなかった友達に
わざわざ電話してたっぷり会話を楽しみ
もちろん日本語で

自由になる時間の全てを英語に捧げるために
二年間まったく見ていなかった、
いやむしろずっと避け続けてきた邦画も見ました。
もちろん「男は辛いよ」です。

やっぱ日本語最高!

だって言いたいことは口からスラスラ出てくるし、
聞いていて内容がわからないことなんてありませんもの

とにかく荒れました
無茶しました

「あいつ」を忘れるために…

-続きます。

折れた牙は取り戻せるのか
手負いの虎は砂漠でこのまま息絶えるのか

その未来は皆様のクリックにかかっています。
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.28 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

停滞の果て


そうやってまったく光が見えないまま、
とにかく毎日英語を聞くことと読むことを続ける中

さらに追い討ちをかける事件がありました。

それはその年の総決算として12月に受けたTOEICです。

前回(3月)の受験から8ヶ月に渡って
自分なりに試行錯誤しながら積み重ねてきたことが
得点にどう反映されるのかと

リスニングに関しては
音読トレーニングでしっかり基礎を固めた上に
前回からさらにハードルを上げて
映画を使って毎日鍛えているのだから
間違いなく向上しているでしょうし

リーディングに関しても
ペーパーバックを毎日読んでいるんだから
力が上がっていないはずはありません
(前回のTOEICのときの自分と比べたらそれはもう絶対)

しかし結果は

930点と、3月とまったく変わっていなかったのです。
(得点配分もL495・R435とまったく同じ)

これには本当にがっくりきました。 

何を贅沢なことをと思われるかも知れませんが、
特にこの時期はまったく上達を感じられませんでしたから
TOEICのスコアのアップが唯一の心の支えだったのです。

何度も言いますが、TOEICのために勉強している
わけではありませんでしたが

それでも点数のアップが励みになっていたのは
紛れもない事実です。

しかし文法を放置している状態ではやっぱり
リーディングのスコアは上がらず

さらに考えてみれば、リスニングはもう満点なのだから
これ以上のリスニングの力の向上はTOEICでは
測れないのだ、と受けたあと気づきました。
(我ながら間抜けで嫌になります)

すると自分の中でTOEICを受け続ける意味が
急激に薄れてしまい、これからしばらく受けるのを
やめることになります(これは失敗でした)。

とにかく、今まではまだ
不安がありながらもやってきたことが
「数字」で報われており、それに支えられて
続けられていたというところがありましたが、

それはまるで時間をかけて書いたブログの記事が
全然クリックしてもらえなかったようなもので

張り詰めた糸がプチッと切れた気がしました。

-もう少しだけ続きます。

気づけば再開してからの記事が100を越えていました。
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.26 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

しがみつく

-前回からの続きです。

ただ、そんな辛い状況で勉強を続けるなんて
超人的な精神力を持っているんじゃないかって
勘違いされると嫌なので
本当のことをお話しますが

当たり前の話ではありますが
この間ずっとやる気まんまん、100パーセントの集中力で
臨んでいたわけじゃありません。
やる気度メーターがほぼゼロになったことも

ただ、リーディングの場合は
「よし読もう」という気持ちがなければ始められませんし

集中力がなければ内容が頭に入ってこなくて
読むのが嫌になるということもありますが

映画(リスニング)のほうはやる気が低下していても
再生ボタンを押せば始まりますし

集中力が低下していようと、
そしてたとえ続けようという意志がなくたって
勝手に音と映像が流れてきますからね

だからやる気が落ちているときも
続けられたということは言えると思います。

とにかくどんな形でもいいのでしがみつく

もちろん「ちょっと英語から離れてみる」
という選択肢もあるのでしょうが

自分の場合は過去の挫折の経験から考えると
休む癖を作ると、そこで二度と戻ってこられない

そういう意味での弱さはよくわかっていました

それと、

確かに目にはまったく上達は見えませんでしたが、
毎日コツコツ積み重ねてきているものが
力にならないはずはないと思っていました。

だからやらない日を作りたくない
そういう思いが、
負けそうな自分を英語に向かわせました。

このブログの中で、
「英語学習を継続するのがいかに難しいか」
というお話を、これでもかと言うほどしていますが

それはこの時期の苦しかった経験が
頭から離れないからです。

ノウハウ的なことを書いたほうが
クリックの数も上がるので
そういう需要のほうが高いんでしょうが

でもそれを読んで、
自分に必要なものとそうでないものを見分け、
厳しく自己管理して上達できる人の数って
本当に限られていると思うんですよね。

だから本当はこっちのほうが遥かに大事

「継続するために障害となるものは何か」
「それを越えるために必要なこととは何か」

今まったく上達を感じないという方、
あなただけじゃありませんよ。
みんなそこを通ってきているのです。

-負けないでくださいね。

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.23 2010 今度こそ英語をものにするために comment2 trackback(-)

砂漠の必需品

前回、努力しても報われなくなるときが
誰にでも必ず訪れるというお話をしました。

上達曲線が横ばいになるので
プラトー(高原)と呼ばれていますが、
むしろ砂漠と言ったほうがイメージとしては近い。

努力をすれどもすれどもまったく上達の実感がない

これは出口の見えない荒涼とした砂漠を
ひたすら歩き続けるようなものです。

ではそこで力尽きることなく
歩き続けるために必要なものとは何か。

一つは「なんのために英語を勉強するのか」
というところがはっきりしていること
つまり英語学習の目的ですね。

最初のうちはなんとなくやっていたっていいですが
伸び悩んだときにこれがないと、
続けるのは本当に苦しくなります。

逆にここがしっかりしている人は、どれほど道に迷おうと
常に頭上の北極星を見ながら、そこを目指して
歩いているようなものですから
苦しくともなんとか望みを持ち続けられるでしょう。

そういう意味じゃ試されていると言えますね。
本気で英語を身につけたいのかどうかが

本気じゃない人はここで振り分けられてしまいます。
歩みを止めてしまうのです。

そんなこと今さら言われたって
「なんとなく」ですでに始めてしまったよという方は、
「砂漠」に到達するまでにじっくり考えてください。

「なんのために英語を勉強するのか」を

ただ、ここがグラグラしていたら
そもそも上達のために必要な時間とエネルギーを
捧げることなんてできないとは思いますが。

歩き続けるために必要なもののもう一つは、
その「砂漠」に至るまでにどれだけ上達感を味わえたか

言ってみれば「満足感の貯金」がどれぐらいあるか
ということです。

僕が口すっぱく「音読トレーニングを」とお勧めしているのは
「上達の実感」が比較的得やすいためです。

つっかえつっかえだったのがスムーズになった
Rの発音がネイティブっぽくなった
ディクテーションで以前より書き取れるようになった
高速読みの記録がWPM200超えた
変化した音を聞いてその正体がわかるようになった

などなど

そうした小さな上達の実感を大切にし、
できるだけそれを積み重ねておく

それは言ってみれば
ラクダがコブに水分を溜めるようなもの
ここで十分に水分をとっておけば
出口の見えない砂漠でも歩き続けることができるでしょう。

-続きます。

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.21 2010 今度こそ英語をものにするために comment4 trackback(-)

プラトー現象

-前回からの続きです。

なんでこんなブルーになるような話をしているかというと

これをお読みの現在学習中のあなたにも
必ずこういう時が訪れるからです。
(あるいは今がそういう時かも知れません)

予めこうなることがわかっていれば
心の準備もできるでしょうし

それによって乗り切れる方もいるんじゃないかと
思って長々と書いています。

誰でも最低でも二回はつまずく危険があると思います

一つ目は何度も言いますけれど「開始時」です。

ありがちなのは無理のないペースで始めたのはいいが
いつまで経っても上達を感じられず

そのうちに「最初のやる気」がなくなってしまい
虚しくなってやめてしまうというパターン

その後もずっと継続するためには
小さな上達の実感をなるべく早めに味わったほうがいい

だから最初は少し無理をしてでも
英語に時間とエネルギーを投資するべきだと
スタートの段階での「集中学習」をお勧めしています。
これによって「勉強の習慣づけ」もできますしね。

ただ、そこをうまく滑り出したとしても

停滞する時が必ずあります。
勉強をしてもまったく進歩が感じられない
結果にも表れない

こちらのほうが遥かに苦しく、たちが悪い

その時がいつ訪れるのか、
そしてどれぐらい続くかは誰にもわかりません

いわゆる「プラトー現象」ですよね。

英語の上達と言うのは勉強の量に比例するのではない
頑張ってもまったく報われない時期がある
それまで右上がりだった成長のグラフが
ある時を境にぱったりと伸びなくなり、横ばい状態が続く

これをプラトー(高原)状態と呼ぶのだそうです。
飛躍への準備期間とも言われています。

もともと教える仕事をしていましたので
言葉としては知っていましたし、

えらそうに生徒にその話をしたこともありますが

自分がそういう状況に置かれるてみると
想像を絶する苦しさでした。

つくづく思いますが、知識として知っていることと
実際に体験することでは天と地ほどの差があるんですね。

やっている本人としては、ただただ不安なだけです。

「大丈夫なのかな」「これって意味あるのかな」

誰かが、「君いまプラトー状態にいるよ」なんて
教えてくれるわけじゃないですからね。

またたとえ教えてもらったところで、
すぐにそこから抜け出せるような
特効薬があるわけでもないのですから。

ではそこを乗り切るために何が必要かと言うと…

-続きます。

このところ、このブログの順位も停滞しています。
苦しいところですがなんとか継続していきたいと思って
いますので、応援よろしくお願いいたします。
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.19 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

不安との戦い

-前回からの続きです。

もう一つあるのは、前にもお話しましたけど
「大きすぎる期待」の問題です。

英語を聞き取れるっていうと
「日本語並みに聞き取れるんじゃないか」
という期待がどこかにあって

でもそうはならないわけですよ
TOEICのリスニングでは満点が取れて
その上でさらに毎日映画見続けても

相変わらずわからないことは多く

以前と比べたら少しは聞き取れるようになっている
のかも知れないのですが

「聞き取れる」ということに対して
自分が抱いている期待には遠く及ばない

そもそも「聞き取れる」と言ったって
いちいち「今何パーセント聞き取れた」と
数字でわかるわけじゃないですから
実際はとても主観的なもの

そしてその聞き取りの対象は常に「ネイティブの英語」

ネイティブなんて子供の頃からずっと使い続けてきてる
言ってみればプロですよね

30過ぎてから野球を始めた自分が
「プロのピッチャーの球をコンスタントに打ち返せない」って
落ち込んでるのと同じ

と頭ではわかっているんですが
やっぱりもどかしさは募ります。

まったく上達を感じられない日々

それでも「今やっていることは将来につながるんだ」と信じて
ただひたすら毎日のメニューをこなす

こう言うと格好いいですけどね、本当は葛藤だらけでした。

というより不安と言ったほうが正しい。

「最短距離で英語を使えるようになる」
ために選んでやっていることですが

「本当に今進んでいるこの道は正しいんだろうか」

「本当に使えるところにつながっているのだろうか」

そして

「これだけやってそれが全部無駄だったらどうしよう」

そういう強い不安を感じない日はなく
それと一人で戦う毎日でした。

周りに相談できる人は誰もいませんでしたしね。

今から考えてもこの頃が一番辛かったです。

そうやって成果がまったく見えなくとも
日々やるべきことを続けられるかどうか

ここで決まるように思います。

-続きます。

ワールドカップが気になって勉強時間が確保できないという皆様
実況を消して、英語のリスニングをしながら見ましょう。
こうすれば労せずに1時間半ものリスニング時間がとれてしまいます。
お試しあれ。

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.17 2010 今度こそ英語をものにするために comment2 trackback(-)

見えない光

「こういうことをやりました」
って言葉で書くのは本当に簡単ですけど

こうして当時やっていたことをただ書くだけでは
当然ですが実情は伝わらないと思います。

大変というのは物理的にもだし、精神的にも

何が一番辛かったかと言うと、

毎日これだけ時間を割いて取り組んでいるんですから
身になっていないはずはないんですが、
そういう実感がまったくなかったということです。

前回のお話に重ねて言うと
10の努力をしているのに、まったくその返りがない

まぁ少なくとも目にはまったく見えないということです。

一つ言えるのは、
努力することを「苗木を植える」と言いましたが、
この言葉が示すように、

今やっていることの成果が目に見えてわかるなんて
そんな即効性のあるトレーニングなどまずなくて

日々の努力が成果となって現れるまでには
かなりのタイムラグがあるんですよね。

それでも一年目の音読トレーニングのときは
3ヶ月でTOEICのスコアが出たということのほかにも

ディクテーションでの「書き取れ率」が上がった
シンクロして読めるようにまでにかかる回数が減ってきた
音読の質も上がってきた

など上達の兆候がいくつかありました。

でも二年目の映画を使ったトレーニングの場合は
そんな手応えがまったくありませんでした。

使われている英語のスピードや単語の難易度も
映画によってバラバラですから

だからたとえばNHKの教材を一冊やり通すときと違って、
「最初の頃と比べて」のように
比較をすることもできず成長がわかりにくい

まぁそもそも映画という手段自体がハードルが極端に高く、
劇的に「聞き取れるようになった!」と
感じることもないわけです。

また、一年目はずっとディクテーションを
やっていましたから

モチベーションが落ちたときなどは
びっしりと自分の字で埋まった何冊ものノートを見れば

これだけ積み重ねているんだということが一目でわかり
やる気を取り戻すということもありましたが

二年目は、言ってしまえば「ただ映画を見続けている」
だけですから、そんな自分の歩みも見えません

上達も感じない
自分の積み重ねも目には見えない

そんな中でただひたすら歩き続けなくてはならないわけです。

-続きます。

「上達の実感の乏しさ」はずっとつきまといます。
今まさにそれを感じているという方、負けないでくださいね。
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.15 2010 今度こそ英語をものにするために comment2 trackback(-)

レバレッジ効果

自分のやったことを並べているだけでは
あぁそうですかで終わる可能性もありますので
今日は皆さんに共通することを

「レバレッジ(てこの力)効果」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

他人の資本を利用することで、
例えば1の投資で10のリターンを得られるというように

もともとは投資の世界で使われだしたと思うんですが
今は色んな場面で応用されて、
「効率化の象徴」のように使われています。

とても魅力的な言葉ではありますが、

英語学習の場合は「まぁ当てはまらないな」
というのが偽らざる気持ちです。

そういう言葉の使用を否定しているわけではなく
英語の上達はもっと地道だという意味で

もちろん他人の知恵を利用することはできます。
そういう意味ではこれもレバレッジと
呼べるのかもしれませんが

それでも実際に「時間とエネルギー」を「投資」することなく
リターンを得ることはできません。

そして英語学習では

例えばあなたが1の投資をしたなら
返ってくるのは1

1の力で10ちょうだいなんてそんな都合のいいこと
希望したって、それは無理というもの

10の結果が欲しかったら、10投資するしかありません。

目標が「海外旅行で買い物するのに困らない程度に」
というなら、それほど頑張らなくても大丈夫

得られるのが小さな結果でいいのなら小さな努力でいい

でも大きなものを得たいなら、
それだけ真剣に取り組む必要があるわけです。

望む結果に応じたものを捧げなくてはならないということですね。

ここまでに自分が過去にやったことをご紹介しています。

>皆さんにここまでやれって
言ってるわけじゃないですからね。

とは言いましたが

僕がそれだけやったのも、大きな結果が欲しかったからです。

だから「こいつは特別なんだ」と線を引いてしまうと
もうそこで終わりだと思うんですよ。

ぜひご自分の状況に重ねて考えてみてください。

「今の自分の努力は、欲しい結果に見合ったものだろうか?」

結果は正直です。

今植えている苗木の数に応じた実がなりますから。

-続きます。

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.13 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

とんでもない負荷



-前回からの続きです。

このように二年目は、一年目に輪をかけて
まさに「英語漬け」の日々

とにかく常に英語を読んでるか聞いてるかのどちらか

自由になる時間の全て(ならない時間もむりやり)を
英語を触れられるよう工夫しました。

だってどうしても時間が取れない日を除いて
ほぼ毎日映画を見るわけですから
それだけで最低でも2時間

さらにこれに「読む」などのメニューが加わる

確かに、「大量の文字を書いたり」とか
「何度も繰り返し声に出して読んだり」
という「いかにも勉強してます」っていう部分がなくなった分、
手間とか疲労という点では以前ほどではありませんが

それでも実際に「毎日」このメニューをこなすのは
やはり大変です。

なんだよ、集中的に取り組むのは
最初の3ヶ月だけじゃないのかよって
声が聞こえてきそうですが

皆さんにここまでやれって
言ってるわけじゃないですからね。

これらは全て
「インプットをとことんこなせば英語が口から溢れてくる」
を身をもって検証するためにやった、
いわば自分を材料として使った実験なんです。

そしてできるなら、なるべく早くその検証結果を出したい、
そのためには普通の人のペースでやってちゃ
だめだと思ったのです。

ちなみにコンピューターに使われる半導体の検査も
同じようなプロセスを経るのだそうです。

新しく半導体を開発したときに
仮にその半導体が将来不具合を起こすような
欠陥を持ってたとしても見た目には当然わかりません

そして不具合の発生にも時間がかかることが多い

だからと言って、潜在的に欠陥を抱えた半導体を
大量に流通させるとまずいため

前もって不具合を発生させることがないかどうか
確かめる必要があります。

ではどうするかと言うと、この場合
通常の使用では考えられないぐらいの大きな負荷を
何日間・何週間と集中的にかけ続けるんだそうです。

こうすることによって、
本来結果がわかるのにたとえば数年かかるところを
その期間を大幅に短縮することができると。

これに習って

本来なら結果が出るのにもっともっと
長い時間がかかるであろうプロセスを
できるだけ短縮しようとしたのです

普通のペースでやってたとえば5年かかるのなら
それを2年にぎゅっと凝縮しようと

とにかく自分というコップに大量の水を注ぎ続けることで
一日も早く口から英語を溢れさせたいという一心でした。

-続きます。

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.11 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

活字尽くし


-前回からの続きです。

もちろんリーディングも並行してずっとやっていました。

すでにお伝えしているように
一年目は簡単なものをできるだけ速くという練習

二年目に入った頃、
たまたま図書館でSidney Sheldon(シドニィ・シェルダン)の
「Master of the Game(ゲームの達人)」を見つけました。

Master of the GameMaster of the Game
(1988/07/02)
Sidney Sheldon

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昔日本語翻訳版を読んだことがあって
なじみがあったので試しに手に取ってみたところ
これがとてもわかりやすく、
ぐんぐん読み進められることに気づきました。

いつの間にかペーパーバックを読みこなすほどに
リーディングの力がついたのかと思って
他の本を読んでみたらやっぱりそんなことない

シドニィ・シェルダンの本だけが飛びぬけて読みやすいのです。
(少なくとも自分にとっては)

ストーリー展開も面白く、「先が読みたい」
という純粋な欲求が読み進めるのを助けてくれました。

「読みやすい本を見つけたらその作者の他の本を読むべし」
という原則に基づき、次から次へと彼の作品を

何冊か読むうちに、設定だけは違うけど
なんか話の展開似てるなぁというのが結構あって
(本当にすでに読んだものじゃないかわざわざ確かめたほど)

正直途中で飽きかけたこともありましたが

そんな贅沢言ってる場合じゃない、
これしか読めないんだからとしがみつき

とにかく大量に活字を読むことが
血となり肉となるのだと信じて読みまくりました。

結局図書館にあった彼の作品を
全部読み尽くしたのですが、そのときの達成感と言ったら!

英語の学習者用ではなく、
ネイティブを楽しませるために書かれた本を
読んで楽しむことができたということが嬉しくて
これは大きな自信になりました。

それ以降は図書館で2~3ページ読んでみて
なるべく読むことが負担にならなそうなものを
借りて家でじっくり読むというやり方

もちろんストーリーが面白ければ言うことなしですが
それは読んでみるまでわかりませんからね。
とにかく「読みやすさ」重視で

入り口となるのは

昔日本語翻訳版を読んだことがある本や
(「動物農場」)

Animal Farm (Signet Classics)Animal Farm (Signet Classics)
(1996/04/01)
George Orwell

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昔見た映画の原作
(「レッドオクトーバーを追え」)

The Hunt for Red October (Jack Ryan)The Hunt for Red October (Jack Ryan)
(1992/04/01)
Tom Clancy

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が中心となりました。

村上春樹さんの本もたくさん翻訳されていますから
読んだことがある方は
ここを入り口にするのもいいと思います。
(「ノルウェイの森」)

Norwegian WoodNorwegian Wood
(2003/07/04)
Haruki Murakami

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そうやって「読みやすい著者の本をつぶす」
方式で読み漁っていくうちに、いつの間にか本当に
ペーパーバックを読むのが苦ではなくなっていました。

これが…上達の…実感?

-続きます。

「ちょっと近所の図書館行ってみようかしら」と思った方は
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.09 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

映画漬け


-前回からの続きです。

このやり方でしばらく続けていたところ
最初の「日本語字幕」のプロセスに
あまり意味を感じなくなってきました。

というのも英語の本を読むときだって
日本語の対訳なんてついていませんからね
いきなり英語だけで理解しているわけですから

本と同じ要領で
字幕を「読めば」いいんじゃないかと

前にもお話したように
映画のセリフというのは本に比べて
難しいということもありませんからね。

それで最初の「日本語字幕」のプロセスを省いて
いきなり「英語字幕」からスタートするように

意味を取るスピードが追いつかない場合には
巻き戻しでそのシーンに戻り
一時停止を使って字幕をじっくり読むというスタイル
(これが時間かかるんですが)

これを第一段階に、次に字幕なしで

理解度が低ければ再び英語字幕→字幕なし
理解度が高ければもう一度字幕なしで

仕上げの「字幕なし」の段階でも
全部ノンストップで見るわけではなく
わかりにくい部分は止めて字幕を出して確認する

このやり方でとにかく映画を見まくりました。

ただ、以前の音読トレーニングでは
同じ素材を何十回と読んでいたので
仕上がりの段階では
100%の理解に達していましたが
 
しかしこの映画を使ったトレーニングでは
最後の字幕なしで100とは行きません。

いつの間にか100パーセント理解することが
習慣化しており、

わからない部分を残したまま次の映画に行くのは
罪悪感や物足りなさがあったんですが

より浅い理解でもよしとする
「狭く深く」から「広く浅く」への橋渡し期間
と位置付け、先に進みました。 
これもリハビリです。

と言いつつ、こうしてやったことを書いてみると
十分深いですけどね

ただ、これだけではやはり理解度の深さに
不安な部分もありましたので

3~4ヶ月に一回ぐらいのペースで
卒業したはずのディクテーションをすることで
100パーセント理解の機会も作りました。
映画を使ってです。

以前のように毎日音読をすることもなくなりましたが
音読力がなまってしまわないように
以前作った音読ノートを使って
週一ぐらいのペースで音読もやっていました。

また映画以外にも移動中には
録音していたニュ-スを聞くなどして
四六時中英語に触れられるよう努力しました。

頑張り屋さんでしょ。

-続きます。

今日も訪れてくださってありがとうございます。
応援していただけると励みになります。
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.07 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

映画三昧


-前回からの続きです。

TOEICが終わって4月になり新年度のスタート

これから先どうしようとなったときに
ここまで1年と3か月の間
休まずに続けてきた音読トレーニングに
そろそろ見切りをつけ

もう少しハードルを上げようと思ったんですよ。

やっぱりネイティブ同士が話す英語を
もっとちゃんと聞き取れるようになりたい

そのためにアメリカの映画を見まくろうと。

とは言っても

TOEICのリスニングでは満点がとれたわけですから、
リスニングの基礎はできたと言っていいと思うんですが

それでも映画にはまだまだ全く歯が立ちません。
(どれだけ遠い道のりなんでしょう)

一度見るだけでは通り過ぎてしまって終わり
単なる聞き流しになってしまいます。

だから少しでも理解を深められるように
ここでも工夫しました。

借りてきた映画のDVDを

一回目は日本語字幕で見て
ストーリーとセリフ回しをつかみます。

ここでボーっとただ見て終わりにせず
「どんなシーン」で「どんなセリフ」を言っていたか、
場面とセリフの内容を結びつけて覚えようとします。

二回目は英語字幕にして、
耳と目の両方で英語をとらえます。

この段階では、耳から聞こえてくる英語の正体を
目で確認するとともに

「このセリフは日本語でこう言っていたな」
と思いだすことで、意味をとらえようとします。

なるべく全てのセリフをきちんとチェックできるよう
一時停止も使います。

知らない単語については日本語字幕にすることで
その意味も確認します。日本語に頼るのはここまで。

ここまで二回通して見ることで
ストーリー展開やセリフの言い回しを頭に入れた上で

三回目はいよいよ字幕なしでの聞き取りです。
わかりにくいセリフに関しては
一時停止をして英語字幕にして確認しながら

でもまだこれで終わりではありません。

四回目から先は、三回目の「字幕なし」
での理解度によって変えます。

理解度が低かったものはもう一度英語字幕から

結構わかったものは字幕なしで再チャレンジ
(ここでもわかりにくい部分は
 一時停止して英語字幕を出します)

このやり方ですと、わかにくいものについては
合計で5回も見ることになり
さすがに飽きちゃうんですけどね。

まぁそうは言っても別に趣味で見ているわけではなく
一応は英語のトレーニングですから。

これでも以前の「同じ文章を声に出して繰り返し読む」
労力と比べると遥かに楽ではあります。
だって黙ってていいんですもの。

-続きます。

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.04 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

二年目の春

-前回からの続きです。

そのディクテーションをなくしたバージョンの
音読トレーニングをさらに3ヶ月

英語学習は二年目に突入していました。

丸一年以上をインプットのみに費やしましたが
英語は口から溢れてはきませんでした。

ただトレーニングを重ねるだけの日々で
上達しているという実感も相変わらずありません。

そこで自分がどれだけ成長できたのかを知ろうと
一年ぶりに3月のTOEICを受けることにしました。

もちろん直前期には追い込みをかけます。

以前にもお話しましたが、
期限付きの目標ができることによって
普段よりも集中して取り組むことができる、
この「試験前の追い込み」が成長につながるんですよね。

結果、スコアは一年前の920点から
930点に上がっていました。
 
本当は3ヶ月で920でしたから
一年やり続けたら満点取れるんじゃないかと
ひそかに期待していましたが
まぁそんなに甘いもんではなく

10点のアップですが、それはすべてリスニングのアップ 
つまりここでリスニングが満点となったのです。

でも正直、あれだけやったんだから
そりゃリスニング力が上がってなきゃウソだろう
とは思っていました。
(そう思いませんか?)

リスニング力の鍛え方としては
やり方は間違っていなかったわけです。

リーディング力も並行して鍛えてきたつもり
だったんですが、

リーディングセクションのスコアは
まったく変わっておらず

ただこれに関しては、
文法を無視しているのが
その原因だろうと思いました。

パート5・6で確信を持って選べないものが
相変わらず多かったので。
(ちなみに当時のパート6は文法の間違い探し問題でした。)

でもずっとお話しているように、
勉強の目標はTOEICのスコアアップではなく
あくまでも「話せるようになる」こと

そう、こうしてリスニングとリーディングを
集中的に鍛えているのは、
「インプットを究めると口から英語が溢れ出してくる」
のが本当なのか確かめるためなのです。

だからこれもまぁしょうがないかなと

-続きます。

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.02 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)
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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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著書「たった3ヶ月で920点を取った私のTOEIC TEST最短攻略法」(明日香出版社)

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