英語独学虎の穴  2010年01月

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地獄絵図


-前回からの続きです。

その国際不平等に気づいたオーストラリア人の先生が、哀れな
日本人たちも会話に入れてやろうと、こっちをちらちら見ています。

余計な気遣いを…

なんとか呼ばれないように目を合わせないようにしていましたが、
真っ先に呼ばれたのは自分でした。

そりゃそうですよね。さっきえらそうに「TOEIC920」なんて書いた
んですもの。

あんなこと嬉しげに書くんじゃなかった。 

まさに地獄への招待状のようなものですが、他の日本人たちは
「あなたが最後のとりでです」という目でこちらを見ていますので、
退くことはできません。

重い足取りで話の輪に加わりました。


すでにお話したように、これまでは質問をこちらからすることで、会話
の主導権を握り続けていました。

頭の中で英文を組み立てて口から出すということができない自分が
答える側に回ってしまうと、すぐに会話が続かなくなってしまうためです。

しかもこちらからの質問に答えてもらうという形をとることで、相手の話
す内容もある程度予測できるものになるという一石二鳥の戦法でした。

しかしその伝家の宝刀「質問わんこそば」を使うのも

すでに話の流れがあるところでいきなり質問から入るのは、会話の流れ
をぶったぎるようで不自然ですし(日本人らしい気遣いでしょ)

まぁぶったぎろうにもその会話の内容自体がわからないと来ている

もう打つ手なし 


もしかして彼らが作り出す「英語の磁場」に入れば、自分の中の英語の
スイッチが入って脳が英語モードに変わり、

ここまで積み重ねてきた英語が一気にあふれ出してくるのではという
薄い期待もありましたが

やっぱりそんなスイッチありませんでした。

外から聞いてチンプンカンプンだった会話は中に入ってもやはり同じで

「なんとか少しでも出来るところをみせなければ、何でもいいから言葉
を発しなくては」というプレッシャーで頭はフリーズ状態となり、

まったくわからないのにわかっているようなふりをし、引きつった笑顔で
時々相づちを打つのがやっとでした。

-続きます。

皆さんの一票を更新の励みにしています。
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.30 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

孤立する日本人


-前回からの続きです。

しかし僕にとっては意味不明の言葉も、どうやらネイティブの先生
にはちゃんと伝わっているようです。

せめてネイティブの先生も首を傾げるようなら、「でたらめなことを
ただ早口で言っているだけのブラジル人」で済んだところですが、
きちんとコミュニケーションがとれている

まぁ今から考えると、その先生にとって英語は母国語である上に

特に英会話学校で働く人たちは、毎日色んな国から来た生徒が話す、
色んなタイプの英語を聞き慣れているので、少々わかりにくいものも
聞き取れて当然なんですけどね。


以前日本の英会話学校に通っている方が、「先生にはちゃんと通じる
自分の英語が、旅行先で通じずに苦労した」と言うのを聞いたことが
ありますが、

これなども上と同様で、英会話学校で働く人には「色んなタイプの
英語に対する許容が広い」という特殊技能が備わっているのが
その原因だと言えるでしょう。

日本の英会話学校で働いている外国人は当然、日本語のリズムや
発音に寛容になっていますから、カタカナ発音でも通じてしまう。

それに甘えたままでは、いつまで経っても「日本語に慣れていない
外国人」には伝わりづらいままです。

それはともかく


そういう事情がわからないために、自分にとってまったく意味不明な
ブラジル人の英語がきちんと通じていることがもう衝撃的で

「なんとかわかる」オーストラリア人の英語に集中すればいいものを
「まったくわからない」ブラジル人の方にどうしても注目してしまい
そのわからなさにどんどん追い込まれていく。

こうしてただでさえ聞き取れないのに、「万が一自分に振られたら
どうやって対応しよう」などと余計なことまで考えてしまい、

会話に加わってさえいないのに、すでにあっぷあっぷの状態。


にこやかに英語で会話するオーストラリア人とブラジル人

僕を含めた日本人は、その輪に加わることができず、隅っこで
顔をこわばらせじっと押し黙っているばかり

「英語ができないために国際交流できずに孤立する日本人」という
図式が確かにそこにはありました。

-続きます。

クリックが多い日は、いつもより人にやさしくなれる気がします。
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.28 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

英語いろいろ

オーストラリアの英語がアメリカの英語とは違うということはもともと
知っていました。

有名なのはエイをアイで発音するというもの
例えば today(トゥダイ)のように

だからオーストラリア人が I'm going to the hospital today. と言うと
アメリカ人には I'm going to the hospital to die. に聞こえる
という語りつくされたジョークがある、それぐらい有名です。
(今さら言ったらほぼ確実にすべります)

これぐらいは「英語でしゃべらナイト」でパックンが言っていたので
知っていましたが

でもそれだけでなく、アイをオイと発音する人もいました。
time をトイムのように発音するということです。

ただ、アメリカ英語との違いについては旅に出る前から相当覚悟し
ていましたが、それから考えるとそこまで違いが大きいとは思いま
せんでした。

普段聞き慣れているのに比べると、ちょっとわかりにくいかなという
ぐらいで。そういう基本的なルールさえ知ってしまえば、なんてこと
ないです。

正直に言うと、聞き取りの力が上がった今のほうが、その違いが大
きく感じられて、苦手な意識があります。

しかしその当時のリスニング力のレベルでは、わざわざアメリカ英語
と並べて聞かない限りわからないぐらい。
どっちを聞いても「おぉ英語だ」てなもんです。

だから「オーストラリアなまり」を必要以上に気にして、英語を試す
場所としてはふさわしくないと考えている方もいるかもしれませんけど、
それほど神経質にならなくともいいと思いますよ。

それよりも問題なのはブラジル人の話す英語の方です。

彼らの口から速射砲のように放たれるその言葉は、それまで自分
が持っていた「英語」の概念を根底から覆すものでした。

何年か前にTOEICにイギリス英語とオーストラリア英語が採り入れ
られて結構な騒ぎになりましたが、

ブラジル人が話していたあの英語に比べたら、それらの違いなんて
あってないようなもんです。

面接が始まる前にブラジル人同士が話すポルトガル語が耳に入っ
てきて、それがとにかく早口でまくしたてるようでびっくりしていた
んですが

彼らが話す英語は、さっきのポルトガル語を話しているときとまったく
同じように聞こえます。

これは英語を話すときにも、ポルトガル語のリズムや発音をそのまま
持ち込んでいるということでしょう。これがその言語に慣れていない
人間にとっては、とにかく聞き取りにくい。

ここから考えると、私たち日本人が英語を話すときに日本語のリズム
と発音を持ち込んで、いわゆるカタカナ発音で話すのは、やはり外国人
にとっては聞き取りにくいということがわかりますね。

聞き取れないもう一つの原因は、とにかく話すスピードが速いということ。
あの早口だった母国語を話しているときと、ほぼ変わらないぐらいに聞
こえました。

でも母国語並みのスピードで文を作って話せること自体が驚異的
ですよね。こっちは単語をいくつかしぼり出すのがやっとなのに。
この違いはいったいなんなのか。

-続きます。

クリックの少ない日はこの世の終わりのような顔をしています。
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.26 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment6 trackback(-)

英語が聞き取れない

-昨日からの続きです。

アウグストだけが特別なのかと思っていたら、もう一人のブラジル
人もその会話に加わり、一緒になって話し出したんですよ。

こちらも流暢に。
しかもその話すスピードが、二人ともとてつもなく速いんです。

なんでこいつらは学校なんかに来てるんだ。

さっきまでこっちが助けてあげようぐらいに思っていたのに

裏切られたような気持ちになりつつも、彼らが何を話しているのか
その会話の内容を聞き取ろうと集中しました。

しかし何言ってんだかさっぱりわかりません。

リスニングが通用しない!


オーストラリアに来てからここまで、順調すぎるぐらい順調に
進んでいました。

道を尋ねた何人ものオーストラリア人、バックパッカーズで会った
イギリス人とドイツ人、そしてホストファミリーと、会う人会う人に

Your English is really good. とお世辞を言われ

まだ勉強を再開して4ヶ月だと言うと誰もが驚きました。

まぁすでにお伝えしているように、実際には相手の話を聞いてい
るふりをしながら、知っている英文を頭の中で何回も練習してから
口にするという禁じ手を使うことで

そう言われるように仕向けていただけなんですが。

でもスピーキングは「なんちゃって」でも、リスニングのほうは聞く
ことに集中しさえすれば、しっかりとその意味をとることができて
いました。

ところが彼らの話がまったく理解できない。

考えてみると、他人同士が話す英語を生でじっくり聞くのはこれが
初めてでした。

自分に対して話してくれるのと、自分とは無関係に進む会話を聞く
のでは難易度が違います。

それにプラスして、それまでずっとアメリカ英語だけを教材にして
勉強してきたために、「色んなタイプ」の英語に対応できないという
問題もありました。

-続きます。

昨日はたくさん応援いただいてありがとうございました。
3倍ぐらいだと思っていたその喜びは、実際は皆さんの思う5倍
はありました。
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.24 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

衝撃のアウグスト

次の日学校に行くと、その日は僕のほかに日本人が二人、ブラジル人
二人が一緒に入学するとのこと。

早速入学手続きを済ませると、簡単な身上書みたいなものを記入。
持っている英語に関する資格というところに、自信満々にでかでかと
TOEIC920と書きました。

そら書きますよ。だって事実ですし、まぁ正直一番調子に乗っている
ときでもありましたからね。

ネイティブの先生、他の新入生(日本人)が驚いた顔をするのを見て
さらに調子に。思えば他人にTOEICの点を伝えるのはこれが初めて
でした。TOEICのご威光の凄いこと。

他の人が英語がわからなくて記入できないところを助けたりしたので、
何かと頼りにされるように。 

なんたって生徒はほとんど10代や20代のワーホリの子で、30過ぎた
おっさんはそんなところにあんまり来ませんから。

いい年こいてすっかりリーダー気取りで。

次に「レベル分け」という名目の文法の筆記試験を受けることに。
点数が出るとなると燃える、「元受験戦士」の悲しい性(さが)で気合
満々で問題を見たところ、中学生レベルの問題ばかり。

主語に合わせて動詞にSをつけるとか、be動詞と一般動詞の使い分け
とか、本当にそんな程度の。

こっちはつい最近までTOEIC対策で猛勉強してましたからね。その
あまりのギャップに拍子抜けしましたけど、「なめんなよ」と思いながら
ちゃっちゃとやっつけてしまい

そしてその後、新入生全員で面接をすることとなりました。

ここでオーストラリアに来て最大の衝撃を受けることになります。

その衝撃をもたらしたのはアウグストという名のブラジル人でした。

実は彼とは面接が始まる前に挨拶は交わしていたのですが、その
ときは何か聞いてもすぐに話が止まってしまうので、やはり英語が
苦手なんだ、この子も自分が助けてあげなくてはと思っていました。

そのアウグストが、面接開始早々いきなりネイティブの先生と流暢
に会話を始めたのですよ!時々お互い爆笑したりさえしながら。

笑わすぐらいじゃなくて爆笑させてるんですよ

これには度肝を抜かれました。ブラジルで選ばれしエリートが何か
の間違って入ったのかと。

-続きは明日

応援いただけると、皆さんの思うその3倍は喜びます。
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.23 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

カルチャーギャップ!

日本人は部屋をきれいに使う上に家事をよく手伝うという評判があり
ホストファミリーの中でも人気が高いのだそうです。これはカナダでも
そうでした。

ただしオーストラリアの生活は日本とはだいぶ違う部分もあります
ので注意が必要です。特に女性は。

例えば食器洗いは、スポンジに洗剤をつけてゴシゴシ洗うだけなん
ですよ。

水ですすがないんです。最後にフキンで拭いておしまい。

もちろん洗剤は体に害のないものなのですが、やっぱりなんか抵抗
ありますよね。

まぁこういう洗い方は他の国でもあるようですが、オーストラリアの
場合は、慢性的に水が不足しているという国の事情があります。
だから節水の意識はみな物凄く高いです。

日本人の女性は後片付けもよく手伝うのですが、どうしても日本式に
水をじゃぶじゃぶ使ってしまう、それを注意されるのだけれど

英語ができないために、なんで手伝って怒られているのかがわから
ない。そういうことをきっかけに、感情的にしっくりいかなくなるケース
もあるのだとか。

問題なのはシャワーです。大量の水を使ってしまうシャワーは4分
以内という時間制限がありました。

聞けばそれぞれの家に備え付けられたタンクに水を溜めて、それを
電気で温めるという形式のため、20分ほど出し続けるとお湯が尽きて
しまうとのこと。

長く浴びすぎると他の人が使えなくなるというわけです。

だからシャワー室に防水の時計がぶら下がっていて、それを見ながら
4分という限られた時間をうまくやりくりして、手早く体全体を洗わなくて
はならないのですよ。

これには慣れるまで結構苦労しました。
「しまった、頭に時間を使いすぎた!今日は上半身だけだ」とかね。
女性はもっと辛いはず。

もちろん歯磨きのときに水を出しっぱなしにするなんてもっての他。

一番パンチが効いていたのはトイレを一回一回流さないことでした。
数回ためてから(!)ようやく流す。

…これは男女関係なくきついでしょう。

もしかしたら僕がお世話になった家の人だけかも知れませんが。
怖くて聞けませんでした。

水は使い放題の日本の生活がいかに恵まれていることか。なにしろ
「湯水のように」という言葉があるぐらいですからね。

でもバックパッカーズを渡り歩いていては、こういったことも知らずに
終わったことでしょう。ホームステイで彼らと生活をともにしたからこそ
の貴重な体験です。

-続きます。

今回はまぁ「フリ」と言うことで軽めに。この先、それからの自分の英語
学習に対する考え方に大きな影響を及ぼすことになる衝撃的な事件が
待っていますのでお楽しみに。

こちらも苦戦が続いています。応援お願いいたします。
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.21 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

バイロンベイ着

年末からずっと「決め」て「続ける」人を増やそうキャンペーンを
やっていたのでもうお忘れでしょうけど、オーストラリア滞在編に
話を戻します。

サーファーズパラダイスで初めて泊まったバックパッカーズで、
日本語の猛威にさらされたというところまでお話しましたね。

本当のところは人生初の「パックじゃない」海外旅行で、しかも
初めての地で一人ということで不安も大きく、色んな情報をもらい
たいという気持ちもあったのも確かです。

しかし出発前に決めた「日本語は一切使わない」という自分との
約束を守って、日本語がわからないふりをしてその輪には加わらず、

耳をふさいで一人ベッドでNewsweekを読みながら孤独な夜を過ご
しました。時間の経つののまぁ遅いこと。

そして次の朝、バスに乗ってイルカの待つバイロンベイまで。


町をしばらく散策し、きれいな海を眺めた後、地図を見ていると
語学学校があるのを見つけました。

日本にいるときから、「ネイティブは英語をどう教えているんだろう」
と興味がありました。まぁ見学ぐらいはさせてくれるでしょう。

日曜だったので授業は休みでしたが、学校の関係者らしき人を見つ
けて話しかけてみると、とても親切に応じてくれました。

ここでも得意の(というかそれしかできない)前半は「質問わんこそば」
で「英語を口にした」という既成事実を作っておいて、後半は「聞き取
り集中モード」に徹するというやり方で会話をもたせることに成功。

語学学校での授業に興味があるという話をしたところ、明日からうち
の学校に来たらどうかと言います。

基本的には二週間から受講可能なところ、特別に一週間でも受け入
れてあげるからと(ただしそのときだけの例外措置かも知れません
ので、行こうと思われる方はご自身でご確認ください)。

単なる立ち話のはずが、いつの間にか流れるように営業トークに引き
込まれてしまいましたが、魅力的だったのはその語学学校に通えば、
受講期間中ホームステイも紹介してくれるということでした。

学校周辺にはホストファミリーの希望者が多く、申し込めばその日
からでもすぐにでも受け入れてくれるとのこと(こちらも本来2週間
かららしいのですが)。

「ホームステイは学生のためのもの」というイメージから、最初から
諦めていたのに思わぬ申し出。

本当はここでもバックパッカーズに泊まって、そこから色々と東海岸
を周るつもりでしたが、

わずか一週間とは言え学校に通い、さらにホームステイでネイティブ
の家族と過ごせるなら、それは夢にまで見た英語漬けじゃないですか。

あっさり当初の予定を捨てて、それに乗ることにしました。

紹介してもらったのは、4人家族が住む小さな家でした。

-続きます。

応援していただいたお陰で、せっかくベストテンに返り咲いたのに
また落ちてしまいました(先週分の積み重ねが少なかったため)。
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.19 2010 アウトプット1 オーストラリア滞在編 comment0 trackback(-)

たった一割

-前回からの続きです。

ダイエットでも、「具体的」な到達目標を紙に「書い」て、それをできる
だけ多くの友人・知人・親戚に(遠くに住んでいる人には送るなどして)
見せる(渡す)という方法が一番成功するのだそうです

いきなりそんなもん送られてきたら驚くでしょうし、すぐに捨てられるで
しょうけどね。

でも渡したほうは「もう後戻りできない」って心から思うはずです。なにせ
自分の意志表明の証拠を人が持っていると思うわけですから、後から
簡単には取り消せません。

よくあるテレビのダイエット企画も、ほとんどのケースで成功しますよね。

あれもいい例です。テレビを通じて全国の人に宣言しているようなもの
ですから。もちろんその撮影に直接関わっているたくさんのスタッフも
また証人です。

なんたらダイエットという、ダイエットの方法よりも、「一貫した人間だと思
われたい」という気持ちのほうが遥かに効き目があるわけです。


ここまで「目標を達成可能なものにする」ための三つのポイントをご紹介
しました。

・「具体的」な目標を紙に「書く」、それを毎日見る機会を作る(今年の目標
 の話でしたからあえて言いませんでしたけど、「期限」を設定するのは
 特に大切です)

・三ヶ月程度の中期的な達成目標を設定して、「日々の行動」にまで落と
 し込む 

・人に「宣言」することで証人を作る

今年も目標をただ頭の中で立てただけという方、まだ間に合いますよ。

もちろんそのやり方で、目標をことごとく実現してきたっていう人なら
こんなことする必要はありませんが

もしこれまでにたくさんの挫折体験を持っている、でも「今回こそはどうし
ても英語をものにしたい」と本気で思っているのであれば、やってみる
価値はあるのではないでしょうか。

お正月にふと思いついた程度の新年の目標では、日々の生活の中ですぐ
に忘れてしまいますからね。一ヶ月ぐらいかけてじっくり考えたほうがいい
です。

なるほどと思った方、ぜひやってみてくださいね。

しかしこれだけ書いてきても、ほとんどの方はまた「なるほどね」という
だけで、やらずに終わると思うんですよ。

実際に行動に移す人の数は本当に少ないです。多くて一割でしょう。

読んだ人の一割ではありませんよ。読んで「いい」と思った人の一割です。
そうなると数人というレベル

だから行動に移すだけで、少なくとも「一割」のグループに入れるんです。
そして成功にたどりつけるのは実際に行動に移した人だけです。

ぜひその一割の中に、今度はあなたが入ってください

どうしても知り合いに宣言するのは抵抗あるというのであれば、僕に直接
言って下さい。その代わり、フェードアウトはなしでお願いしますね。

-続きます。

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.17 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

We choose to go to the moon.

-昨日からの続きです。

この「宣言」の持つ力の強さを示す例として、アメリカのアポロ計画があります。

米ソの宇宙開発競争が激しかった1961年、ケネディ大統領は議会の演説で
「10年以内に人間を月面に到達させる」と表明しました。

「今の成長のペースから考えるとこのぐらいに」っていう予測から出た宣言
ではありません。NASAの中にもその実現には懐疑的な人がいたそうです。

人類初の人工衛星の打ち上げ、初の有人宇宙飛行と、ことごとくアメリカは
ソ連に遅れをとっていました。

そんな状況で、「月に人を送って無事に地球に生還させる」とただ「決め」た
あまりにも短い(と思われた)期限まで設定して
そしてそれを大統領が公けに「宣言」した

これはその翌年に行われたライス大学での有名な演説です。力が出るので
どうぞ




これほど具体的な目標ないでしょう。しかも世界中の人が証人です。
もし失敗したら大国としての面目丸つぶれですよね。
もうやらざるを得ません。 

以前、そんなに都合よく「やらざるを得ない状況」に置かれることはないという
お話をしましたが

こうして「宣言」することで、自らそれを作り出すことができるということですね。

また一歩ずつ積み上げるのではなく、「期限つきの月面着陸」という具体的な
ゴールをまず設定して、そこから逆算して今日何をすべきかを明確にすると
いうやり方

これは目標設定のヒントにもなりますよね。

「今の自分のペース」を基準にするから、そんなの無理だということになる
本当に達成したいゴールを先に決めてしまって、そのために何が足りないか
を考え、その足りないものを埋めようと必死で努力する

だから高いところに到達できる

そしてその言葉通り1969年に、アメリカは人類初の月面着陸を成功させました。


普通は目標って内緒にしておきたいじゃないですか
でもそれって失敗すると格好悪いからですよね
その時点でもうすでに失敗を前提にしているわけです

だからそこで敢えて人に言う 

勇気いりますけどね。

-続きます。

今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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.15 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

実験

ここ数回に渡って、目標を目標で終わらせないためにどうすればいいか
というお話をしています。

その最後のピースのヒントとなる心理学の実験があります。

どういう実験かと言うと

被験者を三つのグループに分けて、紙に書かれた「線の長さ」を推測
させるんですね。

そしてその推測した数字を

第一のグループは頭の中で思うだけ
第二のグループはホワイトボードに書かせて、すぐに消させる
第三のグループは紙に書かせて、あることをさせる

その上で(それが正解かどうかに関わらず)最初の推測が間違っている
という証拠を与えると

第一の「頭で思っただけ」のグループは簡単に最初の自分の考えを変え
ますが、第二のグループは簡単には変えないんだそうです。

このグループは数字を書いただけですぐに消したわけですから、誰も
その答えは知りません。それでも最初の答えにこだわる

第一グループとの違いは「書いた」かどうかだけです。

この意味でもやはり、単に頭の中で考えるだけでなく「書く」ことには
大きな意味があるということがわかりますね。「書く」ことで自分の立場を
はっきりさせると、人はそれを守ろうとするわけです。

そしてもっともかたくなに考えを変えないのが、第三のグループなんだ
そうです。

ではそのグループにさせた「あること」とは何かというと

推測した数字を紙に「書いた」上で、自分の名前を署名させてそれを提出
させたんです。

これによって、自分の答えの「証人」ができることになります。つまり「人」
に対して公(おおやけ)に自分の立場を表明したことになるわけですね。
これが「知っているのは自分だけ」という第二グループとの違いです。

こうすると、たとえ自分の答えに根拠がないとわかっても、かたくなにその
立場を守ろうとする

なぜかと言うと、人間は誰でも「一貫した人間」だと人から思われたいという
気持ちを持っているからです。

自分が言ったことに対して証人がいる、そこでころころ意見を変えたら、
その人から「こいつは一貫性がない」と思われますよね。この恐怖が
意地でも立場を守らせようとするのです。

この力は強力です。

目標を「本気で」達成しようと考えるなら、この性質を利用すればいい

どうすればいいかはもうおわかりですよね。

人に「宣言する」ことで「証人」を作るのです。

これによって後に退けない状況を作り出すと。


ちなみにその心理学の実験はこの本に載っています。

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
(2007/09/14)
ロバート・B・チャルディーニ

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-続きます。

明日も更新するのでまた遊びにきてください。

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.14 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

中期目標

目標を達成可能なものにするためには、「達成できたか」が客観的に判断
できるものである必要があります。

その意味では「語学力を身につける」では判断基準があいまいですよね。
「女子力」なんてなんのこっちゃわかりません

一年後に英語ペラペラなんていうのも計測できない上に、ペラペラ=流暢さ
というなら、以前お話したようにスキルの自動化にはそれなりの時間(数千
時間)を捧げなきゃいけないので不可能でしょう。

以前にも書きましたけど、達成可能な目標の条件としてSMARTというもの
があります。

S: Specific (「何」を「どうやって」「なぜ」やるかがはっきりしている)
M: Measurable (結果が客観的に計測できる)
A: Agreed-To/Achievable (その目標を目指したいと思っていて、達成可能である)
R: Realistic/Rewarding (現実的で、やりがいがある)
T: Time-related (いつまでに達成するかという期日が明確である)

※いや、RはResult basedだ!など、色んな人が色んなことを言っています
 のであくまでも参考程度にしてください。

現在のTOEICの点がわかっていれば「TOEICで何点」とか、あるいは英検
合格というのなら、結果は明確に見えますよね。試験の結果は自分で
コントロールできない部分が大きいのも確かですが。


ただし「一年もある」と思っているとワーホリの話でも見たようにように
いつまでもやらない可能性があります

そうならぬよう一年を細切れにして、数ヶ月ごとの中期目標を立てましょう。
目に見える距離にある目標ならば、「あの電信柱まで」と励みにできるじゃ
ないですか。これは大いに継続を助けてくれます。

一年を四分割して、三ヶ月ごとの中期目標を定めるのはどうでしょうか。
こうして「三ヶ月で」のように「期限」を決めることで、やるべきことも具体的
になりますよね。

そこから逆算して、「一ヵ月後にはここまでできていなければならない」、
「一週間でこれぐらい」と、もっと短期の目標も自動的に決まってきます。

こうすることで「一日にやるべきこと」が明確になりますよね。

例えば「三ヶ月で二冊の参考書を仕上げる」と決めれば、一冊につき一日
何ページ進めると決まるというように。

一年の目標から三ヵ月毎の中期目標を決め、そこから日々の行動にまで
落とし込むわけです。

この「日々の行動」にまで落とし込む段階まで行けば、目標達成の可能性
はぐっと高まります。逆にここをあいまいにしておくと、目標は絵に描いた
もちで終わりがちです。

ちなみに「中期目標」は、試験の点数のように自分の外の条件に左右され
るものよりも、積み重ねれば確実に到達できるもののほうがいい

だから僕は通算の勉強時間を中期目標にすることを勧めています。

最初の三ヶ月の目標として200時間勉強するというのはどうでしょうか?

今日から丸三ヶ月、四月十一日までに200時間の勉強をしようと
明日スタートなら四月十二日まで

毎日二時間ちょい、二時間半やれればかなり余裕を持って達成できます。
行ける人は300時間を目指しましょう。

もちろんずっとこのペースでというわけではありませんよ。とりあえず最初
にこれぐらいやって、次の中期目標はそこでまた決めると。

このように三ヶ月程度の中期目標を設定して、そこから日々の行動にまで
落とし込む、これが目標を達成するための第二のステップです。

-続きます。

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.12 2010 今度こそ英語をものにするために comment2 trackback(-)

2010年に身につけたい“○○力”

新年の目標を立てたという方も多いと思います。

MSNのニュースによると、2010年に身につけたい“○○力”という
アンケートの結果、

「語学力」を手に入れたいというのが男性の一位だそうです。
ちなみに女性の一位は「女子力」

これまでの人生で、「新年の目標」の達成率は何割ぐらいですか?
毎年目標は立てるものの、半年後の6月頃には目標を立てたこと
すら忘れているというパターンの人も多いのではないでしょうか

人との約束を裏切ると信用を失うという大きなしっぺ返しがありますが
自分との約束を破ると、目には見えませんがもっと大きなしっぺ返し
が待っています。

それは「自己肯定感」の低下です。

これが低いと、何かに挑戦しようとするとき「どうせ無理だろう」と
いうネガティブな思いがつきまとい、ちょっとうまくいかないとすぐに
くじけてしまうようになります。挫折率が高まるわけです。

もっとひどくなると挑戦すらしなくなってしまいます。

自己肯定感が高い人は、何事に対しても最初から「いけるだろう」と
自信を持って挑みますから、ちょっとやそっとの壁にもくじけません。
そのハードルを楽しむことすらできます。

この違いは人生を大きく左右するでしょう。

だから安易に目標を立てて、失敗の経験を積み重ねるのは危険な
んです。自分との約束を破り続けるようなものですから。

まずは普段から、「小さな決めごと」をきちんと守るようにすることが
大切です。例えば「夜9時以降は甘いものは食べない」なんていう
ささやかなものでも、それは自分との約束です。

小さな約束を破るくせがついていては、「目標」のように大きな約束
を守れるはずはありません。

決めごとを守るという小さな成功体験を日々少しずつ重ねることで、
「自分との約束を守れる」体質へと体質改善をしつつ、さらに目標を
「達成できるもの」にするよう工夫をしましょう。

目標を立てるときに、頭の中で考えて終わりという人って結構多いと
思うんですよね。でもこれは失敗しがちです。

頭の中にある目標というのはぼんやりしていますし、脳には毎日
新しい情報が入ってきますから、そのままでは記憶の隅に追いやら
れて、いつの間にか忘れてしまうことでしょう。

実は単純に「忘れてしまう」っていうのが、目標の達成を阻む大きな
壁となります。それなら忘れないようにすればいいわけですよね 

まずはその目標を紙に書いてくみましょう。ぼんやりとした状態では
書くことなんてできませんから、具体的な言葉にする必要があります
よね。この「具体的」というのが目標達成への第一歩となります。

そしてその紙に書かれた「具体的な目標」を目で見る、さらに口に出
して読んでその声を耳から入れることによって、脳の色んな部分が
刺激されることになり、頭の中でただ思っているよりも強く脳に刻ま
れます。

それも一度やって終わりではなく、忘れないように毎日見る機会を
作る

写真にとって携帯の待ち受け画面にすれば嫌でも目に入りますよね
ここまでやったら忘れようがない

「書く」という紙に残る形にする行為自体が重みを持っていますしね。
実際に「書く」ことによって拘束力が生まれるのです。

この意味ではパソコンなどに打ち込むよりも、やはり「自筆で紙に書く」
ほうが効果は高いでしょう。

これぐらいでも面倒だと思う人もいるでしょうから、ここまでやるには
「その目標を本当に達成したいか」が試されることになるはずです。

「ただなんとなく」とか、「どうせ無理だろうけど出来たらいいな」ぐらい
なら、こんな手間はかけられないでしょうしね。

逆にそれが本気で達成したい目標なら、これぐらいはできるはず。
これが第一のステップです。
 
-続きます。

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.10 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

「決め」て「続ける」人のために

もう一つ、ブログもただ続けるだけじゃなくなるべく露出を増やす
ことが大切だと思っています。

ランキングに参加しているのはそのためです。

本当のことを言うと、こっそり書いて、それを読みたいという人に
だけ読んでほしい。

僕が書くことが誰にでも受け入れられるとは思っていませんし
毎回クリックお願いしますっていうのも読んでいてうざったいで
しょうしね。

でもまだこのブログを知らないだけで、これを読むことによって
英語学習のヒントを得られるという人も、もしかしたらいるかも
知れない

実際アクセスを見てみると、今はおかげさまで二つのランキング
サイトでベストテンに入っているので、そこから合わせて50名以上
の方が新規で訪れてくださり、

その中で3時間以上かけてブログの過去記事を読んでくださる人
も毎日10人ぐらいいらっしゃるんですよ。

それぐらい熱心に読んでくれる人たちなら、その内の一人ぐらい
は本気で取り組んでくれるかも知れません。いや、もう少しいて
ほしいですけど。

でも仮に一人だとしても、一年続ければ365人増えることになりま
すよね。

そのためには少なくともベストテンには入り続けている必要があ
ります。

だから二つもなんて欲張りで申し訳ないんですが、皆さんが投じ
てくださる一票の持つ意味は、ブログを続けるにあたって本当に
大きいんです。

これまでは読むだけだったという方も、今日は何位かなとチェック
するぐらいの気持ちで、できたら両方クリックしてください。

ご面倒をおかけしますが、どうかよろしくお願いします。

そしてお知り合いに英語でつまづいている方がいたら、ぜひこの
ブログのことを教えてあげてください。

これをしっかり読んで下さる方のお知り合いなら、その方もしっか
り読んでくださる可能性も高いはずです。


とにかく本気でやろうと「決め」てスタートすること
「決め」ないでなんとなくスタートしてしまうというのが一番失敗
するパターンです。

かつてこのブログで、「メソッドと心構えは英語学習を成功に導く
ための両輪」という言い方をしたこともありますけど、違いますよね。
心構えが土台になるんですよね。

英語じゃなくても、本やテレビで知った「これいいな」と思ったことを
しばらくやってはみたけれど、いつの間にかやらなくなってしまったと
いう経験はありませんか

心構えが変わらなきゃ、永遠にこの繰り返しなんですよね。
土台がしっかりしてなくちゃ、上達するのに必要な時間とエネルギー
を捧げることなんてできない、

それではどんなに効率的なメソッドを選ぼうと、結局成功できません。


そうして「決め」てスタートする人の数を増やすことに合わせて
もう一つこのブログを通じてやりたいのは、「一歩踏み出した」人の
継続を補助すること

「続ける」ことの大切さについてしつこく書いているのはそのため
です。

成功の秘訣は、「成功するまでやめないこと」です。とにかく諦め
ないこと。

知り合いで僕と同時期に英語を始めた人もたくさんいますけど、
一人、また一人と脱落していき、その中で今まで続けているのは
自分だけ。違いはこれだけです。

どんな形でもしつこくしがみ続けること。

でもかつては自分自身もすぐに投げ出しがちでしたから、そうなる
気持ちもよくわかります。

だから「継続」のために役に立つ言葉はないか
今にも諦めそうな人の心に届く言葉はないか
いつも考えています。

これについてはこれからもしつこく書き続けるつもりですから覚悟
してください。

-続きます。

ここ数回所信表明みたいな更新が続いてますが、次回はもう少し
英語学習の役に立つようなことを書くつもりですので、これに懲りずに
またいらしてください。

応援よろしくお願いします。
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.08 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

ブログ再開のわけ

-前回からの続きです。

しばらく訳あって休止していたこのブログを再開したのは、「よし、やろう」と一歩
踏み出す人の数を増やすのに、このブログがその一助になれるのではないか
と思ったからなんです。

こんなに学習者にとって耳が痛いことを言うブログは他にないでしょうけど、ここ
で発するメッセージに共感してくださる人も、中にはいると思うんでうすよ。

ここまでたくさんの記事を書いてきたおかげで、更新していない間もさまざまな
ワードからの検索をたどって毎日100名近い人が訪れてくれていました。

しかしそうやってせっかく訪れてくださったのに、「この広告は一ヶ月以上更新
されていないブログに表示されます」というメッセージとともに、でかでかと広告
が表示されていたのでは、きちんと読もうという気がそがれると思うんですよね。

そんな中でも過去の記事をじっくり読んで、熱いメールを送って下さるつわもの
もいらっしゃいましたけど、まぁ普通は読みませんよね。

だからやっぱり更新を続けなくちゃいけない。できるだけ長く。
えらそうに「継続が大切だ」って言ってますけど、一番継続しなきゃいけないの
は僕なんです、本当は。

なかなか旅が進まないじゃないかと思っている方もいるでしょう。

本来の予定では旅なんて3回ぐらいで終わる予定だったんですけど、まだまだ
序盤ですしね。

書くはずのなかった余計なことまで書いていますし、さらに旅にかこつけて英語
学習にとって大切だと思うことに脱線しまくり(むしろそちらがメイン)なので
ぜんぜん進まない

これは少しでも長くこの連載を続けるためなんです。だからのんびりお付き合い
ください。

まだまだ「話せるように」というところにはたどりつきませんから、その間ただ待
ち続けるのではなく、ぜひシンクロ読みに本気で取り組んでください。

そして話がそこにたどり着いたときに、リスニングの基礎がある程度できた状態
で待ち受けてほしいんですよ。

そこから「話せる」ようになるためのトレーニングを、ブログの進行といっしょに進
められるように。

もっと多くの人にシンクロ読みにチャレンジしてもらいたい、これもブログを再開
した大きな理由の一つです。きついけど、その分大きなものをもたらしてくれる
あのトレーニングに。

以前、「常にゴールをイメージしてそれに近い環境でもがいたほうが高みに到達
できるんじゃないか」という話をしましたが、

その意味では、日本人用にスピードを落としたものではなく、いきなりネイティブ
の自然なスピードで録音されたものを使用して

そのスピードについていきながら、細かいところまで手本に合わせようと努める
作業は、そこまでの道のりを最短距離で行くためのこれ以上ない方法だと思う
んですよ。

ただ、シンクロ読み自体がきつい上に難易度が高すぎるという問題があります
よね。試してみたものの難しすぎてすぐにやめちゃうという方も結構いらっしゃる
と思うんです。

これは完全に僕の努力不足です。これからなんとかそのハードルを下げる試み
をしていくつもりです。

-続きます。

こちらも応援お願いします。どちらも崖っぷちです。
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.06 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)

キャンペーン始めました。

新年「決め」て「続ける」人の数を増やそうキャンペーン中です。

本などを読んでいいと思ったことを実際に行動に移す人の割合は、全体の
1割に過ぎないとよく言われます。

そもそもきちんとスタートできる人の数自体が少ないわけですね。

じゃあその「行動に移した」1割の中から、例えば二ヶ月後も同じテンションで
継続している人の割合はどれぐらいでしょうか。

最初の二週間で半分、一ヶ月目にはまたその半分にとその数はどんどん削
られ、やはり1割ぐらいになってしまうのではないでしょうか

せめて三ヶ月間継続できたらその後も続けられる可能性はぐっと高まるんです
けどね。

何度も言いますけど、英語は上達の実感が少ないなどの理由もあって継続す
るのが極端に難しいですからね。小さな「例外」を作っていつの間にかやらなく
なってしまう。

1年後なんていったらまたそのまた1割(もっと少ないか?)と仮定すると

最初に1000人いたとして、1年継続できるのは1人ということになってしまいます。

もちろんこの数字に根拠なんてありませんけど、でも当たらずとも遠からずだ
と思うんですよね。これまでたくさんの「英語学習を始めた」という方を見てきま
したが、そのほとんどが途中でやめてしまう

本を出版して以来、たくさんの感想のメールを頂きました。

その中で「これから3ヶ月間気合を入れて頑張る」という方も50人以上いらっしゃ
いました(本の中で3ヶ月間集中的に取り組むことの大切さを説いているため)。
これって凄いことだと思うんですよ。

僕も本が好きで週3冊以上のペースで読んでますけど、どれほど感動したって
感想のメールなんてこれまで出したことないですからね

わざわざ本の著者に「頑張る」という宣言のメールを出すぐらいの方は本当に
やる気になっているんだと思うんですよ。

しかし、その後「3ヶ月やりぬきました」という結果の報告は、悲しいことに
ほとんどありません。

3ヶ月で300時間達成したという方を筆頭に、全部合わせても5名ぐらいです。
これぐらい気合が入っている方々でも1割です。

もちろん忙しくてわざわざ連絡しないという方もいらっしゃるでしょうから
そういう方を合わせればもう少し増えるのでしょう(ぜひご連絡ください)けど、
それでもやっぱり継続って難しいんだなと思わざるを得ないんですよね。

だから「一年後も継続している人の数」をもっと上げられないかということに
ついてはずっと考えてきました。

それには本気でやろうと「決め」て高いエネルギーを持って最初の一歩を踏み
出す人の数を増やすこと、そして行動に移した方が「続ける」ための補助を
することが必要となります。

そのために何か自分が出来ることはないか。

-続きます。

「決め」て「続ける」キャンペーン、参加者を本気で募集中です。
右のメールフォームからその決意を僕に送ってください。
「今年こそ自分を変えるんだ」という方、お待ちしています。

いつも応援いただきましてありがとうございます。

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.04 2010 今度こそ英語をものにするために comment4 trackback(-)

存在理由

2010年新年一回目として、今さらですがこのブログのスタンスを明らか
にさせてください。どういう思いで書いているかとか、どんな方に読んで
ほしいかとか、そんなところを。

世の中にはたくさんの英語の達人がいらっしゃいますよね。そういう方
の書かれた本やブログを拝見するたびに、その知識の深さに感動する
とともに、「自分ではとてもかなわないな」といつも思わされます。

自分の場合、15年間もほとんど英語に触れていなかった時間がありま
した。大学受験まで長いこと勉強したのに英語が使えるようにならなか
ったことでがっくりしちゃって、そこで諦めちゃったんですね。

これは英語力の積み上げという意味ではマイナスでしかありません。
そうして自分が英語から逃げている間も、達人と呼ばれる方々はこつ
こつと積み重ねてきているわけです。

もちろん少しでも近づけるように今でも努力をしていますが、一生追い
つけないでしょう。だってそういう方は今でも走り続けていますから。

だから英語の使い方や自然な英語の表現など、「英語に関する知識」
ではかなわないわけです。

もしあなたが求めるのがそれならば、このブログは読まないほうがいい
と思います。たくさんいらっしゃる英語の達人の書かれたものを参考に
してください。

でも「英語から逃げてきた自分」だからできることもあると思うんです。

自分が英語を始めたとき、英語の達人は最初から「達人」で、とても手
が届かない遠い存在でした。

どうやってそこまでたどりついたのか、その道筋などまったく見えない
状態。最初から完璧なんですよ。

だからいつかもし英語が使えるようになったら、僕はその道のりを伝え
ようと思ったんです。苦労を含めた経験を全部。

最初から「伝える」つもりで始めたので、なるべく客観的に自分を観察
しようと努めました。

そしてこれにあたっては、科目は違えど「教える仕事をしていた」という
経験が役に立ったと思います。「学習者」としての自分が成長していく
様子を「教師」としての目で見続けてきたわけです。

できないところから、どうにかこうにか使えるところにたどりつくまで
「できない」とはどういう状態で、そこで何をすることで「できる」ところに
近づいていったのか

何に苦しんで、どうやって克服していったか

ノウハウだけではなくメンタルの部分も含めた「どうしたら英語が使える
ようになるか」というところ

ここには誰よりもまっすぐ向き合ってきたつもりです。
それをできるだけ詳しく伝える
学習中の苦悩や情けない部分も全部さらけ出して

自分にできるのはそれだけなんです。

だからこのブログが役に立つとすれば、ここまで何度も失敗してきたとか、
英語学習に行き詰っているなど、「どうしたら英語が使えるようになるのか」
がわからないという方だと思うんですね。

そういう方にこそ読んでいただきたいんです。

もちろん自分の境遇と全てがばっちり合うという方はいないでしょう。
それでもここにたくさん書き連ねることの、そのどれか一つでもマッチ
すれば、悩んでいる方にとって大きなヒントになるはずだと信じています。

あともう一つ、33歳で英語を始めて幸運なことにTOEICでは早々に結果
を出すことができましたが、会話で聞き取って話すということができるよ
うになったのは、30代も半ばを過ぎてからでした。本当にここ数年です。

つまり人生の中で英語が使えなかった時間のほうが圧倒的に長いんです。
だから英語が使えない辛さや悔しさも知っているし、

だらしない人生を送ってきたから、スキルを身につけることの難しさも知
っている

だからこそ英語が使えるようになってもたらされたものの有難さが身に
しみてわかるんですよ。

英語ができることで自分の世界は大きく広がりました。この喜びを一人
でも多くの人に味わってもらいたい

そのためにこのブログを書いています。
誰にも頼まれていないのに何時間もかけて書いてます。

それがいつか誰かの役に立つことを信じて

これからももよろしくお願いいたします。

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.02 2010 今度こそ英語をものにするために comment0 trackback(-)
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プロフィール

中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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