あしたのためにその54 「
原則を破ることだってあるというお話」
ここまで見てきたように、原則的には内容語を「強くはっきり長めに」、機能語を「弱くあいまいに素早く」発音するのですが、機能語を強く発音するケースもあります。
次の文を見てください。
I didn't say he broke the window.
あしたのためにその53 「
形容詞と名詞」
今日はいきなり問題からです。下のように内容語が続く場合、どちらを強く発音するでしょうか。
a
good plan, a
wide river, a
small car
あしたのためにその52 「
強弱強弱・・・」
英語は一つの文の中で
強弱のリズムが何度も繰り返されます。
あしたのためにその51 「
例外」
Dogs eat bones.
The
dogs eat the
bones.
The
dogs are
eating the
bones.
The
dogs will
eat the
bones.
The
dogs will have
eaten the
bones.
内容語の数が等しいこれらの文は同じリズム・スピードで読むんでしたよね。
祝!あしたのためにその
50 「
通過点」(色が使えること知りませんでした)
ネイティブスピーカーは、意思の疎通をスムーズにするために、
正確な発音を犠牲にしてまでリズムを重視します。何があっても崩しません。
あしたのためにその49 「
こりずにカタカナで・・・」
It is impossible for me to explain from the beginning.
この例文のもう一つの特徴は、
拍を作る内容語 「impossible」 の前にすでに 「It is」 という
音が存在するということです。
あしたのためにその48 「
犠牲になるのはいつも機能語たちだ」
下の二つの例文を、ネイティブスピーカーはほぼ同じスピードで読むというお話を昨日しました。
Tom played tennis.
It is
impossible for me to
explain from the
beginning.
あしたのためにその47 「
内容語の大切な役割」
ストレスの位置を意識しながら発音の練習をしっかりやれば、単語レベルでの発音は正確にできるようになるはずです。そして内容語を強くはっきり発音することも、「高低ではなく強弱」という意識に慣れればそれほど難しくないはずです。はっきり読んでいい上に、
強調するために強く発音するというのは頭で理解しやすいですものね。
あしたのためにその46 「
緩急自在(後編)」
内容語につづきまして機能語です。
機能語は、弱く素早く発音します。極端に言うと、たっぷり発音した内容語の勢いでついでに、どさくさに紛れて言ってしまうイメージです。
あしたのためにその45 「
緩急自在(前編)」
では具体的にどう読めばいいのか。実際に例を使ってみてみましょう。
It is impossible for me to explain from the beginning.
まずは
機能語と
内容語に分けましょう。下線を引いたものが
内容語ですよね。
あしたのためにその44 「
強弱(後編)」
英語のリスニングをしているときに、ほとんど聞き取れなかったけれど、
この単語だけはわかったという経験をしたことがありませんか?その聞こえた単語は
内容語のはずです。ネイティブスピーカーが発音するときも当然
強くはっきり発音されるからです。
あしたのためにその43 「
強弱」
正しく強弱をつけるためにはどこを強く、そしてどこを弱く読むのかを知らなくてはなりません。文の中で最も伝えたいこと、新しい情報がある場合などはそれを強調するために強く発音すればいいのですが、そのように特別強調したい単語がない場合、強く読むべき単語かそうでないかをどう見分けるのでしょうか。
あしたのためにその42 「
高低と強弱」
ですから、英語を読んだり話したりするときには、
必ず強弱をつけなくてはなりません。日本人はこれに慣れていないため、矯正するには相当の努力が必要になります。
あしたのためにその41 「
マイネームイズ・・・」
日本語を覚えたてのアメリカ人になったつもりで「こんにちは。私の名前は、トムといいます。」と言ってみて下さい。
あしたのためにその40 「
心と技」
そのころは日々の生活でも必要以上の日本語は使わず、まさに
英語漬けになっていたと言えるでしょう。
ニンテンドーDSの楽しいゲームとはわけが違う、本当の意味での英語漬けです。
あしたのためにその39 「
真剣音読」
野球の素振りを思い浮かべてください。一回一回、自分が置かれた場面と相手投手の投げる球をイメージしながら
真剣に振るのと、他のことを考えながらただ
決められた回数だけこなすのとでは、その練習の効果に大きな違いが出ますよね(わかる方だけ広島カープの前田選手の鬼気迫る素振りを思い浮かべてください)。
あしたのためにその38 「
文法知識」
2003年の1月は以前ご紹介したトレーニングメニューをこなすことに費やしました。
ディクテーションの際は冠詞など細かいところにもこだわりました。「a」なのか「the」なのかあいまいなところは何度も繰り返し聞き、明らかにするように努めました。
あしたのためにその37 「
覚悟」
僕は趣味でサーフィンをやっています。これも
30歳になってから始めました。知り合いにサーファーなどいなかったのでこちらも独学です。
あしたのためにその36 「
強い気持ち」
映画を教材に使うには相当の根性が必要であるという話を昨日しました。これは実際に映画を教材に使った自分が、相当の根性の持ち主であるという意味ではありません。
あしたのためにその35 「
映画を使うか否か」
前回、前々回に渡って僕が実際に使っていた勉強法を紹介しました。ご自身が使っている勉強法と比べてみて、参考になる部分がありましたら取り入れてみてください。僕のトレーニングメニューをたたき台にして、自分流に
自由にカスタマイズして下さい。
あしたのためのその34 「
DVDをしゃぶりつくす(後編)」
前回はディクテーションまでの手順を説明しました。引き続き、DVDを使った勉強法の残りの手順を紹介します。
あしたのためのその33 「
DVDをしゃぶりつくす(前編)」
今年から心機一転、英語を一から勉強しようと決心された方も多いかと思われます。ここで僕が2003年の1月に実際にやっていた
DVDを使った勉強法をまとめます。少しでも参考にしていただける部分があれば幸いです。