英語独学虎の穴  アウトプット2 コップに水を入れる編

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溢れないコップ

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現在「英語を話せるようになるまでの道筋」の第二部「コップに水を入れる
作業編」を連載しています。4月4日の記事がその第一回です。
第一部「オーストラリア滞在編」は右上のカテゴリー内「全ての記事」を
クリックして、2009年11月30日の記事からお読みください。
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いろいろ試行錯誤したことを
ここまで詳しく書いてきましたけど
物凄く地道ですよね

ただ一つ言えるのは、
少なくとも「~だけ」系のものには
ひっかからなかった

(後に教材の研究の一環として
 試しに買ったことはあります)

これこそが成功の最大の要因だと。

だってそんなうまい話あるわけないですからね。

ネット上に溢れる情報の中から
こういうブログを探し出して
わざわざ読むような人は
ひっかからないでしょうが

そういうものは
本当にいつの時代にも存在しますが

そういう教材で実際に英語が使える
ようになったという人に、
これまで出会ったことがありません。

そんな簡単なやり方でうまくいくなら
もうとっくにみんな英語が使える
ようになっているはずで

今だにこれだけ多くの人が
英語で困っているはずがない

そういう意味では英語をなめなかった

持てる資源の全てを

と言っても自分が持っているものは
時間とエネルギーだけでしたが

その持てる全てをもって真剣に英語にぶつかった

楽じゃないことを覚悟して
地味な「素振り」をちゃんとやった

全てが思ったようにいったわけでは
ありませんでしたが

面倒くさそうな(そして実際に面倒くさい)
道のほうが

「英語を使える」ところにつながっていた

英語をなめて楽な道を選ばなくてよかった

今から振り返ってみて、心からそう思います。


ともあれ、英語の勉強を開始してから
2年半近い月日が流れ、
すでに35歳になっていました。

この時点では「話す」ことに関しては
相変わらずほぼゼロに近い状態

ここから何をして話せるようになったのか

そこ至るまでにはまた、

泣いたり、笑ったり、色々あったんですが

それはまた別のお話


35歳・春

いまだ英語話せず


第二部「コップに水を入れる作業編」完


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

実はこれからのブログのあり方を少し考えています。
第三部も読みたいという方はクリックで教えてください。
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.04 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment8 trackback(-)

地獄の基礎固め


昨年慶応大学の野球部監督に就任した
江藤省三という方をご存知でしょうか。

氏は六大学史上初のプロ野球出身者です。
(以前はプロ経験者がアマチュアに指導する
 ことは禁止されていました。)

同大学初のプロ出身の監督ですから
学生は、どんな指導をしてもらえるのかと
期待していたそうです。

ところが江藤監督が課したのは

バント・素振り・ゴロの補球

という基礎練習をひたすらさせるという
とっても地道なもので

バッティング練習すらさせてもらえず
選手の不満は高まっていきました。

ところが一ヶ月以上経って
ようやくフリーバッティングをさせて
もらって、選手たちは

それまでに体験したことのない
自分の打球の伸びに

皆驚いたと言います。

そうして基礎を徹底的に固めて
臨んだ今年の春期リーグで

慶応大学はあのハンケチ王子斎藤佑樹を
擁する早稲田大学を破って
11年ぶりの優勝を決めたのです。

実はスポーツ界に、こういう話は事欠きません。

古くは広岡達郎氏がヤクルトスワローズの
監督に就任したとき、

広岡監督はゴロの補球の仕方の徹底
から始めたそうです。

それも止まっているボールを拾い上げる
ところから

当然「こちとら少年野球じゃねえんだ」と
反発を受けます

野球でお金を稼いでいるプロの選手で
そんなことは何十年とやってきているんだと

しかし結果として守備力は大きく向上し

弱小球団と呼ばれていたスワローズは
二年で日本一に輝きます。

というようにどちらも

怖い(?)監督が就任→明けても暮れても基礎固め
→選手からは不満→でもそれによって力がつき、選手は驚く

というパターン

基礎固めの大切さは
誰もが「頭では」わかっていますが

それを徹底している人は
実はとても少ないということです。
それはプロのレベルであっても。

だからその地味な作業に集中することによって
抜きん出ることができるということ

これはどんな分野にも通じる話ですよね。

当然英語にも。

「できる」つもりで、その実
本気で取り組んだことがないこと
いい加減にしてること
ってありませんか?

音読なんてその「素振り」「ゴロ捕球」
の最たるものだと思います。

「音読がいい」ということは色んな人が
言っている

それを目にすることでもうわかった気に
なってしまう

でも一本でも本当にネイティブの音声と
自分の声が重なるまでじっくり
取り組んだことはありますか?

真剣にやってみたら
きっとたくさんのできないことに
気づくはずです。

「知ってるつもり」では本当の意味での
気づきや上達というのは
もたらされないのです。

自分でやらないと

頭の中に「仮想鬼監督」を置いて
「地獄の基礎固め期間」を
経験してみてください。

きっと何かが変わるはず

ー続きます。

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.02 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment4 trackback(-)

たられば



ー前回からの続きです。

あの当時の実力で
「浅く広く」に移行するのは
まだ時期尚早でした。

「たられば」の話になってしまいますが

今からやり直すとしたら、
「字幕なしで映画を見まくる」の前に

「字幕あり・字幕なしで二回見る」

という段階をはさむでしょう。

つまり「一度しか見ない」ときの
あの真剣度・集中度で

一時停止を使わずに
一本の映画を二回だけ見ると

問題は一回目、二回目のどちらを
「字幕あり」にするかということですが

ハードルが低いのは

「最初に英語字幕ありで見て、
 内容をつかんでから字幕なしで見る」

方ですよね。

ですからまずはそれで進めて
それに慣れたら今度は

「最初に字幕なしでどれだけ内容を
 つかめるか試したあと
 最後に字幕ありで答え合わせの機会を作る」

というやり方に挑むと。

「浅く広く見まくる」の前に
これらの段階をはさんでいたら

もっと無理なく階段を上がれたはずです。

後に実際にこれらの方法でトレーニングを
積みましたが、当然のことながら

「字幕なしでひたすら見まくる」よりも
遥かに手応えがありましたし、
これにより力もついたと思います。

これを踏まえると理想は

第一段階:音読トレーニング
(ディクテーション・シンクロ読み・シャドウイング)

→何度も言いますが、これが基礎固めの段階です。
 時間をかけて取り組んで、しっかり基礎を固めた上で

第二段階:一本の映画/ドラマを字幕あり・なし
     組み合わせて4~5回見る

→一本にかける回数を徐々に減らしていき

第三段階:字幕あり→字幕なし

第四段階:字幕なし→字幕あり

第五段階:字幕なしで1回だけ

という具合になろうかと。

ではそれぞれの段階をどれぐらい
続けたらいいのかというと

「何ヶ月これをやって」というように
具体的な期間などを書けば
いいんでしょうけれど

それは本当に人それぞれです。

上達のスピードはバラバラですし、

他にも

過去の知識がどれぐらい残っているか、
どれだけ真剣に取り組んでいるか

などにも左右されますから。

目安は「負担を感じなくなったら」
次の段階に進むということです。

まぁこれは上達のための基本ですよね。

「映画を字幕なしで楽しめるようになりたい」
という方は、参考になさってください。

長く険しい道のりであることを覚悟して、

それでも決して不可能ではありませんから。

ー続きます。

何度かへこたれそうになりましたが、皆様の応援に
支えられてなんとかここまで来ることができました。
いつもありがとうございます。
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.31 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment4 trackback(-)

後悔



第二段階では

日本語字幕→英語字幕→字幕なし
など色んなパターンで

ハードルを少しずつ上げながら
一つの映画を繰り返し見ることで

あのレベルの英語にずいぶんと
慣れることができたと思います。

繰り返し見ることで
映画を見て「わかる」という感覚を
持つこともできましたしね

これは大きな自信になりました。

そして第三段階で

「字幕なしでたくさんの映画を見まくる」

にステップアップしたわけですが

今から振り返って
リスニングのトレーニングの
ただ一つの後悔は、

この二から三への飛躍が
あまりにも大きすぎたという点

字幕なしで見るということは
わからない部分はわからないまま
通り過ぎていくだけ

単なる「聞き流し」にならないように
一言ももらさないよう
集中したつもりでしたが

音はとらえられても
意味がわからないまま流れていく
ものがほとんど

「後で答え合わせ」もなく
わからないものはそのままですから

当然のことながら
ボキャブラリーの増強などの
知識向上のチャンスもない

まぁ「わからないなりに」対処する術
みたいなものは身に付きましたが

捧げた時間の割には
得られるものがあまりにも
少なかったように思います。

初めて見る(聞く)ものにも対応できる
ようになりたいと思ってのことでしたが

このやり方で上達するには
まだ自分のレベルは十分ではなかった

もともと「聞き流し」には懐疑的でしたが

そこまでこつこつ積み重ねて
基礎力をしっかりつけた上で臨んだ
「真剣聞き流し」でも

こんな状態でしたから

「聞き流し」が有効になるのは
相当なレベルに達している必要が
あるんだということです。

まぁどういう成果が得られるかなんて
最初からわかるわけでは
ありませんからね。

これもそれまでのトレーニングと
同様に、数ヶ月真剣に取り組んでみて
わかったことです。

この経験があるため、

わからないまま聞き続けているうちに
「急に聞き取れるようになった」とか
「口から英語が溢れ出した」

というような話を僕は信じません。

このブログではこうして

一つ一つ自分の体を使って確かめた
ことをご紹介していますので

ぜひ僕の成功・失敗を叩き台にして

「自分ならこうする」
という道探しのヒントに
していただければと思います。

ー続きます。

本当に長かった第二部もいよいよ終わりです。
最後までお付き合いください。
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.29 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)

シャドウイングの神話



ー前回からの続きです。

ただ、音読トレーニングが万能だと
言っているわけではありません。

すでに自分の体験を交えて
ご紹介しましたが、

これらのトレーニングは
あくまでも主にリスニング力の養成に
寄与するものであって

アウトプットは別に対策を立てる
必要があります。

確かに「英語を口から出す」練習には
なりますが、これだけやっていても
話せるようにはならないのです。

それは当然、シャドウイングについても
同じことが言えます。

よく「シャドウイングはスピーキングの
役に立つ」と言われますよね。

実はこれも、話せるようになるために
何をすればいいのかと考えていたときに

これまで通り音読トレーニングを
続ければいいんだと、

自分の背中を押すきっかけとなった
言葉(神話)の一つでした。

本当に毎日必死で取り組んだおかげで
勉強を開始して半年が過ぎる頃には

シャドウイングに関しては
「自称」プロ級にまでなっていましたが

それでも英語は話せませんでした。

シャドウイングを極めれば
話せるようになるかも知れない
という淡い期待は

結構早い段階で
もろくも打ち砕かれたわけです。

ですからまったく無関係とまでは
言いませんが

シャドウイングがスピーキングに
対して役に立つ部分というのは
非常に限られていると思うのです。

これについては第三部で
もっと詳しくお話するつもりですが

英語を話すという作業は

「頭の中で英語を組み立て」
それを「口から出す」

という二つの段階から成り立ちますが

シャドウイングは主に最後の
「口から出す」段階で役に立つものです。

その前の「組み立てる」段階には
実はあんまり役に立たない

ですからシャドウイングを
とことんこなして、どれほどスムーズに
発音できるようになろうと

その前の段階で自分で英語を
組み立てることができなければ

結局口からは何も出てこないまま

これこそが、シャドウイングだけは
うまくなっていた人間の実情なのです。

話せるようになることを期待して
現在シャドウイングをやっている
という方はご注意ください。

ー続きます。

その一票を励みにさせていただいています。
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.27 2010 アウトプット2 コップに水を入れる編 comment0 trackback(-)
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中島正博

Author:中島正博
塾で中高生に国語を教えていたが、33歳の時に一念発起して英語の勉強を開始し、3ヶ月間の猛特訓でTOEIC920点を取得。

このブログでは自身の経験を元に、英語を話したくても何も口から出てこない、ネイティブの話を聞いてもちんぷんかんぷんという「ゼロ」の状態からどうやったら「1」までたどりつけるのか、その方法についてお伝えしています。

資格:英検一級 TOEIC980点 

英語独学ガイド
大人のやり直し英語部 部長

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